皆さんこんにちは!
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兵庫県尼崎市南塚口町にある大学受験専門予備校武田塾 塚口校の校舎長 西村です。
さて、昨年度から共通テストが始まりました。
特に英語ではリスニングとリーディングの点数が1:2から1:1に変わったり、リーディングから文法問題が消えたりと大きく変更が加えられ、多くの受験生が戸惑いながらも受験に挑んだかと思います。
とはいえ、当初に発表された共通テストの実施についてを見ると、今後も共通テストに修正が加わる可能性は十分にあります!
そこで、今回は「令和4年度の共通テストの出題方法は去年とどう違うのか?」について話をしていきます。
今回のブログを元に大学受験の参考にしてみて下さい!
令和4年度の共通テストの出題方法は去年とどう違うのか?
結論から申し上げますと、現在のところ昨年と大きく変わりません!
そういうと、皆さんの中で良く情報を収集していた人の中には「あれ?国語や数学が記述式になるって話を聞いたことがあるよ」という人も居る事でしょう。
安心してください。
今年もマーク式で行くようです。
共通テストとセンター試験との違い
とはいうものの、そもそもの疑問として「共通テストとセンター試験、いったい何が違うの?」という方は大勢いらっしゃると思います。
昨年から始まったものであり、去年の大学入試を受けた人でない限りそこまで詳しく調べていないという人も居るのではないでしょうか。
そこで! まずは新しく去年から始まった共通テストとセンター試験の違いから話をしていきたいと思います!
大きく変更された点は以下の点です。
出題全般の方針
共通テストではセンター試験と違い出題方針として思考力、判断力、表現力等を発揮させる必要がある問題を重点に出題されます。
また、全般的な出題についても主に生活の中で目にする資料やデータを関わらせているという特徴もあります。
試験時間・配点(センター入試→共通テスト)
〇 数学Ⅰ:60分・100点 → 70分・100点
〇 外国語(筆記):80分 200点 → 英語:80分 100点、他の外国語科目80分 200点
〇 英語(リスニング):30分、50点 → 30分、100点
試験時間、配点に大きく変化があったのは数学と英語になります。
特に英語についてはセンター試験での筆記とリスニングの点数割合が共通テストでは1:1と変わり、センター試験に比べてリスニングが重視されるようになったということが分かります。
理科Ⅱの出題方法
「物理」「化学」「生物」「地学」の一部に選択問題 → 選択問題の取りやめ
英語の出題方法
〇 英語(筆記)として発音、アクセント、語句整序の問題も出題 → 文法問題としての出題が無くなる。
これは、「現代の標準的な英語」には語彙、綴り、発音、文法などに多様性があるため、画一的な問題として出題することを取りやめるというのが理由です。
その結果、リーディングの出題は全て長文に変化しています。
リスニング
全設問2回読み → 英語音声が2回または1回流れる。リスニングにアメリカ英語+イギリス英語を使用
以前は全て2回でしたが、共通テストは1回しか流れない問題もあるので、よりリスニング力を鍛えておくことの重要度は上がりました。
また流れる音声についてもアメリカ英語のみだったのがイギリス英語も出題されるようになりました。
ちなみにアメリカ英語とイギリス英語の違いは主にアクセントや発音に違いがあります。
要は日本語でいう方言として考えて貰えればいいかと思います。
共通テストを受ける上で重視したい勉強は?
センター試験と違い、やはり大きく変化したのは英語です。
特に、リーディングは全て長文問題になったため、受験生は問題を解く時間をいかに作り出すかを考える必要があります。
そのため、問題を解く時間を増やすためには前提として、問題文を読み解く時間がどれだけ多く取る事が出来るかが重要になってきます。
その対策としてオススメの勉強法は”シャドウイング”です!
人が文章を目で読む速度は口に出して読むのと同じくらいと言われています。
シャドウイングは音声に続いて文章を読むため、文の切れ目や息継ぎのタイミングといった自然に読むための練習になります。
また、音声を追って話すうちに読む速度も上がってくるため、自然と英文を読む速度も上がってきます。
更に!耳慣れしていくうちにリスニング力も上がってくるので、受験生の皆さんは是非、シャドウイングを日頃の勉強に取り入れてみて下さい!
最後に……
いかがだったでしょうか?
今年度は共通テストの大きな変更はありませんでしたが、次年度以降はどうなるかはまだ分かりません。
しかし、始まったばかりの共通テストですが、対策をしっかりと行えば合格点に近い数字を取る事は難しい事ではありません!
皆さんの志望大学が共通テストを入試にどう使うかはそれぞれ異なります。
そういった中で、昨年はコロナの影響で横浜国立大学のように二次試験を実施せず、共通テストのみで判定というところもありました。
残念ながら未だコロナの終わりが見えない以上、この先の入試にどう影響するかは未知数です。
今年の入試も同様な事態が起きないとも限らないのです。
早めに対策をしていき、少しでも志望大学の合格に繋がるように頑張りましょう!
もし、どう進めていけば良いのか、何から手を付けて良いのか分からないと言った悩みをお持ちのあなた!
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