名古屋工業大学ってどんな大学？ - 予備校なら武田塾豊川校

こんにちは、武田塾豊川校です。

今回は、僕の通う名古屋工業大学について紹介します！

名工大

１．名古屋工業大学ってどんな大学？
２．就職に強い！
３．高度工学教育課程と創造工学教育課程
４．入試方式
５．遊べるところが近い！
６．まとめ

1　名古屋工業大学ってどんな大学？

名古屋工業大学は名工大という愛称で呼ばれている愛知県名古屋市昭和区御器所にある国立大学です。

JR中央本線、地下鉄鶴舞線の鶴舞駅から徒歩10分ぐらいのところにあります。豊川からはだいたい１時間ちょっとで行くことができます。

名前の通り工業大学なので工学部のみの大学です。男女比も８割が男です。

悲しい話ですが、文系の人に名古屋工業大学に通っている話をすると「へー」程度の反応をされるくらい一般的な知名度はないかもしれません・・・

ですが！！！

企業などからの評価は非常に高く、国立の理系単科大学ということで、メーカーなどへの就職は非常に強いです。

地元のトヨタ系の企業など大企業に就職する人も多いです。

2　就職に強い！

先にも言いましたが名工大は就職にめちゃめちゃ強いです。

まず、就職支援に熱心に取り組んでいる大学ランキングで近年ベスト3に入り続けています。

大学内での企業の講演会のイベントも催されており、就活に取り組みやすい環境も大学側が用意してくれています。

また、有名企業４００社への実就職ランキングでもトップ１０に入っています！

就職率ランキング

（大学通信ONLINEより引用）

旧帝大などの難関国公立を抑えてこの順位にいるのはすごいですよね！

就職に強い理由としては大学側の手厚い就職支援も挙げられますが、なにより東海地方には関東、関西地方よりも理系の主要な国公立大学や有名私立が少なく、東海地方の企業に有名企業も多いため、東海地方での就職は非常に有利です！

3　高度工学教育課程と創造工学教育課程

名工大の学科の特徴として、高度工学教育課程と創造工学教育課程の大まかに分けて二つの教育課程があります。

高度工学教育課程は一般的な大学と同じように、生命・応用化学科、物理工学科、電気・機械工学科、情報工学科、社会工学科の５つの学科に分かれています。

他の大学と違う点は、入試の段階で迷っていても後から選べる場合もあるということです。

例として、他の大学では機械工学科、電気工学科で分かれていますが、電気・機械工学科では２年生で電気分野に行くか機械分野に行くかを決めることができます。（筆者は入学時は機械分野志望でしたが電気分野に進みました。）

創造工学教育課程は材料・エネルギーコース（生命・応用化学、物理工学、電気・機械工学分野）と情報・社会コース（情報工学、社会工学分野）の２コースがあり、主軸となる専門分野をふたつのコースに対応して選択します。また、学部４年、院２年の６年一貫コースなので院試を受けなくても大学院に進学できちゃいます！

受験の時にどの分野を勉強したいか決まっていない人でも大学に入ってから決めることもできます。

4　入試方式

名工大の入試の特徴として英語、数学、理科１科目を二次試験で行います。なので物理か化学のどちらかに共通テスト後は集中して勉強できます。また、後期日程もあるので前期日程で他の大学がだめでも入れるチャンスがあります！体感としては前期で名大を受けて後期で合格して名工大に入った人は多いです。

また、入試方式の大きな特徴として電気・機械工学科には女子推薦があります。枠も15人あるため、理系で興味のある女子にはかなりチャンスがあります！

5　遊べるところが近い！！！

ここまでは就職や勉強など固い話でしたが、やっぱり受験生のみなさんにとって遊びが重要だという人も多いと思います。もちろん部活動やサークル（他大学とのインカレサークル）もたくさんありますが、なんと名工大は名古屋の中でも名古屋駅、大須、栄も１駅、２駅という好立地なので、大学終わりにすぐ遊びに行けちゃいます！

工業大学といえば眼鏡でチェックシャツを着ている人がいるイメージなんてよく言われます。

ですが、栄や名古屋駅で買い物する人も多く、イメージと違ってオシャレな名工大生もたくさんいます！

また、鶴舞公園では公園内にカフェがあったりベンチもあるので自然に囲まれながらのんびりすることもできます。春には桜が咲くので、お花見スポットとして出店やキッチンカーが来ていたりして賑わっています！２０２３年４月に公園内にレストランなどもオープンするそうです！

鶴舞駅の近くにはオシャレなカフェや美味しいご飯屋さんがいっぱいあります！なので食費にお金を結構使ってしまいます（笑）