受験もいよいよ大詰めになってきました。
必至に勉強している受験生の助けになれば
と思い、今回は共通テスト攻略法を
紹介したいと思います。
今からでもできる簡単なやり方です。
ぜひ試してみてください。
共通テストでより点を取る方法とは？
国公立志望の生徒はこの時期は本当に追い詰められます。
どれだけ勉強しても共通テスト模試の点数が伸びない。
目標に全然届かなくて落ち込むということは
どれだけできる子でもよくあります。
2次試験はよくできているのにそれより難易度が低い
であろう共通テストで点が取れない。
または共通テスト利用をしたいのに上手く取れず
第1志望の私立が疎かになってしまう。
イライラも溜まりますし、思考が堂々巡りで
できるものもできなくなります。
しかし、そんな共通テストも少しやり方を
変えるだけで点数が大きく伸びるんです。
点数を伸ばす方法その１：得意な大問を作る
このやり方は共通テストの点数が全体的に低い
受験生に向いているやり方になります。
具体的には5割以下の受験生は試してください。
今から全範囲の点数を上げようとすると
この得点率の生徒はどの分野も抜けているか
演習不足の可能性が高く、とても1ヶ月で
できる量ではない演習をこなさなければなりません。
はっきり言ってできないので、それなら
あらかじめやる範囲を絞ってそこを完璧にすることで
点数を伸ばしましょう。
まずは今までの模試の分析を
どの大問をやるのかはまず過去も模試を
見てみましょう。
9月から12月にやった模試や過去問を見てみて
「ここは比較的点がとれている」という大問と
「ここは苦手でできない」という大問が
分かって来ると思います。
点数を上げるには比較的点の取れている大問に
注目しましょう。
点が取れているということは、その大問が
自分にとって解きやすいということなので
かかる時間に対して、かなり大幅に点数を
伸ばすことができます。
間違えた問題を見返してみて何がダメだったのか
分析して、そこを埋めていきましょう。
点数を伸ばす方法その２：解く順番を決める
数学など単元ごとの得意・苦手がはっきりする
科目において、正直に大問1から解いていくというのは
あまりにも時間がもったいない行為です。
共通テストにおいて一番大事なのは点を獲ること。
そのためには、解く順番というのも大事になってきます。
どれだけ得意な単元でも、時間がないと焦るもので
無制限でやったら満点をとれても、制限時間が
あるとどこかでミスをしてしまいます。
なので、解く順番を決めて確実に得点する練習をしましょう。
設問単位で順番をきめよう
私、鈴木は国語が一番得意なので
国語を例に挙げて説明していきたいと思います。
共通テスト国語は
大問１・２が現代文、大問３が古文、大問４が漢文
という構成になっています。
私なら得意な現文を先にやり、次に解きやすい漢文。
比較的苦手な古文は最後という風に解いて確実に
点をとれる部分に多く時間を割く方針で計画を立てますが
それだけでは足りません。もっと踏み込みましょう。
それこそ設問単位でどの順番で解くのかを考えましょう。
ここで必要になって来るのが、共通テスト模試。
１つだけではなく複数必要です。もし解いていないなら
いますぐ本屋に走って模試を買って解いてください。
そしてどの設問なら確実に取れているのかを分析しましょう。
例えば私が去年の共通テストの現文を解くなら
漢字は確実に点が取れるので問1は一番初めに解いて
一旦途中の設問を飛ばして、問5に取り掛かります。
第5問は本文の要約して答える問題なので、文全体の
把握も一緒にできて、問2～4を解くときのヒントに
なります。
そして問2～4を解き、一旦次の大問に行きます。
というのも、問6に関しては文を書く技法について
の問題なので本文を全体的に読みこまないと
合っているか分からない選択肢があります。
これに時間をかけるくらいなら次に大問に時間を
使ったほうが点は稼げるので、一旦とばして
全て解いた後に解くようにします。
このように小問単位で解く順番を設定することでより解きやすく
より点数が取れるようになります。
これは個人に寄りますので自分にあった解き方を見つけてください。
まとめ
共通テストまであと1ヶ月を切りました。
ここからは新しい知識を入れるというよりも
いかに早く正確に問題を解くかの作戦を立てることが
得点を伸ばすコツになってきます。
重要なのは自分の分析です。
今日まで解いてきた模試や過去問から自分の傾向を
しっかりと把握し、どこから解くのかと
どの大問に時間をかけるのか、しっかりと作戦を
ねって本番に挑みましょう！
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