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【化学のおススメ勉強法】大学受験を乗り切りましょう!

こんにちは!武田塾富山校講師の林本です!

今回は僕の受験生の時の化学の勉強方法について話していきたいと思います!

僕は学生時代正直化学の勉強方法をミスりました。。

そこで得た教訓を皆さんに話していきたいと思います。

そしてこれは皆さんがするよくありがちな失敗で、ひょっとしたらある程度勉強をしてきた人間の方が犯してしまうミスだと思いますので、ぜひ見ていってください!

 

誤った化学の勉強の仕方

僕はもともと定期テストがある度に勉強をしてきたタイプの人間ですので、ある程度基礎が固まっている自信がありました。

そして僕の受験生当初はコロナによって学校が休校になってしまったので、まったく授業が進まず、、、5月になってもまだ無機化学に手を触れていない状態でした。

ですので休校決定になって「化学何やろう。」と思ったとき、

「よし!参考書をやって極めて&休校明けの模試で無双してやろう!」と思いつきました。

そこで参考書を調べて「どれ使おう。」と思ったとき

「どうせやるなら、これ一冊極めたら第一志望校に届くような参考書がいいな。」と思い、

数研出版が出している化学重要問題集に手を出してしまいました。

(この決断が後々自分のプライドを揺さぶることになります。)

この問題集は非常にレベルが高いです。

現役で難関大学合格を目指すなら避けては通れない道だとは思います。それぐらいレベルが高いです。

確かにこの問題集を完璧に極めてしまえば第一志望校合格に近づきます。ですが如何せん手を出すのが早すぎました。

難しい参考書とは覚悟していたので難しい問題・手が出ない問題が出てもあわてず丁寧に一つ一つ解説を理解し、武田塾に通っていなかったのですが復習の大切さを重んじていたので4日進んで2日戻ることをしていて、、、とここまで丁寧に学習していたのですが結論を言うと身についたのは3割です

いやそれ以下かも、、自分では高いレベルでやっているつもりだったので模試で結果が出なくても「いずれ、結果は出るだろう。」と思っていたので気にも留めていなかったです。

ですが「このやり方はまずい。」と気づいたのが、9月のある日模試の問題がわからなくて化学の先生に聞きに行った時、

「この問題基礎中の基礎じゃん。」と言われた時です。さすがの僕も9月なだけにあって、ショックを受けました。

「え?基礎?」

その時は9月だったんですが未だに結果が出ていませんでした。

確かにいままで模試で間違えた問題もレベルが重要問題集ほど高くない問題ばかりでした。この時にようやく

「自分ってひょっとして基礎できてないんじゃない?」と気づきました。最近の化学の出来具合を先生に相談したところ

「基礎に戻ったほうがいいよ。」即答で言われました。

薄々気づいていたのですが、「ここで基礎に戻ってしまったら3月からの頑張りは何だったんだよ。」という無駄なプライドが引っかかてしまい、正直めちゃめちゃ渋りました。

ですが化学の先生から

「君の目標は何?模試で点数を取ること?レベルの高い参考書をやること?違うでしょ。

 本番でいい点数を取ること。でしょ。ゴール見失ったらだめだよ。」

この言葉が僕の心に突き刺さりました。

当時の僕は化学の勉強内容に自己満足していただけで目標を見失っていました。

目標は本番でいい点数を取ること。

今勉強しているのはそのためだけでしかないんです。

ここでやっと目が覚めました。

基礎ができない人間が自分の第一志望校に受かるわけがない。

なので自分の化学の基礎固め不足をみとめ、基礎固めに取り掛かることになりました。

9月の時期に基礎固めやっているのが悔しくて悔しくてたまらなかったんですけど自分のゴールは本番点数が取れることと明確になっていたので一歩ずつ基礎を固めていきました。

一か月でセミナー化学を一周やってしっかり、基礎をただ暗記するだけではなくて理解することを意識して取り組みました。

そしてもういちど重要問題集に取り掛かり併用して無機化学と有機化学の基礎固めをやっていました。

 

 

そして共通テストが近づいてきたので共通テスト対策に取り掛かりました。共通テストには共通テスト専用の解き方があり、

共通テストは暗記が大事になってきます

無機化学は95%暗記です、有機化学は全問題に対して有機化学の計算問題が占める割合は意外と少ないです。(もちろんこういう問題も取らなけらば行けませんが。)ですので有機化学も暗記が非常に大切になってきます。

僕は暗記することが大の苦手であるので、共通テスト専用のスケッチブックを用意していました。

共通テストに向けて12月から取り組んでいたのが、

今までやった共通テスト模試(全統3回、駿台2回、共通テスト直前模試3回)をもういちどやって、学校で渡された本番形式の問題6回、駿台共通テスト対策問題集,センターの過去問を6,7年やって暗記分野で自分の間違えたところを(化学式、発色反応、イオン化傾向、無機、有機等)スケッチブックに全部箇条書きにして毎日英単語と同じようにみていました。

化学において共通テストでいい点数を取るために大事なことは過去問を解くこと。です。

過去問に限らず各出版社が出している共通テスト対策用の本番形式の問題を数をこなすことが大事になってきます。

「過去問って同じ問題が出るわけないからやる意味ないじゃん。」

「共通テスト本番形式の問題でも本番どの問題が出るかわかんないし。」

過去問を解きたくない人は良くこう言います。

ですが過去問を解く意味はそこじゃないです。むしろどの参考書、教科書漁ってたとしても本番で出る保証はどこにもありません。

過去問、共通テスト対策用の本番形式の問題を解く一番の意味は

・自分の分からない所、出来ないところに気づく事

・共通テストの形式に慣れること

・自信をつけること

この3点です。

問題を解くことで自分の忘れていたところ、抜けていたところを本番形式の問題集で確認できます。

教科書で覚えていても意外と答えれなかった、思い出せなかったことはよくありますしせっかくそういう問題集があるのなら使った方がいいです。

そして共通テストの問題に慣れることで

「あ、この大問は理論化学が来るな。

 計算問題はこの比重ででるな。

 無機化学ってここまで聞かれるんだ。」

と、案外気付くことが多いです。

 

そして共通テスト本番形式の問題をやることで自信をつけることもできます。

 

 

最後になりますが基礎を固めることが非常に大事になってきます。

基礎を固めずにレベルの高い問題集に手を出してしまうと、僕みたいに後で基礎に戻ってしまいますので。

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