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【高校1, 2年生向け】英語が聞けるようになる鍵は○○だった!

豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!

日本人のみなさん、英語は得意でしょうか?
自信を持って得意と言える人は少ないでしょう。
それどころか、英語に対して苦手意識を持つ人の方が多いと思います。
英語が得意だと自負する人でも、リスニングになると高得点が取れない人もいるでしょう。
多くの人が受験に使う英語、今回は英語のリスニングの学習方法についてお伝えします。
英語が聞き取れない理由からリスニングの勉強法までお教えします。
長期的な学習方法になるので、受験生よりも高校1, 2年生向けの記事になります。
英語に悩むそこの高校1, 2年生、必見です!

 

目次

英語と日本語の違い

英語が聞き取れない理由

英語が聞けるようになるには

発音の練習法

発音ができるようになったら

英語に触れよう

言語学習の秘訣

まとめ

 

 

「英語 イラスト フリー」の画像検索結果

 

英語と日本語の違い

英語のリスニングを上達させる上で、日本語と英語の相違点を理解しておくことが大切になります。
英語の特徴を理解した上で学習を進めると、効率的に勉強ができます。
また、意味を理解して勉強しないと、その勉強方法に対して疑問を抱く恐れがあります。
初めに、文法的な観点ではなく、リスニングの観点から英語の特徴を紹介します。

日本語と英語において最も異なる点、それは、発音の方法です。
日本語は母音が5音、子音が16音、特殊音素が3音で計24個の発生で成り立ちます。
それに対して、英語は母音が20音、子音が24音の計44個もの発生方法があります。
(発生方法の数え方は学説によって異なります。おおよその目安として捉えてください。
また、参考にした文献はこちらhttp://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2012-02-12-1.html
英語は日本の約2倍もの発生方法を用いる必要があります。
この発生方法の差が、日本語と英語の大きな相違点になるのです。
そして、英語が聞き取れない理由は、発音方法の差に起因するのです。

 

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英語が聞き取れない理由

みなさんは、これらの英単語を正しく聞き分けられるでしょうか。
hat, hut, hot の3つです。
多くの日本人にとってこれらの単語は全て、「ハット」と聞こえるでしょう。
英語が聞き取れない大きな理由はここに隠されています。
先ほど、英語には多くの発音方法があることを紹介しました。
hat, hut, hot は明確に異なる発音方法によって発音されます。
つまり、英語を話す人にとっては別々の音に聞こえるわけです。

人間は聞きなれない音を耳にしたとき、自分が知っている音に置き換えて理解します。
母音が5つしかない日本語と母音が20個もある英語。
日本語を話す人にとって、hat, hut, hot の母音は、区別ができずにすべて「あ」の音で処理されてしまいます。
英語は日本人にとって聞き馴染みのない音が多いため、きちんと英単語を聞き分けられないのです。
つまり、英語が聞き取れない理由は、発音方法の差にあるのです。

聞き分けられない英単語を耳にすると、文脈や会話の流れからどの単語が適しているかを判断しなければなりません。
自分がよく耳にするフレーズならば、無意識で判別できるでしょう。
しかし、たいていの場合はかなり集中して「聴く」必要があります。
つまり、英語を聞いて理解するには、かなりの集中力を要するのです。
それでは、どのようにしたら英語が聞けるようになるでしょうか。

 

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英語が聞けるようになるには

リスニング問題を解いているとき、後半になると聞き取れなくなる。
会話文が長くなると分からなくなる、といった経験がみなさんありませんか?
これは、英語を聞く時にとても集中しているからなのです。
問題の途中に集中力が切れてしまい、英語が聞き取れなくなるのです。
つまり、集中をしていなくても自然な状態で英語が聞き取れるようになったら、リスニングの問題は容易に解けませんか?
また、毎回の模試で点数が安定すると思いませんか?
集中せずとも英語を聞けるようになるためには、英語の発音方法がすべて分かればよいのです。

