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夏休みにやってほしい過去問の取り組み方!! 

夏休みと言えば! 受験生にとって勝負の時!

ここでいかに勉強できるかで運命が別れます!

そしてこの夏に受験生に必ずやってほしいことと言えば

志望校の過去問です!

これはどれだけ勉強が進んでいなくとも、必ず触れてください!

ここでやっているかいないかで合否に大きく影響します。

そう断言できるくらい大事です。

じゃあ、何年分やればいいのか? 時間制限は設けるべきか?

8月のいつ頃にやるべきか?

他にも色々と疑問は尽きないと思います。

そんな疑問を一発で解決するために、夏休みの過去問の使い方について

徹底的に解説していきたいと思います!

 

夏休みに過去問を解く理由とは?

そもそもなぜ過去問を夏休みに解く目的をはっきりとさせましょう。

とりあえず解くだけだとただ無意味に貴重な1年分の過去問を

消費しただけで終わってしまいます。

この時期に過去問を解く理由として大きいものは2つ。

・志望校の出題形式に触れておく。

・傾向を掴んで残りの勉強計画を修正する。

この2つを意識して過去問に取組んでください。

志望校の出題形式を知る。

「志望校では英作文がでる」「数列の問題が多く出る」

ネットで調べれば志望校の過去問についての情報は本当によく出ます。

高名でその道の専門の方が書いた講評もあるのでどこが出やすいのか

すぐに調べることができます。

しかし、それで全て事足りるかというとそうではありません。

実際に体験してえられる情報というのはとても重要です。

天気予報で「今日は1日中暑くなるでしょう」と言われても

実際に外に出るまで蒸し暑いのか、日差しが強いから暑いのか

自分に耐えられる暑さなのか、いろんな情報は実際に肌で感じて始めて分かります。

これは大学入試でも同じことです。

実践で得られる経験に勝るものはありません。

注目ポイントその1:時間の感覚

必ず時間制限は本番と同じで解きましょう。

大問がいくつで1つに使える時間は何分というのは事前に決めて

実際にその目安で解いてみてください。

ここで注意してほしいのは

「この大問が難しいから時間配分を調整しよう」

と考えるのではなくて

「この大問を決めた時間で解くには何をするべきか」

と意識してやってみてください。

今の実力では難しく感じるのは仕方ありません。これから実力が

どんどん伸びるのに、今を基準にしても意味がないです。

それよりも、制限時間内に解くために今勉強するべき

自分に足らないものに焦点を当ててみてください。

例えば、英語の問題文が早く読めないというのであれば

シャドーイングを取り入れたり、単語が分からないのであれば

単語帳を完璧にしたりと自分が読めなかった原因と

その対策について考えていきましょう。

 

注目ポイントその2:出題形式

参考書や問題集で対策をするにしてもどんな問題がでるのか

詳しく知っているとよりやりやすくなります。

ここで見てほしいのは大問の単元ではなく特徴です。

この大問は数列とか、これは力学とかは赤本に載っているので

そこではなく、この問題は注釈が多いとか元素記号は書いてあるとか

前置詞についてよく聞かれるとかの問題ごとの特徴にフォーカスして

分析してみましょう。

これを知っていれば、難しい単語が出るけど注釈がしっかりしているから

そこまで単語に時間をかけなくて済むとか、前置詞がすごく多いから

重点的に前置詞をやれば点がとりやすいとかの対策がすごく立てやすくなります。

傾向を掴んで残りの勉強計画を修正する。

その1は解いているときに意識してほしいですがその2は解いた後でも大丈夫です。

ここで得た情報をもとに自分の勉強計画を修正していきましょう。。

まずは何が足らないかをはっきりさせてください。

基礎知識・演習量と大雑把なところから入って、基礎の中でも英熟語みたいに

少しずつ細かくしていきましょう。

そこから夏休み終わるまでに何ができるようになっているべきか、いつまでに

どうなっているべきかをはっきりとさせて計画を立てましょう。

計画を立てるのは早ければ早いほどいいです。

……と簡単にはいいましたが、正直それが一番難しいので

武田塾の無料受験相談に応募して一緒に計画を立てましょう。

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夏休みの過去問の取り組み方

夏休みに過去問をやる理由について解説しましたが

じゃあ、どう取り組めばいいのかについても解説してきたいと思います。

 

過去問は何年分やるべきか

複数やってもいいとは思いますが、1回やって実力が伴ってないなと感じたら

それ以降はやらなくてもいいと思います。

というのも、傾向を掴むためにやるので合って、実践形式の演習としてでは

ないので複数を回す意味は薄いです。

より正確な傾向を掴むために2~3年分やるとかならいいと思います。

時間制限は設けるべきか

前述しましたが、これは必ずやってください。

受験でかかる時間を体験するためにも本番と同じ時間でやってください。

本番と同じ時間でどれだけ解けるのかという情報はとても重要です。

時間内で解ききるのは難しいという事実を今知るのと12月に知るのでは

できることが変わってきます。

いつ解けばいいのか

早い方がいいですが、今やっているものが1通り終わったらでも大丈夫です。

可能であればお盆前までには取り組みましょう。

よく受験生が陥るミスとして、ちょっとでも点数を取ろうと見栄を張って

先延ばしにしてしまうことです。

ここでいい点をとっても意味はありません。現状から問題点を発掘するのが

目的ですので、見栄を張らずに早めにやりましょう。

 

まとめ

過去問は一番分かりやすい入試本番の類似問題です。

うまく使えば大きく点数が伸びますが、雑にやってしまうと

途端に志望校が遠のきます。

上手く使うためには先ほど挙げた

「1回は夏休みに解くべき」

「本番と同じ時間制限で解く」

この2点を意識してやってみてください。

ここで自分の弱点と目標までの距離感を掴んで、この夏の勉強を

より有意義なものにしていきましょう!

分析が苦手というなら武田塾に相談しに来てください。

 

 

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