好きなことができるとこに行こう！ - 予備校なら武田塾津田沼校

皆さんこんにちは！今回のテーマは「学部」です！

これを読んでいる皆さんの中には将来進みたい学部が決まっている人も、決まっていない人もいると思います。また、自分が進みたい学部が向いているのか向いていないのか不安になっている人もいると思います。実際私も高校3年生ぐらいまで揺れていました。でも、そんな皆さんに言いたいことは

「自分の好きなことをやろう！」

ということです。私がなぜこう思うのか、有名なピカソの名言を紹介しながら説明していきます。

Every child is an artist.

これがピカソの名言です。ちなみに、これを見てわかる通り、everyは単数形で扱いますね。さて、この言葉の意味ですが、「子供はみんな芸術家である。」という意味です。これはいったいどういう意味なのか。突然ですが皆さん5秒で魚の絵を描いてみてください。

描けましたか？おそらく皆さん、魚の顔が横を向いた、顔と尾びれが一直線上にある絵を描いたことでしょう。私もそう描きます。でも、水族館や川にいる魚でそんなにまっすぐ泳いでいる魚なんてほとんどいませんよね。水族館にいる魚はこっち側に頭を向けている魚もいれば、お尻を向けている魚もいますよね。川で見るときはたいてい上から見た状態です。では、なぜ横向きで描いてしまうのか、それは皆さんの20年近い人生で身につけた常識のせいです。皆さんは今まで生きてきた20年近い人生の中で、魚はこう描くものだと身に着けてしまったのです。

同じように学校では「手を挙げて発言することはよいことだ。」「給食は時間内に食べ終わらないといけない。」など様々な価値観を教えられました。それは確かに学校という場では正しいかもしれません。でもひょっとしたら、人前で発言できない人がとっても良い本を書くかもしれない。食べるのが遅い子がめちゃくちゃ料理がうまいかもしれない。このように人間の苦手なことなんて、その人の得意なことに比べたらちっぽけなものです。さらに言えば、苦手だと思っていることだって、ほかの場所に行けば長所になるかもしれません。

みなさんはまだ大学に行ったことがないので学部のことを完全に理解しているとはいえないでしょう。まだ何も知らない子供と同じです。なので、この学部に向いているかとかそんなことは考えずに、自分の好きなことができる学部に進んでください。応援しています。