今年で大学入試センター試験が終わり、大学入試共通テストに切り替わります。
来年が大学入試共通テスト、初めての年であり、今までの傾向などから対策を
立てられなくなりました。来年受験をする受験生は不安を多く抱えているかもしれません。
本記事では大学入試共通テストについて徹底解説していきます。
■もくじ
1.大学入試共通テストについて
2.大学入試共通テスト【問題傾向】
3.大学入試共通テスト【まとめ】
1.大学入試共通テストについて
1-1.大学入試共通テスト【問題作成方針】
大学入試共通テスト【問題作成方針】
①大学入試センター試験における問題評価・改善蓄積を生かしつつ、
共通テストで問いたい力を明確にした問題作成。
②高等学校教育の成果として身に付けた、
大学教育の基礎力となる知識・技能や思考力、判断力、表現力を問う問題作成。
③「どのように学ぶか」を踏まえた問題の場面設定。
つまり、その場で考えて解決する問題が増える ということです。
1-2.大学入試共通テスト【出題方法】
まず、国語と数学ⅠAは記述問題が出題される予定でしたが、
出題はなくなりました。マーク式のままです。
国語の解答時間は80分でセンター試験の時と変わりませんが、
数学ⅠAは70分になります。しかし数学ⅡBは60分のままなので
数学ⅠAの方が10分長いということになります。その点は注意が必要です。
出題傾向は当初の予定通り”新試験”となります。
センター試験の傾向に戻るわけではありません。
2.大学入試共通テスト【問題傾向】
2-1.大学入試共通テスト【英語の問題出題傾向】
・文法 発音・アクセントの単独問題がなくなる
→長文主体の問題になる
・長文の難易度は低くなる。
→英検3級~2級のレベルの問題
・与えられた文章に関して考えられる力が重要。
→どんな情報を得るべきか判断する必要がある。
・問題文をしっかり読んで考える練習が必要。
→インプット教材は今までと同じで良い
最終的に共通テスト対応の問題集を行う
2-2.大学入試共通テスト【英語・リスニング】
・配点について ・試験時間
リーディング100点 問題を聴く時間 30分
リスニング 100点 問題を解く時間 30分
合計200点 合計 60分
リスニングの配点は倍になったが、問題数が倍になったわけではない。
・問題数は多少増えるかもしれない
・聴く量が大幅に増えるわけではないがいろいろな形式の問題に
対応できるようにしておくべき。
3.大学入試共通テスト【まとめ】
3-1.大学入試共通テスト【まとめ】
・問題形式が変わったので同じようにはできない!
→現時点では難しいと感じるかもしれない
・基礎を積み上げて対策をすれば点数は取れる
→今は基礎知識を定着させることが必要
今は必要以上に不安にならず、基礎をしっかり身につけましょう。
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