それでは、英語の発音をきちんと聞き分けられるようになるにはどうしたらよいでしょうか。
答えは、英語の発音を正しくできるようにすればよいのです。
自分で正しく発音ができれば、その音を耳にする機会が増え、自然と聞き分けられるようになります。
また、発音が正しくできるようになると、スピーキングに自信がでます。
高校1年生は民間の英語試験を利用する可能性があります。
民間試験には英検のように、スピーキング能力を要求される試験があります。
スピーキングで有利になるためにも、発音を習得することは必要だと思います。

英語を正しく話す・聞くためには、2つのステップがあります。
正しい発音方法を習得するそれぞれの英単語の発音を覚えることが必要です。
英語の発音方法を身につけるための練習法を次項で紹介します。

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発音の練習法

英語の発音を習得するためにはどうしたらよいでしょうか。
残念ながら、ひたすら練習するしかありません。
十数年かけて身に染み付いた日本語の発音方法ではない、新しい発音方法を習得するには練習あるのみです。
しかし、英語の発音の練習方法ならば伝授できます。
大きく分けて2つの方法があります。

一つ目は、聞いた音を真似する方法です。
英語を母国語とする人の英語を聞き、徹底的に真似をして発音をします。
発音方法の大きな違いは下の動かし方、口を開く大きさ、息の量なので、これらを調節しながら試行錯誤をしてください。
しかし、この方法はオススメしません。
理由は、間違った発音の仕方で練習してしまう恐れがあるからです。
また、発音を区別できる耳も必要になります。
次に紹介する方法で練習することをオススメします。

2つ目は、英語の発音に関する教材で練習する方法です。
武田塾のコースには組み込まれていないですが、英語の発音を練習する教材があります。
ネットにも発音に関する記事がありますが、具体的な発音の仕方を載せたものは見かけません。
費用がかかってしまいますが、参考書1冊程度の値段です。
発音の音声だけではなく、発音の仕方も記載されていますので、実際の音を真似しやすいです。
また、英語を母国語とする人の発音の方法を知れるため、正しい発音の仕方で練習ができます。
私が実際に使用している教材は、「英語耳 発音ができるとリスニングができる」松澤喜好 著 アスキー・メディアワークス です。
リンクを張ることができないので、自分で調べて購入してください。

練習方法が分かったら、毎日コツコツと練習あるのみです。
英語学習に飽きてきた、続けられないという人は、言語の学習の秘訣を読んでください。

 

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発音ができるようになったら

さて、英語の44個の発音ができるようになったら、英語のリスニングはもう完璧!というわけではありません。
今まで黙ってきましたが、実は英語にはもう一つ日本語とは違った特徴があります。
それは、単語をつなげて発音するという点です。
例えば、want youを発音するとき、「ウォント ユー」と言わずに、「ウォンチュー」と言いますね。
このように英語は、単語同士を繋げて滑らかに発音していきます。
また、音が消えるパターンもあります。
sit downは「̪̪シット ダウン」ではなく、「シィッダウン」のように、tの音が消えてしまいます。
このような発音をリエゾン(つなげる)、リダクション(消す)と言いますが、これらを聞いて元の単語が分かる必要があります。

「発音の練習を努力してきたのに、まだやることがあるのかよ。」と思うかもしれません。
しかし、発音が正しくできるのならば、リエゾンやリダクションは簡単に習得できます。
リエゾンやリダクションは、ネイティブが話しやすいように発音をする方法です。
正しい発音の仕方であれば、逆にリエゾンやリダクションを用いる方が英語が話しやすくなります。
つまり、習得に時間がかからないのです。
もし、発音の練習ばかりで飽きてきたら、リエゾンやリダクションの練習も同時進行で行いましょう。
先ほど紹介した教材は、リエゾンやリダクションの練習もできます。
リエゾンやリダクションまで習得できたら、あとはそれぞれの英単語の発音を覚えていくだけです!

 

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英語に触れよう

いよいよ、それぞれの英単語の発音を覚えるだけになりました。
英単語と発音を1対1に結び付けると言っても、ひたすらに単語帳などで覚えるわけではありません。
もちろん、単語帳で英単語を覚えるときは、発音記号もしっかりと見て欲しいですが。
英単語を覚えるように、単語帳で発音を勉強するのはなかなか退屈だと思います。
ここまで来たら、暗記のようなことはせずに、実際に英語の実践をしましょう!

