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【受験勉強】リスニング力を鍛えるための一番の近道、教えます! -尼崎市・伊丹市の予備校なら武田塾 塚口校へー

皆さんこんにちは!
阪急塚口駅から徒歩3分、武田塾塚口校の西村です。

 

共通テストの開始に伴い、大きく変更があった科目は英語です。
特に、リスニングについてはセンター試験に比べてより重視されるようになりました。

 

そのため、特に国公立大学を第一志望にしている受験生にとってリスニング力を伸ばす事は非常に重要な課題になります。
しかし、リスニングはただ音声を聞いていれば伸びるというわけではありません!
しっかりと手順を踏み、段階的に鍛えていく事がリスニング力の向上に繋がるのです。

 

そこで今回はリスニング力を伸ばすためにはどうすればいいか】ということについて話をしていきたいと思います。

 

 

リスニング力を鍛えるためには何をすればいい?

音声を聞いても意味が分からない理由はこれ!

リスニング力を鍛えるために皆さんはどういう勉強をしているでしょうか。

これからリスニングを始める人や既に始めている人についても注意して欲しい事項が2点ありますので先に紹介していきます。

 

英語の音声を聞き流したままにしない

皆さんも通販番組で一度は見聞きしたことがあるかと思います。

CDの音声を聞き流していつの間にか聞こえるようになりましたと謳い文句にしているものです。

(スピー〇ラーニ〇グとかがこれに該当します。)

 

ずばり言います。音声を聞いているだけではリスニング力は伸びません。

詳しく言うと、ただ聞いているだけでは効果が無いという意味です。

画像作成テンプレ
そもそも聞いているだけで伸びるなら洋楽を聞き流したりすればいいわけです。

しかし、実際に何度聞いたとしてもそれだけではリスニング力は鍛えられません。

 

中には身近な人で、「俺はリスニング力を洋楽で鍛えた」という人がいるかもしれません。

けれど、詳しく話を聞いてみると、歌詞カードで英文と訳文を見比べたり、歌を口ずさみながら聞くという練習をしているはずです。

聞き流しているわけではなく、聞くために自ら調べ、土台を作ったうえで聞いていると言えます。

ただ聞くだけでは残念ながら伸びないので今すぐやめましょう(笑)

 

 

単語や文法の基礎が不足している。

例えば日本語の方言で考えてみましょう。

私の地元の岐阜では「まわしをする」という表現があります。

これは標準語では「準備をする」という意味ですが、他県の人からしたら「相撲でもするのかな」と勘違いすることでしょう。

また、「さげる」という言葉は標準語なら「元の位置より下におろす」という意味で使いますが、広島弁では「ものを上げてくれ」という意味で使っています。

地元の人はこれをイントネーションで使い分けていますが、言葉だけで考えたら勘違いしてしまうのも無理はありません。

 

 

日本語でさえ言葉の意味や発音を理解していなければ通じないのです。

ましてや英語は単語だけでなく、文法も異なります

さらに、リーディングなら自分のペースで読み解く事が出来ますが、リスニングになると相手の話す速度に合わせて話を理解しなければなりません。

だからこそ、単語、熟語、文法といった基礎力がどれだけできているかが非常に大切になります。

 

他にも、自分がどのリスニングの試験を受けようとしているかにより、覚える単語の種類も変わります。

英検、TOEIC、大学受験と受ける試験により出題される問題がことなるため、覚えるべき単語の種類も変わってくるのです。

 

とはいうものの基本的に共通する部分はあります。

「システム英単語」や「ターゲット1900」の単語は一通り覚えた上で、受ける試験に応じた単語帳で足りない語彙を補完するようにしましょう。

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リスニング力の鍛えかた

リスニング力を鍛えるには以下の順に進めていくのが効果的です。

 

① 単語や文法を鍛える。

② 発音のルール(アクセントやイントネーション)を理解する

③ オーバーラッピング

④ シャドーイング

 

①と②については先ほど話した通りです。

聞き取った言葉の意味や文章がどういう物なのかを理解する必要があります。

 

③のオーバーラッピングとは、書いている文章を見ながら音声を聞きつつ同じ速度で読む事を言います。

「テキストを読む」「音声を聞く」「英文を声に出す(話す)」という3要素が一体となった学習法です。

 

リーディング・リスニング・スピーキングの3要素をまんべんなく鍛える事が出来ます。

これにより正しい発音、アクセントの抑揚、間の置き方やリズム感といった技能が英文を聞きながら真似をして発声する事で身に付きます。

オーバラッピング

やり方としては非常に簡単です。

練習したい教材の音声を聞きながら、その読み上げているテキストを見つつ、音声と同じ速度で文章を読むだけです。

 

これにより英文を読みながら文章の内容を解釈していく癖も付いてきます。

そして、素早く文章を読み、訳すために読み返しをしなくなるといったリーディング力を鍛えることにもつながります。

 

シャドーイングのやり方

オーバーラッピングに慣れてきたら、最後はシャドーイングに取り組みましょう。

オーバーラッピングとシャドーイングとの大きな違いは文章を見ずに音声だけを聞くという点です。

 

1周目は当初はスローで音声を流し、慣れてきたら等倍にして聞けるようにします。

1文1文を止めながら実施してもかまいませんが、最後には等倍で全文を読み切るようにしてください

1日の勉強時間として30分~1時間が目安になります。

この際は文構造の意識はしなくても大丈夫です。

 

どこまでやるのがいいかというと、目標は1周目はCDの早さについていくまでやりましょう。

2周目ではCDの速さで訳が分かるまでやりこみます。

意識したいのは1、2周目はCDの速さで長文を読むのだと自分で意識して取り組む事です。

そして3週目はCDとテキストを分けてそれぞれ取り組んでいくことです。

これは速読により長文を早く読めるようになるのとは別に、リスニング力をつけるためにCDだけで文章を理解し、力をつける事を目的にしています。

 

 

やる量としては毎日別の英文を6日0日のペース管理で、1周目は1日1文周目からは1日2文を目安に取り組んでいきましょう

 

 

最後に……

いかがでしたでしょうか。

リスニングの重要性が高まっているからこそ、対策を取らないといけない気持ちから焦りたくのは非常に分かります。

しかし、リスニングは単語、熟語、文法の基礎知識が身に付いていなければある程度のところで頭打ちする時が来てしまいます。

効率よく伸ばしていくためにも基礎がある程度固まってからリスニングを取り組むようにしましょう!

 

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また、リスニングは成長を実感できるまでに時間を要します。

少しでも早く取り組む事が成績アップに近付くので、基礎固めと並行して取り組むようにしていきましょう!

 

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