皆さんこんにちは!
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武田塾塚口校の校舎長の西村です。
受験本番が近付くほど、志望校に受かるかどうか不安になりますよね?
そうなると、浪人が嫌だからと志望校のランクを下げようと考える人もいるかもしれません。
けれど、そう諦めるのはまだ早いかもしれません。
今回は【直前期から頑張ってどこまでの大学を目指せるのか】について話をしていきます。
直前期から頑張ってどこまでの大学を目指せるのか
頑張りによっては関関同立、地方国公立もいける!?
まず考えたいのは現状行きたい大学についてどれくらいその気持ちが強いのかという事です。
大学は偏差値が高い大学ほど多くの受験生が目標としています。
そして、人によっては学年の早い時期からコツコツ積み上げてきているのです。
そういう人たちと、例えば3年生の夏休みが終わってから本格的に勉強を始めるような人ではスタートに差があるのは当然です。
順当に考えれば勉強時間も量も差があるので受からないと諦めてしまうかも知れません。
しかし、今から本気で頑張れば絶対に受からないということはありません!
もちろん、一日の時間の多くを勉強に費やすという条件はあります。
それでも、今から頑張れば間に合わないということはありません!
10月時点で偏差値が40台でも関関同立や地方国公立大学を狙うことは無理ではないのです。
いまから志望校に受かるためにすべき事
もちろん、がむしゃらに頑張れば良いというわけではありません。
受験当日までの時間が限られているからこそ、時間と労力をどれだけ絞るかが重要となります。
志望大学・学部を絞る
大学受験をする上で、まずは志望する大学・学部を明確にしましょう。
これを絞らなければ、残り期間に勉強する科目があいまいになってしまいます。
それは大学ごとに受験する学部や受験方式により受験科目が変わってくるためです。
例えば、文系の人間でも数学が得意という人がいます。
そういう人で私立狙いなら関西学院大学では英語と数学の2科目で受験する方式があります。
また、選択科目も学部によって使えるものと使えないものがあります。
試験までの残り期間が少ないからこそ、限られた時間で行える志望校への対策に無駄は許されません。
志望校の入試方式、試験科目は良く確認し、出来れば少ない科目や労力で受験できる方式を選ぶようにしましょう。
優先すべきは基礎を固めること
志望校が決まり、勉強する科目が決まったらあとは勉強するだけです。
しかし、ただ闇雲に勉強していても効率は上がりません。
勉強を進めていく前に、まずは志望校の赤本で過去問を一読しておきましょう。
どういう問題が出るのか、解けるようにならないといけないのかを知るためです。
この時点である程度解ける状態ならばすぐに過去問演習に切り替えていきましょう。
そうでないなら、まずは演習をこなせるだけの基礎を固めていく事が優先となります。
例えば英語なら最低限の単語と文法を知らないと長文も読めません。
また大学によっては文中から文法知識を問う問題もあります。
こういう基礎知識を問う問題を多く間違えるほど、点数は安定してきません。
そのためにも、まずは確実に点数が取れる基礎的な問題を落とさない状態を作るようにしていきます。
他にも基礎の完成度が高い程、悩む時間が短縮できるというメリットもあります。
英語の長文問題は簡単なもので1題あたり300ワードの文章を読みます。
その中で分からない単語が5割あれば文章の概要を掴むことは困難です。
しかし、これが2割まで減らせれば、何が言いたいのかは理解できるようにはなるでしょう。
そういった分からない箇所を少なくするためにも基礎を固めることは重要となります。
武田塾の場合、基礎を固まったかの基準で日大ルートを突破で来ているかで判断しています。
しかし、直前期の場合、時間が無いためより絞って勉強していきます。
その分、通常よりも基礎が手薄になるため、リスクはある程度覚悟して進めていく事になります。
↓英語のショートカットルートです。
過去問演習を繰り返そう!
基礎が固まってきたらあとは志望校の過去問演習をしていきます。
過去問演習は大学受験をする上でもっとも重要と言っても過言ではありません。
なぜそこまで言いきれるのかには理由があります。
それは志望校の出題傾向を掴み、合格点の取り方を掴むためです。
大学入試で出題される問題はすべて同一の難易度というわけではありません。
その割に問題数は多く、また試験時間は限られています。
そのため、試験で目指すべきは満点を取る事を目標とすると間違いなく時間が足りなくなります。
大切なのは時間内にどれだけ正しい答えを多く解けるようにすることです。
そのためには、問題を見て素早く判断する力を養う必要が出てきます。
そして、その力は過去問演習を繰り返していく事でしかついてきません。
何故ならどの問題が大学のレベルとして抑えておかなければいけないのかは、過去問でしか判別できないためです。
過去問はそうそう大きく変わる事はありません。
そのため過去を先のぼり、複数の年度のものを解くほどより出題傾向を掴む事は出来ます。
理想としては10年分ほどを解くことですが、最低でも5年分を解く事を目標にしましょう。
新しい参考書には手を出すな!
最終的に受験期の直前は過去問演習と基礎のときに使った参考書を繰り返していく事になります。
しかし、どうしても直前期になると不安で対策が覚束なくなることもあるでしょう。
もしかしたらもっと難しい問題を解いておきたいと新しく参考書と継ぎ足したくなるかもしれません。
その気持ちはわかります。
けれど、手を付けた瞬間、志望校への合格の道は遠ざかると思って下さい。
直前期は先にも言ったように基礎を固め、過去問演習を繰り返すことが重要です。
直前期で勉強を始めた人はそもそもそれ以前の基礎が完成しきっていない状態です。
確かに過去問の難しい問題を解ける力はつくかもしれません。
しかし、落としてはいけない基礎を問う問題を解ける可能性は下がります。
そして、出題される問題は難問よりも基礎やそれを前提とした問題を出される方がずっと多いです。
始めた時期が遅い人ほど、まずは基礎を固める事を優先し、新しい参考書を追加することは絶対やめましょう!
最後に……
直前期でもしっかりと計画し、対策を行えば志望校に逆転合格することは不可能ではありません。
しかし、そのために
●基礎を固めること
●過去問演習を繰り返し、傾向を掴むこと
の2点を行うことを忘れないようにして下さい。
ただ、言っておきながらですが、この2点は自分で出来ているかを判断することは難しいです。
武田塾では直前期でも受験生を受け入れています。
それは、過去問演習をする中で何が出来ていないのかを講師が客観的に判断することで傾向判断の精度を高めることができるためです。
一人で直前期の勉強を進めていくのが不安、どう進めていくか分からない人は武田塾に受験相談に来てみて下さい。
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