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個別試験の勉強を始めよう!! 勉強の仕方どうしようか?

豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!

受験生のみなさん、センター試験お疲れさまでした。
センター試験が終わり一息つきたい人も多いでしょう。
しかし、センター試験が終わってからやるべきことはたくさんあります。
まずは、下の記事を読んで全ての仕事を終わらせましょう!

「実は大変!?センター試験の後にマストでやること4選」
https://www.takeda.tv/toyota/blog/post-147642/

さて、受験校はもう決まりましたか?
受験校が決まったら、個別試験に向けて勉強するのみです!!
とはいえ、いざ過去問を解いてみると絶望... なんて人もいると思います。
個別試験の問題はセンター試験の形式とは異なり、記述式などの問題に苦戦することはよくあることです。
問題の形式・難易度が変われば勉強法も変わってきます。
今回の記事では、個別試験に向けた勉強法を紹介します。
もちろん人によって、合う・合わないがあります。
まずは参考程度に読んで、自分に合いそうな内容を取り入れてみましょう。 

 

 

目次

まずは過去問を1年分解こう

リハビリが必要なら問題集をはさもう

採点を重要視しよう

復習をめちゃめちゃ丁寧にしよう

結果を分析しよう

個別に科目や分野を対策しよう

まとめ

 

 

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まずは過去問を1年分解こう

初めにやることはただ1つ、とりあえず過去問を1年分解きましょう
自分のレベルと入試問題のレベルの差を知らなければ、勉強計画も対策も立てられません。
正答率が低くても、問題に手が出なくても大丈夫です。
本番と同じ制限時間で1年分の過去問を解きましょう。

1年分解き終えたら、丸付けをしましょう。
もしも全く解けなかった場合は、志望校の変更もアリだと思います。
もちろん受験校を変えなくてもよいです。
1か月で十分に伸びる学生もいるので、覚悟を決めて死ぬ気でがんばりましょう。

採点の結果、このまま過去問で対策を続けるのがキツそうな人は、リハビリが必要なら問題集をはさもうに進みましょう。

合格点には届かないものの、5割ほど解けて過去問が対策できそうな人は、採点を重要視しように進んでください。

 

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リハビリが必要なら問題集をはさもう

過去問になかなか手を付けられなかった人は不安に感じたでしょう。
でも大丈夫です。
おそらく、センター形式と個別入試の問題のギャップに戸惑っただけだと思います。
過去問対策に入る前に、まずは リハビリ をしましょう!

具体的には、センター演習の前に使用していた問題集を1週間ほど解きましょう
武田塾のルートの問題集はほとんどが記述式などの問題が含まれます。
形式に慣れなかった人は、積極的に記述問題に取り組みましょう。

また、難易度の差でつまづいた人もいると思います。
武田塾で最後使用していた教材は、おそらく自分の志望校のレベルに沿った内容でしょう。
問題集でリハビリすることで、難易度のギャップにも対応できます

実際に、筆者もセンター試験後にリハビリの期間を設けました。
特に、苦手意識のあった物理に7割ほど時間を割き、問題集をかなり解いていました。
国公立前期が本命でしたが、過去問対策は2月から始めました。
過去問に入る時期はかなり遅かったですが、過去問を解けるようになっていました。
筆者の例はかなり偏っていますが、1週間前後のリハビリはオススメです。

もちろん、得意科目など、問題なく過去問対策ができる科目は過去問を解き始めましょう
苦手科目のリハビリをしつつ、できる科目は過去問対策をする。
柔軟に計画を立てて勉強しましょう!

 

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採点を重要視しよう

過去問対策を始めた人が軽視しがちなのが 採点 です。
採点基準や正確な配点が公表されていないためか、細かく採点をする学生は少ないように感じます。
しかし、採点こそ過去問対策において重要なのです。
まずは採点の仕方から説明します。

はじめに、採点基準を設けましょう
記述問題の採点は、〇と×で行わずに、部分点を細かく設けましょう。
例を挙げます。
数学であれば、解放の指針があっていれば6割、重要な公式、式変形、論理ごとに部分点など、普段の模試や学校のテストを参考にして、どこが大切な箇所か判断し、採点基準を作りましょう
英語の和訳問題では、和訳するのに難しいポイントを探して、部分点を設けましょう
文脈から判断して単語の意味を推測するのか、文法や構文が難しいのか、代名詞が何を指すのか、省略が起こっているのか、などが採点基準を作るポイントになります。

