ブログ

落ち込んでるヒマなし!!第三回全統マーク模試を見直しせよ!!

こんにちは!武田塾戸塚校 校舎長の近藤です。

河合塾第三回全統マーク模試の関東会場での実施が終了しました。
良かった科目、悪かった科目、、、まさに悲喜交々(ひきこもごも)の方が多いのではと思いますが……

10月以降の模試で落ち込んでいるヒマはなし!!!!!

今日は、10月模試をどのように振り返ればよいのか、見直しはどんなポイントで行えば良いのかを解説していきます。

calendar-660670_1280

武田塾には戸塚区、港南区、泉区、南区、栄区をはじめ横浜市周辺の地域から沢山の受験生が通塾しています。

東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾です。

いきなり余談:化学が苦手な私の得点推移

今回はいきなり余談から。

私は受験時代1年半かけて文系→理系へ科目変更をしているのですが、化学は最も苦労した科目のひとつでした。
(高1の定期テストで、再々試まで受けて最後お情けで通してもらいました。追試で18点とかでしたねー、懐かしい…)

理転1年目の化学は、センタープレ模試まで70点でした。

医学部志望生としては、絶望的な数字です。
判定は当然E
家族やチューターにも、「本当に医学部受験する?」とまで聞かれたのですが……

私ひとりだけが、70点の模試を見て「化学はなんとかなりそうだな」という確信を得ていました。

大事なのは点数ではなく成果!

この時の得点率が

理論分野…1ミス
無機分野…2ミス
有機分野…ほぼミス。脂肪族の基礎のみ正解

という様子でした。

私は夏までの化学の授業を、よくわからないまま諾々と受けていましたので、本格的に化学の自習を始められたのは7月
センタープレの時点で、アルコールの酸化がぎりぎり終わっている状態だった上に、このときはアルコールがほとんど出題されなかったのです。

残り期間で芳香族分野を仕上げることは可能か?
→可能である

それが、センタープレ模試の結果を見て私が下した判断です。

結果、センター試験本番の点数は94点

この年は数学の二次力や面接の心構えが甘く医学部は合格しませんでしたが、化学を二次試験で使う薬学部には合格できています。

模試は達成度確認!

模試で大切なのは点数ではなく、「これまでの学習計画どおり目標達成しているか」というチェックポイントづくりです。

先述の私の化学の例で言えば、7月に化学を本格的に触った(触ってみて、全く解けない事実に絶望した)時点で、数か月は理論に専念し、有機は最後2か月で仕上げる目標でした。
その点で、理論・無機で3ミスというこの模試は、学習計画の達成率としては、9割方成功といえるでしょう。

ゆえにこの模試のあとの学習は、理論と無機で「やらかした」ミスの調整だけして、当初の計画通り有機を仕上げていけば目標点に届く、ということがわかります。

このように模試では、

自分の「やれるはず」と「実際にできた」をすり合わせ、今の学習スタイルの判定をする

というのが、正しい活用法です。

IMG_1651

第3回マーク、何を確認すべきか

とはいえ、今回の模試で実際に何を見直せばいいか、困惑する人も多いでしょう。

ですので、いくつかの指針を挙げておきます。

①時間切れで落とした問題は、改めて自習室等で解き直せば解ける問題だったか

センター形式の模試で、時間以内に解ききる演習はまだ不要です。(特に数学!)
試験場の空気感も含め、いつもと同じコンディションで模試が解けた人は稀でしょう。

そこまで踏まえて、間違えた問題が「時間さえかければ解ける問題だったか」は今回の模試で非常に重要なポイントです。

特に、時間さえかければ志望校レベルの点数が取れた、という場合。
残り期間は時短演習に割けばいいことになりますので、例え今回の判定が悪くても、志望校合格の可能性は十分にあると言えます。

②「答えを見たらわかる問題だった」はわかってない

めちゃくちゃ塾生にも言われる言葉ですが、「答えを見たら納得した」は「わかってない」です。

試験場で答えが見れるんですか?見れないですよね。

winks-2383407_1280

「答えを見たらわかった」は

「答え自体は知っていたが、問題を見て正しい解答を導く思考プロセスの勉強が足りていなかった」

が正解。

「なぜこの問題にその答えを適用するのか」が説明できなければ、意味がないです。

③見直しはしたか

めちゃくちゃ重要ポイント!

受験生は

本当に

見直しを

していない!!!!

これから始めるセンター試験の時短演習は、見直し込みで時間内に収める演習です。

戸塚校では、常々「マイナス10分の演習で、目標点マイナス5点を取れるようにしなさい」
と生徒に伝えています。

どういうことかというと、

「10分残して目標点マイナス5点必ず取れるなら、どんな事故が起きても最低限のラインは確保できる」から!

受験では「事故」とか「魔物」の存在が叫ばれがちですが、そんなものはいません。
ただの演習不足です。

受験で勝つのは成功した者ではなく、失敗しなかった者!!

「どんなことが起きても必ず最低限の点数が確保できる」演習を。

今回の模試で事故を起こしてしまったなら、「ミス」と軽んぜず、見直しの徹底を今から始めましょう。

そんなわけで……「受験相談」のご案内

そうはいっても、適切な学習計画、模試の評価ができる受験生はかなり少ないんじゃないかなと、私も思っています。
(それができれば全員合格するわけですしね)

そんなわけで、模試の分析も受験相談にて承ります。
直近の模試の結果を見ながら、今後の学習計画を考えましょう。

11月より「かけこみタケダ」も始まりますので、受験生のみなさんはこちらをご案内することが多いかと思います。
→かけこみタケダ紹介記事はコチラ

IMG_1592

それ以外にも、武田塾の受験相談では、受験に関するあらゆる相談を受け付けています。
受験はやった分だけ成果が出るけど、「決められたとおりにやる」ことがすごく難しいものでもあります。

「私は勉強できないから……」
と、あきらめてしまう前に!

一度相談してみてください!
あなたにとって必要な学習が何なのか、一緒に考えていきましょう!

バナー受験相談って何

受験のことはもちろん、まだ受験学年でない生徒さんの今後の学習計画・受験校のこと、「●年生になったら成績が落ちた……」など、
どんなお話でも構いません!まずは気軽にご相談ください!

(ご来訪の際は、あらかじめお電話くださるとスムーズです)

無料受験相談
校舎直通電話

バナー道案内

バナー教室案内

MAIL:totsuka@takeda.tv

そんなわけで、今日の記事はここまでです!

ここまで読んでくれてありがとうございました!また来てくださいね!

 

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる