こんにちは！
勉強頑張ってますか？
この時期になると受験本番も近づき焦っている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は「直前期にやってはいけない英語の勉強法」を紹介します。
中途半端な分野の参考書を追加
一番多いのは単語になります。
何でもいいですが使っている参考書が既に仕上がっていて、難関大に行くには対策としてもう一冊必要というのならばいいでしょう。
しかし、この失敗をする人の多くは中途半端に完成度が8割弱などで追加している人がいます。
難しい参考書を使う事が＝難関大学突破ではありません。
まずは足元から、標準レベルの単語帳を完璧にして足元を固めていきましょう！
変えてしまった人の中には、変えて勉強しているうちに前の単語帳の内容を忘れてしまったなんて人もいます、それだけは避けたいですね。
文法系に関してもそうです。基礎レベルを完璧にしておけば十分なものを、いきなりランダム形式の難しい参考書などに取り掛かり、間違えた問題も何の分野でどんな間違いをしたのか自分自身が分からないなんてこともあります。
復習を簡単にするためにも順番に高難度の参考書に取り組むようにしましょう！
好きなタイプの形式の問題だけ解く
例えば勉強していく中で和訳の問題が苦手だとしましょう。
だからと言って選択式の問題ばかり勉強していて得点率が上がるわけがありません。
苦手な問題も放置せずに率先して強化して英語全体の得点率を上げましょう！
こちらは英語に限ったことではなく、全部に言えることです。
数学が苦手だからと放置していても良い事はありません。
得意なものには点数の頭打ちが来ます、苦手なものこそ伸びしろがあることを認識しておきましょう。
脱・精読しない
英語の勉強順の基本は単語から始まり
熟語、文法、解釈と勉強して精読が揃うようになります。
その後英語長文に入ることでようやく精読から演習型にシフトするのですが、
このシフトをいつまでもせず、ずっと精読をやっている人が稀にいます。
もちろん最初は精読が重要になってきます。
しかしその後は試験本番を意識した効率的な解き方の練習が必要になります。
意味の塊ごとに英文が見えるようになることや英文が前から順に理解できるようになりましょう。
なので今の時期からは精読よりも演習の視点で対策をしていき英語長文の精読の確認は復習時に行っていきましょう。
また、英文解釈の参考書を積み上げる子もいますが、長文読解をとおして精読力を上げていくと良いです。
本番形式で演習しない
実際の試験問題は大問がいくつかあり、制限時間の中で解いていきます、
なのに勉強の中で大問をばらばらに時間も気にせず解いて、正答率がよくても意味がありません。
この時期からは実際の試験をイメージして時間内容共に本番と同じように演習を行いましょう。
過去問を解く場合は大学によって時間や内容が顕著に表れます、本番と同じような形式で解けるようにしておくことが重要になります。
それによって、本番では疲れていないうちに大問の最後の問題から解こうなど自分なりの戦略を身に付けることにもなります。
いきなり過去問を解く
基礎も全く出来ていない、参考書も一冊も終わっていない、それなのに「過去問演習が良いらしいぞ！」そんな言葉に惑わされていきなり過去問に取り組んでも意味がないです。
先にも述べたように基礎が出来ている場合はさっさと演習に入ってもらっていいです。
しかし、そうした基礎が無いまま行う事は過去問をやる意味もなくなってしまいます。
過去問演習は解くことで自分の苦手分野や弱点を把握してもう一度基礎を学びなおすためにやるものです。
基礎が無い状態だと全てが弱点として出るだけです。
それでも戻らず演習を進めても得点率は上がってきません、そこも意識しておきましょう！
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