このように、採点基準を設ける箇所は、その問題を解くにあたってカギとなる、難しいポイントです。
採点官が何を見たいのか、何を考えさせたいのか考えましょう。
また、採点官がどこで間違えさせたいのかも気が付けると良いです。
採点官になりきり、 採点官の視点 で過去問を解けるようになると、点数も上がってくるはずです。

個別試験では完答も大事ですが、いかに部分点をもぎ取るかが合否を分けます。
過去問対策で部分店を意識するか、しないかでは大きな差が生まれます。
採点官の視点 を手に入れ、部分点をもぎ取るためにも、採点を大切にしましょう。

 

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復習をめちゃめちゃ丁寧にしよう

過去問を解いて採点が終わったならば、復習を めちゃめちゃ丁寧 にしましょう
たくさん過去問対策をしたいですよね。
しかし、復習をしっかりとせずに過去問の数だけこなすのはオススメしません。
過去問対策ではいつも以上に復習に力をいれましょう。

解けた問題でも、模範解答と比べて自分の答案がより良くならないか検証しましょう
もしも、模範解答と指針が違うのならば、自分の解き方は時間のかかる方法かもしれません。
試験は制限時間との勝負なので、模範解答を読み込み、その解法でも解けるように理解と解法の再現をしましょう。
模範解答は洗練された回答なので、行間を読む必要があったり、式変形が省略されているかもしれません。
ただ模範解答を読むのではなく、なぜこの解答に行き着いたのか、なぜこの式変形を行うのかまで考えましょう。
ポイントは、もう一度解いたときに自分ですべての解答を再現できるように理解することです。

解けなかった問題は、どこまで理解できていたかを把握しましょう。
解けなくなった箇所から正解に導くためには、何を考えればよいのか、どうして模範解答の考え方に至るのかをじっくり考えましょう。
今、過去問が解けるようになっても、本番の問題が解けなければ意味がありません。
問題の重要点と、正解に至るにはどのように考えていけばよいかを探りましょう。
問題が替わっても対処できるように、一般化していくと良いです。
このとき、注意すべき点が、捨て問の判断をすることです。
入試では、いわゆる「捨て問」と呼ばれる、とても難易度の高い問題が出題されることがあります。
入試本番では、捨て問を解かないようにすることが、時間管理において大切です。
出来なかった問題でも、捨て問ならば解けなくて良いです。
もはや、解かない、手を付けないことが正解です。
捨て問の復習も時間がないならば、模範解答の理解を諦め、1通り目を通す程度にとどめましょう。

 

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結果を分析しよう

過去問を解き、採点をし、丁寧に復習まで済ませたら、最後に 結果を分析 しましょう。
過去問を時間を測りながら解き、採点基準を設けて採点をすれば、それは言わば 模試 です。
模試を受けて結果が返却されたら、みなさんは結果を分析し、勉強計画を立てるのに活用しましたよね?
過去問演習でも同様に結果を分析しましょう。

まずは解いた過去問の 合格最低点 と 合格平均点 を調べましょう
合格最低点は年によって大きく変動します。
100点以上変わるときもあるため、点数だけで一喜一憂しないようにしましょう。
また、平均点と最低点に差があまりない場合は、差がつきにくい問題だったと言えるでしょう。
いかに部分点を取るか、ミスが少ないかが重要になります。
また、解いてはいけない問題が出題された可能性があり、自分は捨て問を捨てれたかが大切です。
反対に、平均点と最低点に大きな差がある場合は、問題ごとに難易度の差があると考えられます。
合格者が解けるレベルの問題をしっかり解き切ることが求められます。
合格最低点と合格者平均点から分かることも、今後に活かしましょう。

次に、戦略の見直し をしましょう。
おそらく、闇雲に過去問を解く人はいないと思います。
過去問を解いた時の戦略や、何を意識して過去問を解いたかを思い出しましょう。
そして、その戦略で解いた結果、どのような結果になったかを分析しましょう。
例えば、時間配分があります。
時間当たりの得点が最大になっているか確認しましょう。
もしも、効率的に点数が取れなかった場合は、本番で解かない判断をする基準を設けましょう。
また、初めに解ける問題か、解けない問題かを判断する時間を作るのも良いと思います。
解かない問題を作る 勇気 、時間があれば解けそうな問題をとばす 勇気 を本番で振り絞るのは難しいです。
5分考えても無理ならば次に行くなどの戦略も有効でしょう。
戦略をアップデートし、次の過去問演習で試すことを繰り返しましょう。

続いて、目標点数の見直し をしましょう。
これまで過去問を解き、採点した結果をふまえて各科目の目標点数を設定しなおしましょう。
いままでの自分の最低点や平均点も参考になるでしょう。
本番はすべての科目で上手くいくことは稀です。
失敗する科目や点数を想定し、目標点数をつけなおすことが理想です。

