志望校の選び方
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さて、今回のブログのテーマは「志望校の選び方」です。
志望校の選び方
7月に入るとWebオープンキャンパスだけでなく、いくつかの大学では実際にキャンパスで開催されるオープンキャンパスも始まりだしました。
オープンキャンパスの記事は下記をクリック
〇関関同立・産近甲龍のオープンキャンパス日程特集
本命の志望校、学部、併願校についてさらに深く考えるべき時期に入ったといえます。
まだ自分がどんな大学を志望すればよいか迷っている人向けに、志望校の選び方のポイントをいくつかお伝えします。
まず決めるべきこと
志望校選びは自分1人だけで出来るものではありません。
大学によって学費には大きな差がありますし、下宿するとなると家賃の差なども生まれます。
まず初めに保護者とよく相談し、自分が志望してもよい大学の条件を明確にしましょう。
国公立大学か私立大学か
まず、国公立を志望大学の中に入れるかどうかも決めておかなければいけません。
国公立大学と私立大学では学費に大きな差があります。
授業料だけでなく、受験料、入学金、その他諸費で国公立大学より私立大学はお金が必要となりますので、私立大学進学でもよいか
それとも国公立大学合格を最優先で考えるかは必ず保護者の方と相談するようにしましょう。
同じ学部/偏差値帯の大学でも、国公立大学は基本的に私立大学よりも受験科目数が多くなるため、受験勉強を開始する時点で国公立を視野に入れるかを考える必要があります。
下宿/実家通いの選択
「大学生活は絶対に東京で過ごしたい」など、下宿を希望する方も多くいると思われます。
その一方で、実家から通学できる圏内で受験するように、と話がなされている方もいるでしょう。
実家通いできる大学とか下宿する必要がある大学とでは、家賃や生活費に大きな差が出ます。
志望校を決める前に必ず保護者の方と下宿しても良いかどうか確認するようにしましょう。
方向性決める
大学選びの前提の条件が決まった後は、自分が志望したい大学・学部の方向性から定めていきましょう。
文理選択
まず、方向性に関することで何よりも1番に初めに決まるのが文理選択です。
ほとんどの人は高校1年生または2年生の時点で選択をし、そのときの選択に基づいて大学受験しています。
しかし途中で進路希望が変わった人や、よっぽど文系科目や理系科目が苦手だと気づいた人は受験前に文転、理転する方法をとることもできます。
自分がしたいことを考える
志望校選びについて相談した時、まず第一に聞かれるのがこれだと思います。
自分はどんな学問に興味があるのか、もしくは将来どんな仕事がしたいのか、そうしたことがはっきりしていると志望校も選びやすくなってきます。
「経済か経営か商学を学びたい」、のようなざっくりしたイメージでも構いません。
いろんな学部を見てみて、自分が惹かれるものは何か考えてみましょう。
自分が入りたい大学から決める
学部よりも先に大学から考えてみる方法があります。
「何学部でもいいから早慶に通いたい！」、「とにかく関関同立に受かりたい！」、こういった志望の人もいるでしょう。
実際、大学に強いこだわりのある人は比較的モチベーションを高く保ちやすい傾向にあるので、憧れの大学がある人は志望大学を第一優先にして決めてしまうのも良い方法だといえます。
さらに細かく絞る
自分の進みたい進路が大体決まったあと、第一志望の大学・学部を決めるにはどうすればよいでしょうか。
私立大学なら受けたい学部や大学を併願できますが、特に国公立志大学は、前期で受験できるのは1大学の1学部のみとなるので、大きな決断になります。
校風
同じ学部、同じ偏差値帯であったとしても、校風は大学により様々です。
オープンキャンパスに足を運んだり、先輩から話を聞くなどして、どの大学の雰囲気が自分に合っているかも考えてみましょう。
試験問題との相性
最終的に志望校を絞っていく中で試験問題との相性も非常に重要になってきます。
特にあまり時間を割くことができない併願校はできるだけ相性の良い大学を選びたいものです。
本格的に赤本に取り込む季節になったらこの点も踏まえて志望校選びをすると良いでしょう。
試験科目
これは主に併願校を選ぶときのポイントですが、併願校の試験科目が第一志望以上になると、非常に負担が重くなってしまうので、基本的には第一志望と試験科目が同じか少ない大学を併願するようにしましょう。
武田塾チャンネル
〇志望校や学部を決めるにはどうすればいい！？
まとめ
以上、志望校を選ぶポイントについてお伝えしました。
併願校を含め、志望校を決めるまでには様々なポイントがありますので、いろんな観点で大学・学部を比較し、自分に最も合った大学を選べるようにしましょう！
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