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偏差値40から残り半年でMARCHに間に合わせる!

こんにちは。武田塾戸塚校です。

夏休みが終わり、いよいよ実践力のへと突入します。

一方で、この時期に増えるのが、
「今からでも●●に間に合いますか!?」
という受験生からのお問い合わせ。

「今からでも間に合いますか」に対する私たちの解答は、基本的にイエス

ただし、本人のやる気戦略が前提!

そこで今回は、「偏差値40から残り半年でMARCHに合格できますか?」という問いに、ちょっと(かなり?)厳しめにお答えしていきます!

武田塾には戸塚区、港南区、泉区、南区、栄区をはじめ横浜市周辺の地域から沢山の受験生が通塾しています。

東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾です。

前提:1日12時間勉強せよ。

まずはここが前提。

「今からMARCH受かりますか?」
という生徒さんにこの質問をすると、なぜかいつも怯(ひる)まれます。

でも、偏差値40から半年でMARCH合格するより、1日12時間勉強するほうがずっと簡単でしょ?

つまり、そういうこと。
まずは頭を切り替えてください。

MARCHというと、県下一の進学校の子が、「普通に」勉強したら十分に入れる大学です。

対して偏差値40は、中学範囲もちょっと怪しいところがあるレベル。
つまりあなたは今、高校受験から始めて約3年半分のマイナスをひっくり返そうとしているのです。

それが、1日6時間とか、8時間でできますか?
できませんよね。

だから、1日12時間勉強してみましょう。
いつから?
もちろんこの記事を読んだ今日からです。

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12時間はムリ!というなら、例えば私は9時間しかできない、と言うなら。
その時間をどうやって穴埋めするのか、現実的な方法で考えましょう。

例えば、先生に自習室で一番勉強する子は誰か教えてもらって、その子の隣で勉強します。
私はその子の1.5倍の速さでペンを動かします。
その代わり、集中力を使うので1日9時間しかやれません。とか、

1日の勉強時間は10時間だけど、お風呂場やトイレに古典文法や歴史年表を貼っているので、私は常に勉強できます。

そういったを立ててください。
同じレベルを目指す受験生は、いま1日10時間とか、平気で勉強しています。
そう考えると、偏差値40から半年でMARCHに逆転合格しようと思ったら、どう考えても最低12時間は勉強時間が必要じゃないですか?

その覚悟がないなら、今年MARCH以上は諦めましょう。
受験は相対評価。
受かる人以上のことをしないければ、あなたが「合格者の列」に割り込むことはできません。

①まずは過去問を1年分だけ解け。

今からMARCHに合格しよう!と思ったら。
まずは1年分だけ過去問を解きましょう。
ただし、「わかんないけど4択が当たった」はバツ!完全実力勝負です。

ここで、自分のゴール地点を知ります。
今後は自分がいまゴール地点からどのくらいの距離にいるのか、確かめながら勉強しましょう。

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②2か月は基礎を徹底せよ。

え?時間がないのに基礎と思うかもしれません。

しかし、実際のところ、受験においてMARCHまでは基礎なんです。

いわゆる「高校基礎」と呼ばれる分野を本当に完璧にして、あとは過去問対策を徹底すれば、MARCHはそこそこ受かります。

なぜ世の中の人がMARCHに受からないか。
それは、この基礎」を「だいたいやった」「参考書は読み終わった」といういい加減な基準でやっているから。

「この一冊、どこからどう聞かれても答えられる」

「なんならこの文法書、自分でイチから書ける」

2か月で終わる薄い一冊でいいんです。
そういう完璧な一冊をたくさん作ってください。
迷ったら、武田塾参考書ルートの「日大レベル」でOK。
(ただし、武田塾日大ルートは約3か月で基礎が終わるようにできているので、1.5倍のペースで進める必要があります)

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特に重視してほしいのは英語文法和訳
文法用語の把握を軽んじる受験生が非常に多いですが(副詞の役割、言えますか?)、ここの知識が抜けていると、受験英語は永遠に「運ゲー」のままです。

ですから、2か月はどの科目も基礎!!
その代わり、2か月後にはすべての参考書がすべてどこから出されても100点!!
というレベルに仕上げてください。

③10月から過去問を解け。

ん?今(9月)から2か月は基礎なのに、10月から過去問?
→そう思えた人は受験に必要な「注意力」を持っていますね!