最後に、勉強計画の見直し をしましょう。
分析をふまえて、目標点数を超えるためには何をどれだけ勉強すればよいか計画しましょう。
このまま過去問演習を続けるのも良し、個別に科目や分野を復習するのも良しです。
個別に科目や分野を対策場合は、下の章を参考にしてください。(個別に科目や分野を対策しよう
勉強計画の例として、筆者の当時の2月の勉強計画をお伝えします。
土曜日と日曜日に本番のスケジュール通りに過去問を解き、採点をしました。
月曜日から木曜日は、それぞれ解いた数学、物理、英語、現代文の復習をし、時間が余れば、オープン模試を解いたり、苦手分野の復習をしました。
金曜日は解いた化学の復習日でしたが、得意科目だったので復習をすぐに終わらせ、調整日として活用しました。
月曜日から金曜日で英語を読まない日は、速読英単語の上級編の文章を読み、毎日英語に触れるようにしました。
このように、1日がかりで過去問の各科目の復習をしたため、少ない過去問数で対策をしっかりと練れました。
勉強方法は人によって好き嫌いがあるので、参考程度にしてください。

 

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個別に科目や分野を対策しよう

最後に、過去問演習を経て、個別に対策をする必要性が出た場合について説明します。
過去問を解き、復習をしていくと自分の苦手分野や苦手な問題のパターンが見つかると思います。
また、志望校がよく出題する分野なども分かると思います。
そのような場合、繰り返し過去問演習を続けるよりも、個別に科目や分野を対策するほうが効率的に点数が伸びます

苦手分野がある場合は、教科書の読み直しや問題集で似た問題を解きましょう
その問題のレベルに達していないか、そもそも基礎に抜けがある可能性があります。
その大学に対してやや簡単な問題集を解くことで、苦手分野の問題のパターン慣れや使える解法を増やすことができます。
また、大学の過去問のうち、該当分野の問題だけを解くことも有効です。
下の頻出分野の対策を読み、苦手分野の対策にも訳立ててください。

頻出分野がある場合は、ひたすらその分野の問題を解きましょう。
15か年の赤本がある場合は、その分野の問題だけ時間を測り解きましょう。
15か年の赤本には、その問題の難易度も記載されているため、捨て問の判断などにも使えます。
他には、各大学のオープン模試や実践模試の過去問を使用しましょう。
また、このときに、問題のパターンも把握しておきましょう。
分野のみならず、問題もパターンがある場合は解法の暗記が強力です。
赤本も、オープン模試などもない場合は、武田塾のルートにある問題集を使用しましょう。
志望校のルートの最後にある問題集を使って、問題演習をしましょう。

ここまでは、教科書や他の問題集などを用いた対策を紹介してきましたが、過去問の復習も効果的です。
復習をめちゃめちゃ丁寧にしようでも復習の重要性をお伝えしました。
苦手分野や頻出分野は日にちを明けて復習をもう1度行いましょう。
近年は入試問題の傾向が変わる大学も多く、今年の入試でも同じ形式の問題が出題されるとは限りません
また、近年の過去問と昔の過去問で傾向が変わっていることもあります。
そのため、近年の過去問の復習を何回も行い、余すところなく吸収することが最も効果的な対策と言えるでしょう。

 

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まとめ

〇まずは過去問を1年分解こう
  自分のレベルと志望校の入試レベルのギャップを知り、計画と目標を立てる
  志望校を変えるギリギリのチャンス
  「リハビリをはさむ」か「過去問演習をする」か

〇リハビリが必要なら問題集をはさもう
  最後に使用していた問題集を1週間ほど解いて記述式に慣れる
  リハビリしない科目は過去問演習をする

〇採点を重要視しよう
  採点基準を設けて部分点までつける
   指針や問題を解くポイントに採点基準を設定する
  「採点官の視点」を意識して採点する
  「採点官の視点」で問題を解く
  部分点をいかにもぎ取るかの精神

〇復習をめちゃめちゃ丁寧にしよう
  解けた問題も模範解答との違いを探る
  解けなかった問題はどのように考えれば本番で解けるか検証する
  解法の再現ができるように理解を深める
  捨て問の判断

〇結果を分析しよう
  得点を合格最低点と合格者平均点と比較し分析する
  戦略と結果を検証し、戦略のアップデートを図る
  目標点数を見直す
  勉強計画を見直す

〇個別に科目や分野を対策しよう
  苦手科目は教科書や問題集で復習
  頻出分野は15か年やオープン模試の過去問で対策
  過去問の復習を繰り返す

 

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