英語の実践、それは、洋画や洋楽を聞いて真似をするのです。
洋画・洋楽に馴染みがない人は、YouTubeなどでスティーブ・ジョブズといった有名人の講演の動画を利用するのも手です。
ネイティブの実際の英語に触れて、その英語を真似しましょう。
このときのポイントは、徹底的に真似をするです。
初めは1つの教材で100回くらい練習しましょう。
洋画のような長時間の教材は好きなワンシーンで練習しましょう。
しっかり聞きこみ、練習した発音の仕方で完璧に音をコピーできるようにシャドーイングをしていきましょう。
実際の英会話のテンポに慣れる、発音やリエゾン・リダクションを実践するだけではなく、インプットも行えます。
知らない単語や熟語があれば意味を覚え、会話表現なども身に付きます。
音を聞き、英単語が即座に・自然に分かるようになるには、何回も何回も練習する必要があります。
2つ目以降の教材は、回数を80回、50回、30回というように減らしていけるので、初めの教材は我慢強く頑張りましょう。

この練習方法は、発音が身に付いた状態で行うのがベストです。
しかし、発音の練習はどうしても飽きてしまいます。
発音の練習や、リエゾン・リダクションの練習の途中でも、並行してこの練習をするのもありです。
毎日続けて勉強できるように工夫しましょう。

さて、ここまで来たらもう英語を難なく聞くことができるでしょう。
しかし、練習の途中で挫折してしまう人も多いかと思います。
最後に、継続して英語を勉強するために大切な事をお伝えします。

 

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言語学習の秘訣

最後にお話しするのは、毎日英語の勉強を続けるコツです。
言語の勉強は毎日続けることが大切です。
しかし、言語の勉強過程には飽きが生じやすいものが多いです。
今回の勉強法で言えば、発音の練習や繰り返し洋画・洋楽を真似するのはどうしても飽きてしまうでしょう。
一日勉強を辞めてしまうと、それが甘えとなって勉強をしない日が増えてしまいます。
高校1, 2年生で受験まで時間があるとは言え、この勉強方法は時間がかかります。
もたついていると、あっという間に受験を迎えるでしょう。
意志を強く持って勉強できる人は良いですが、大抵の人は難しいでしょう。
そんな人たちのために、毎日継続して英語学習を行う秘訣をお伝えします。

英語学習の秘訣、それは楽しむことです。
先ほども伝えた通り、英語の学習の最大の敵は飽きです。
飽きないようにするためには、勉強を楽しむことが大切です。
楽しんで英語を勉強するために、自分の好きな洋画や洋楽を使いましょう。
発音の練習段階の人も、飽きを感じたら最終ステップの英語に触れるをしましょう。
自分が大好きな洋画を見て、少し真似をしてシャドーイングをする。
毎日毎日、同じ時間量を勉強できれば最善です。
しかし、どうしても勉強したくない日もあると思います。
そのような日は洋画をじっくり見てお休みしましょう。
注意するのは、リスニングを意識すること。
また、シャドーイングをしてみること。
意味のわからない単語がないか探すことです。
おそらく、以前よりも自分の英語力が上がっていることを実感するでしょう。
洋画を見る・洋楽を聞くだけでも英語の学習になるように、自分の耳は変化しています。
そして、英語の上達を感じたら、それをモチベーションにして翌日から頑張りましょう。

自分の好きな洋画や洋楽がないという人。
時間があるときや休日に洋画・洋楽に触れて見ましょう。
自分が好きなジャンルをいくつか視聴すれば、きっと面白い・心奪われる作品に出会えます。
映画・音楽に興味がない人は、TEDや学校配布のリスニング教材でも良いです。
少しでも自分が楽しいと思える教材を探してください。

 

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まとめ

英語のリスニング能力を上げる鍵は、正しい発音を身につけること。

英語の発音の仕方は日本語とは異なり、繰り返し練習して習得する必要がある。

発音ができるようになったら、リエゾン・リダクションの練習

最後は自分が好きな洋画・洋楽を使って繰り返し真似をする。

ただし、飽きそうになったら最終ステップを並行して行おう。

洋画を見るだけでもいいから、毎日英語学習を継続することが大切。

 

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