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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾鳥取校」です!
本日は講師の田中がお送りします!
受験生の皆さん、受験勉強は捗ってますか?
多くの受験生にとって、まず突破すべき関門は、
みなさんご存じ、
「共通テスト」ですよね。
共通テストでよい結果を勝ち取ることは、
志望校合格に大きく近づくことを意味します。
2021年度大学入学者選抜より
これまでの「センター試験」から「共通テスト」へと変更されたのですが、
その変更にあたって、特に英語に大きな変革がありました。
それは”配点”です。
センター試験では、
リーディング200点、リスニング50点と
配点は4:1でしたが、
共通テストでは、
リーディング100点、リスニング100点と
なんと、1:1になったのです。
もちろん出願時にリスニングの配点を調整する大学もありますが、
リスニングが以前よりも重要視されていることは確実です。
また最近ではTEAPなどの外部試験でも、
リスニングが重視される傾向が高まってきています。
ということで今回は!
なにかと後回しにされがちな共通テストのリスニング対策について、
具体的な勉強法・対策とおすすめの参考書をご紹介していきます。
共通テストのリスニング対策!
聞き流すだけではダメ!聴いて理解することが不可欠!
英語の勉強法としてよく「聞き流すだけ」というキャッチコピーがありますよね。
「あなたが日本語を聴ける、話せるようになったのは親の会話をひたすら聞いたから!」
「赤ちゃんは大人の会話を日常的に聞くことでことばを覚えるんだから、英語もひたすら聞けば覚えれる!」
確かにこれは間違いではありません。
ただよく考えてみて下さい。
あなたが完璧に日本語を話せるようになったのは何歳の時だったでしょうか。
赤ちゃんが言葉を習得するのにいったい何年かかるでしょうか。
聞き流し勉強法は十年、二十年といったスパンで行うものであり、
1~2年やったところで、大きな効果を得られるようなものではないのです。
受験生の限られた期間内でリスニング力を強化するには、「聞き流す」のではなく、
ちゃんとした勉強法と対策を取っていく必要があります。
そしてリスニング対策をするにあたってまず意識してほしいことは
『「聞く」より「聴く」』です!
『類語国語辞典』(角川書店)では、「聞く」と「聴く」の違いを下記のように記しています。
“「聞く」は、音や声を耳に感じ認める意、
「聴く」は、聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意である。”
BGMや町の雑踏のように、聞き流すだけでは頭には残りにくいです。
最初は1日10~15分でも良いので、英語を毎日「聞く」のではなく「聴く」習慣をつけましょう。
また、洋画や洋楽でリスニング力をつけようとする勉強法もあります。
これも決して間違いではありませんし、楽しく勉強できるかもしれません。
ただこちらも「聞き流し勉強法」と同様に、時間がかかり過ぎてしまいます。
セリフや歌詞を1文1文聞き取って読解していくには大変な時間が必要になるからです。
英語を身につけるという観点からはオススメの勉強法なのですが、
テスト対策という意味では、本番と同じような音声に慣れていた方が絶対的に良いので、
しっかりとリスニングテストに特化した対策を取っていきましょう。
対策その1! ディクテーションに取り組む!
では具体的に、どのように勉強していけばよいのでしょうか?
まずおすすめの勉強法は「ディクテーション」です!
「ディクテーション」とは”書き取り”のことで、
1文1文の短い文章を聞こえた通りに書き出してみる練習です。
英語に慣れていない状態でいきなり本番のようにまとまった英文を聞いても、
理解することはかなり難しいです。
まずは短い文章からていねいに理解していくことが大切になってきます。
そこでディクテーションです。
使用する参考書はCDが付属しているものならどんなもので構いません。
最初はカタカナで書き出しても良いので、
CDから聞こえた通りに書き出す練習をし、スクリプトで確認しましょう。
「書き出した文章に冠詞が抜けていた」などのように、
細かいところまで英文を確認していくことでリスニング力が身に付きます。
対策その2! シャドーイングに取り組む!
次におすすめしたい勉強法が「シャドーイング」です。
シャドーイングとは”追い読み”のことで、
聞こえてくる音声よりも少し遅れて声を出して追っていく練習法です。
まるで影のように音声についていくので「シャドーイング」と言われています。
本番では、次から次へと流れてくる音声を聞いて理解していかなければなりません。
聞いて理解できる速度を上げるためには、まず読んで理解できる速度を高めておく必要があります。
自分で読んで理解できる速度よりも本番で聞こえてくる音声が速いと、聞き取れずに理解できないからです。
この読んで理解できる速度を上げるために、シャドーイングが有効です。
最初はスクリプトを見ながらで良いので、音声についていく練習をしましょう。
慣れてきたら、スクリプトを見ずにシャドーイングしてみてください。
最終的には、使用している参考書を完全に覚えるくらいまでやり込むと良いです。
武田塾では「速読英熟語」をシャドーイングの参考書としておすすめしています。
慣れるまではなかなか難しいかもしれませんが、
何度も何度も繰り返しやっていく中で効果が出てきます。
対策その3! 関係ない?いやいやリーディングもリスニング対策になる!
「えっ、リスニングにリーディングって必要なの!?」と思われる人も多いかと思いますが、
リーディングを通して英文の構造を理解することで、リスニングの精度を上げることができます。
英語長文をスラスラ読解できる能力と
聞こえてくる英語をスラスラ読解できる能力は同じなので、
リーディング力もリスニング力を鍛えるには必要です。
なので長文読解はリーディング力、リスニング力両方を鍛えられる、
一石二鳥の勉強法なのです!
武田塾がおすすめする参考書は
「英語長文ハイパートレーニング レベル2 標準編」です。
共通テストレベルから、
MARCHに届く一歩手前くらいのレベルまでの難易度になっています。
英語長文ハイパートレーニングは、解説が分かりやすいだけでなく、
全文にSVOCの構文が振られているのが特長です。
通常の長文問題集ではSVOCが振られておらず、全訳が書いてあるにとどまっているものが多いです。
しかし、この参考書では全文のSVOCに加えて、
その構文になっているのか?という一歩進んだ情報まで解説されているので、精読の練習に最適です。
より極めたい人には!
共通テストだけでなく、二次試験でもリスニングが課されている場合には、
その大学の過去問を入手しておくことが重要になってきます。
共通テストリスニング対策+過去問といった流れで対策は十分可能ですので、
「速読英熟語」をしっかりやって耳を鍛え終わった人には
「関正生の英語リスニング プラチナルール」などのリスニングに特化した参考書がおすすめです。
まとめ
①ディクテーションで耳を鍛える!
②シャドーイングで読解速度を上げる!
③リーディングで英文構造を理解する!
以上の3つの流れをしっかりとやっていけば、リスニング対策は完璧です。
なかなか成果が見えにくい科目ではありますが、くさらず継続して勉強してきましょう!
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