そう。本格的な過去問演習は11月からですが、10月から過去問演習は始めます。

今からMARCHを目指そうと思うと、圧倒的に足らなくなるのは演習量

この時期の過去問は志望校より大幅に下、偏差値40程度の大学でOKです。

その代わり、このレベルの過去問が解けていないと本当にやばい、という緊張感を持つこと。
そして、一度参考書でやった問題がここでやれていないのもめちゃくちゃやばい、という危機感を持つこと。

そういった気持ちで、「できた」経験を積み重ねるための過去問演習を10月から始めます。

④本格的な演習は11月から。

11月に入ったら、過去問演習を始めます。

ただし、最初は日東駒専レベルから!

日大ルートが完璧になっていれば、日東駒専の試験問題で合格点を取ることは絶対にできます。

この日東駒専レベルで、「絶対に合格する点数」=「80点以上」が毎回取れるようになってきたら、次のレベルに入ります。

次のレベルは成成明学独国武。ここをクリアしたら、さらにMARCHへ進んでいきましょう
(教務の先生と相談し、志望校の傾向と合っているところを選ぶこと!)

この演習も一回一回が本番という緊張感を持つこと!
加えて、間違えた問題は必ずこの2か月でやった基礎の問題に立ち返ること!

基本的には、1日1年分&1回1回点数を上げていくのが、この時期の過去問の目的です。

これに加えて、MARCHレベルの参考書をこなします。
MARCHレベルは基本的に演習系

過去問による基礎へのフィードバック

演習系テキストによる実践レベルの学び

の両輪で、から学力を固めます!

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⑤センター試験を侮るなかれ。

私大受験だと軽んじられがちなセンター演習

実際のところ、半年でMARCHに合格するため、センター試験がいるかいらないかと言えば、要りません。
(試験場の緊張感を知る・安全校をセンター利用で確保するという点で、受験自体は強くオススメします。)

しかし、センター試験は本当にすべて基礎です。
この試験でおおむね85%程度が安定する演習をしていなければ、基礎にまだまだ取りこぼしがあると言えるでしょう。

したがって、MARCH過去問を取り組む場合でも、センター試験レベルの取りこぼしがないかどうかは常に確認すること!
12月くらいまでは、センター演習を週1~2で取り入れるのがおすすめです。

⑥あらゆる過去問をやりつくせ。

4月に紹介した「マジでハンパない合格インタビュー」の小野くんも、志望外の早稲田を含むあらゆる過去問をやり尽くしました。

(該当記事→ゼロから文転して慶應法合格!??マジでハンパない逆転合格生のハンパないインタビュー!!

11月から毎日1年分過去問をやれば、延べ100年分の大学過去問を解くことができます。

そのすべての過去問に対し、

・音読(英語・古文+できれば現代文も!)
・参考書へのフィードバック
・添削(記述形式があるなら)

を行ってください。

ここで、最初の問いに返ってきます。
ここまで徹底的な演習をやったら、勉強時間は1日12時間以上、最低要るでしょ?

さあ。改めて問いましょう。

1日12時間勉強する覚悟、できましたか?

合格するためには、戦略的に合格できる道 -ルート- 上に自らを置く覚悟をすること。
これができれば、残り半年でMARCHに大逆転合格することは可能です。

本当に厳しい道に進もうとする生徒に、私がいつもかける言葉があります。

魂(タマシイ)懸けて、毎日を過ごせるか?

あなたの目標は、あなた自身が何よりも、全身全霊かけて取り組みたい目標ですか?
そうであるなら、あなた自身の全存在かけて。そう、を懸けて、1日1日取り組んでください。

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武田塾では個別管理特訓を基本に、それぞれの生徒さんに合った学習管理をしています。

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武田塾の受験相談では、受験に関するあらゆる相談を受け付けています。
受験はやった分だけ成果が出るけど、「決められたとおりにやる」ことがすごく難しいものでもあります。

「私は勉強できないから……」
と、あきらめてしまう前に!

一度相談してみてください!
あなたにとって必要な学習が何なのか、一緒に考えていきましょう!

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そんなわけで、今日の記事はここまでです!

ここまで読んでくれてありがとうございました!また来てくださいね!

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