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併願校の役割と選び方

こんにちは、武田塾豊川校です。

そろそろ共通試験も近づいてきましたね!

1月15-16日の共通試験まであと2か月となりました。
勉強は順調に進んでいますでしょうか?
不安が残る点もあるかもしれませんが、2か月あればまだまだ伸びます!
基礎固めをしっかりして自分の不安な単元をつぶしていきましょう。
11月に入ったのでそろそろ志望大学の過去問も見ていきたいところです。

 

さて、今回お話していきたいのは併願校の役割と選び方です!

皆さん第一志望をどこにするか考えていると思いますが、併願校についても考えていますか?
第一志望一直線で勉強に励む!というのも間違いではありません。
ぜひ頑張って合格を勝ち取ってください!

そう、結局のところ第一志望さえ受かればいいのは確かです!
併願校はただの滑り止め…と考えている人もいるかもしれませんが、併願校を受ける理由はそこだけではありません。
曖昧ななんとなくの併願校選びは後悔を生む可能性もあるんです!
今回は一緒に併願校の役割と選び方について考えていきましょう。

 

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1本命合格のための併願校

併願校は本命の大学の手助けになることがあります。ただの滑り止めでは終わりません。
併願校を受けるメリットを見てみましょう。

 

本番の練習になる

 

併願校は大抵第一志望の大学の前に受験するのが一般的です。
国公立を第一志望にした場合、2次試験は2月25日(金)から始まりますので、2月の前半に私立の併願校を受験するのが良いのではないかと思います。
第一志望!一発勝負!第一戦目!…となると、かなり緊張してしまいそうです。
リハーサルがあったほうが試験会場の雰囲気に慣れて、安心して受験できる可能性があります。

そのリハーサルの役割を果たすのが併願校です!

先に併願校を受験して、大学の中で問題を解くという環境に慣れることが出来るのがポイントです。
これまで模試を何度も受けてきて似たような雰囲気の中にいたことは多いと思いますが、本物の受験となると、やはりその場の空気も変わってきます。
いつもなら同級生の笑い声や同じ高校の制服が見えたはずなのに、全然知らない違う地方の制服、私服の受験生、そわそわと歩き回る他の受験生…。
いつも通りに解けばいいはずなのに変に焦ってしまって、本来の実力を出し切れなかったとなっては、大きな後悔になるでしょう。

併願校受験を事前にしておくことには、本番の過度の緊張を和らげる効果があります。
一回受験を経験したんだから、もう大丈夫!と気合を入れて本命を受験したいところです。

 

浪人しても自信になる

 

もし万が一浪人した場合でも、併願校に受かっていたかどうかは自分の自信ややる気にも繋がります。
例えば、「早稲田大学には届かなかったけど、MARCHには合格した」、愛知県内で言うと「名古屋大学には届かなかったけど、南山大学には合格した」という実績があれば、大学に受かるイメージを持てますし、今の自分がどれほどの実力を持っているのかを実際の試験で力試し出来ているわけです。
武田塾のルート表も「日大レベル」「MARCHレベル」「地方国公立レベル」などレベルが分かれているので、どこの参考書を振り返ればいいのかわかりやすいですね!

 

以上は併願校を受験する利点についてお話ししました。しかし、併願校を受けなかったからと言ってマイナスになるわけではありません
滑らなきゃいいか、と妥協してしまう人も中にはいるかもしれませんので、受けるかどうかは自分で慎重に決めましょう

 

2 併願校の選び方

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次に、併願校の選び方を見ていきましょう。

注意して欲しいのは大学名だけで併願校を決めないことです。

「早稲田を目指しているから安全校は日大でいいかな」というのは大きいな間違いです!
併願校はセーフティーネットの役割をしているので、まず受かることを想定して決めていきます。
早稲田を目指しているから日大に受かるに決まっている、と考えるのは少し安直すぎるかもしれません。

最初に確認しておくべきは学部ごとの偏差値です。
同じ大学内でも、学部によって問題の難易度は変わります
そこを確認したうえで、自分がどのくらいの偏差値を持っているのかを知る必要があります。

併願校を選ぶ基準は過去問7割が取れるかで考えると良いです。
偏差値60の学部で7割取れたら、きっと私は偏差値60あるのかなと考えてみましょう。

その次に問題の分析をすることです。
同じ偏差値60でも、この学部は英語が難しい、この大学のこの学部は数学の配点が高いなどを確認しておきましょう。
英語が苦手だけど数学で点を稼いで偏差値60が届く受験生と、英語が難しくてしかも配点が高く、逆に数学は共通テストレベルで十分という大学は相性がいいとは言えません。
リスニングの配点が高い、スピーディーな長文読解が必要だ、など大学ごと学部ごとに問題の傾向を調べてみましょう。

大学名だけで併願校を決めない!学部ごとの偏差値、問題の傾向、自分の得意教科の配点を見る!

これが併願校を決めるポイントになります。

 

3 その他の注意事項

私立大学で2科目、3科目受験ができるところがありますが、2科目の方が教科が少なくて簡単じゃん!という考えは危険です。
教科数が絞られる分偏差値が上がる場合が多いです。

受験日程のスケジュール管理には十分気をつけましょう。
実は受験日程が同じだった、2日連続の受験でへとへとになってしまった、というケースも考えられます。
また、出願の締め切りや合格発表の日程も確認しましょう。
横一列に一覧にしてわかりやすくまとめておくことをお勧めします。

 

自分の実力やメンタル面の調整など色々な視点から併願校を決めていきましょう!

 

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