津高校の評判・口コミ・偏差値 【2021年 入試情報・進学実績】
最新版 2021年11月14日更新!
みなさんこんにちは、武田塾津校です!
みなさんは津高等学校という高校をご存知ですか?
津高等学校は、その名の通り三重県津市に所在する県立の学校です。
今回は津高校について詳しく解説していきたいと思います!
津高校に興味があったり、入学を考えている方はぜひ読んでみてください。
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三重県立津高等学校の基本情報
基本情報
まずは津高等学校の特徴について見ていきましょう。
- 三重県津市新町に所在
- 公立(県立)高校
- 1880年創立
- 共学
- SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
津高等学校は1880年に旧津藩校「有造館」の跡地に津中学校として開校されました。
創立から140年ほどの歴史を持つ伝統校で、4万人を超える卒業生は政界や経済界、科学や医学などの各界で活躍しています。
校訓は「自主・自律」で、清新の気風に満ちあふれ、生徒一人ひとりの個性・特性、思考や行動が尊重されます。
その証拠として、津高等学校では生徒の自由を尊重して制服が制定されていないそうです。
公立高校で制服がないのは珍しいですね。
また、学業だけでなく部活や生徒会も活発で、学校全体が生徒の人間的な成長を促しているのがわかります。
部活は運動部と文化部を合わせると、なんと35個も存在しており、いくつかの部活を掛け持つ人も多いそうです。
主な生徒会活動としては、文化祭や体育祭の他にレクリエーション大会というものもあり、球技大会のようなことをしています。
津高等学校は県内でもトップクラスの進学校なので勉強も忙しいですが、このような勉強以外の活動も全力で取り組むからこそ、いろんな分野でリーダーシップを発揮する優秀な生徒たちが輩出されるのでしょう。
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地図とアクセス
出身中学について
津高校に入学している生徒の出身中学に関する情報を紹介します。
以下のサイトで令和元年のものですが、確認することができます。
津高等学校 出身中学
三重大学 教育外部附属中学校からの進学者が多く、
毎年40人を超える生徒が進学していることがわかります。
また、津市内の橋北中学校からの進学者も毎年30名を超えていることがわかります。
津高校の特徴
SSH (スーパーサイエンスハイスクール)
津高等学校は平成19年度にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されてから3期連続で指定されています。
SSHというのは、高等学校(中高一貫校を含む)において、理数系科目に重点を置いたカリキュラムの開発や大学や、研究機関等との効果的な連携方策についての研究を推進し、将来有為な科学技術系人材を育成することを目的とした国の制度です。
学校はSSHに指定されることで科学的な活動を行う予算が降りたり、研究者や教授と交流する機会を得ることができます。
具体的に津高等学校のSSHでは、以下のような活動が行われています。
・海洋実習
資源調査の練習船に乗船し、水産学や海洋学の観点からさまざまな実習を行います。
船の上から伊勢湾や海洋の生態系を調べたり、海底の泥やプランクトン底生生物の採集などを行います。
また、海洋観測や海上気象観測などを通じて得たデータをもとに、水質汚濁や生態系の破壊などについて考察します。
・三重総合博物館での実習
如来や菩薩といった仏像の図像を通して日本彫刻について学んだり、古文書や発掘資料から三重県における奈良時代・平安時代〜現代までの土地制度を考察したりします。
日本史の研究をSSHで行うのは珍しいですが、リベラルアーツを重んじる津高等学校ならではかもしれません。
・三重大学での実習
医学部の実習では、生理学や解剖学などといった基礎医学を学んだり、VRシュミレーターを用いて模擬手術を行うなど、最先端の医療技術に触れ合うことができます。
教育部(理科)の実習では、土壌中に存在するセルロース系バイオマス分解細菌ついて研究することで、これらを利用した技術の確立を目的としています。
教育部(数学)では、ゲーム理論や黄金比などについて学びます。
そのほかにも生物資源学部や工学部で様々な研究に取り組みます。
また、トヨタ自動車での研修で重工業分野の先進技術を体感したり、京都大学や大阪大学で研究をすることも可能です。
これらの活動を通して、科学分野への関心を高め、大学でやりたいことを見つけられる生徒も多いそうです。
津高等学校のSSHでの取り組みは数が多すぎてここには書ききれないので、より詳しく知りたい人は津高等学校のHPを見たり、津高等学校に問い合わせることをお勧めします。
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部活動紹介
皆さんもご存じかと思いますが津高校は部活動が活発に行われています。
【体育系】
陸上競技、硬式野球、軟式野球、弓道、バスケットボール(男女)、サッカー、卓球、ボート、バトミントン、テニス(男女)、ソフトテニス、水泳、ダンス、ハンドボール、ラグビー
【文化系】
文芸、美術、書道、音楽、ホームライフ、作動、SSC、Jr.Com、ジャグリング、軽音楽、邦楽、将棋、吹奏楽、新聞・写真、演劇同好会、クイズ研究、国際交流同好会
特にボート部は毎年全国大会に出るほどの強豪校です。
津高等学校の進学実績
それでは、津高等学校の合格実績を見ていきましょう。
国公立大学には毎年200人以上の学生が合格します。
東京大学にも、年によっては5人ほど受かっています。
地理的に近い名古屋大学には20人ほど、三重大学には65人ほど毎年合格しています。
その他、旧帝国大学や東京工業大学など、有名国公立大学合格者もたくさんいます。
私立大学は併願できることもあって、のべ700人以上の合格者が存在します。
早慶上智、MARCH、関関同立、産近甲龍などの有名大学のほか、名古屋や岐阜など中部地方の大学の合格者が多いです。
医学部合格者数は年によって変わりますが、10人から20人ほどが進学しているそうです。
ちなみに津高等学校は40人のクラスが9クラスあるので、1学年360人ほどとなっています。
それを踏まえて考えると、かなりいい合格実績と言えるのではないでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
津高等学校は勉強以外の活動にも積極的に取り組み、実績を出していることがわかりましたね。
こういう話を聞くと、津高等学校に通いたくなりますよね!
ちなみに、津高等学校は進学校だということからも分かる通り、偏差値は67で県内4位というハイレベルな高校となっています。
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