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皆さんは勉強した時間のうち、集中が続く時間はどのくらいですか？？
実際に集中出来ている時間は、思ったより短いものです。
24時間勉強できる体があるといいですが、現実には適度なリフレッシュが必要だと思います！
なにで、今回は「勉強中の集中力を高める休憩法」について紹介していきます。
１. 集中力の限界とは？
皆さんは勉強時間を平日や休日から出来るだけ捻出して長い時間勉強していると思いますが、勉強をただひたすらにやり続けるのは非効率な気がしますよね。
恐らく毎日体感していると思いますが、人間の脳には集中力の限界があるようです！
集中力の限界に個人差はありますが、集中力を持続出来る時間は僅か30分程度と言われています。
なので、「25分勉強、5分休憩」や学校の時間割に合わせた「50分勉強、10分休憩」、長めの試験時間を想定した「90分勉強、20分休憩」などがオススメです。
時と場合によって勉強と休憩の時間配分を使い分けると、より勉強が捗るでしょう。
ずっと勉強し続けると効率がどんどん悪くなってきます、必ずこまめに休憩時間を設けましょう！
ではどのように休憩するのが良いのか？
次項で紹介していきます！
2.集中力を高める休憩法
YouTubeやゲームは休憩になる？
皆さんはちょっと休憩しよう！という際に何をしていますか？
スマホでYouTubeやゲームをやってませんか？
実は休憩にはあまり適しません。
実は脳の情報処理において80％近くが視覚情報の処理に使われていると言われており、基本的には目を休めることが集中力回復の近道なんです。
YouTube動画を見ていると「面白い」と感じることがあると思いますが、その時点で脳が興奮状態にあることもマイナスポイントです。
もちろん気分を入れ替えるためであったり学習意欲を湧き立てるための時間を作ることとして有意義なこともありますが
ここでは勉強の合間の小休憩という意味で控えた方が良いとさせていただきます。
15分程度の仮眠
小休憩として最適なのはやはり視覚情報を遮断できる仮眠という事になります。
長時間の睡眠は夜の睡眠に影響を及ぼすため以下のポイントを押さえて仮眠をしましょう。
・10分～25分程度の時間
・ベッドに寝るのではなく、ソファにもたれかかるなどして適度なリラックス状態を作る
・コーヒーなどのカフェインを仮眠前に摂っておく（カフェインは約30分後に効き始めるので、スッキリ目が覚めた状態で勉強を再開出来ます！）
眠気は勉強の最大の敵ですが、睡眠は勉強の最強の味方です！
仮眠を上手く使って他の受験生との差をつけましょう！！
また、リラックスするといった目的で深呼吸をしてみてもいいでしょう。
脳は勿論、身体中に酸素を巡るので、集中力の回復効果が期待できます。
10分程度の軽い運動
「本やテキストを読んで内容を理解する」「計算問題を解く」といったことをしているときと有酸素運動をしているときは、脳の同じ領域が働いているという研究結果もあります。
脳のパフォーマンスを上げる目的でストレッチや運動をすると良いでしょう。
予備校などにずっといる状況であれば、「立ちながら勉強」や「外に出て周辺を歩きながら知識を整理する」などの方法も良いでしょう。
例えば、コンビニの近くで思い出せない知識があると、次にその知識で思い出す時に「思い出せなかった時のコンビニ前の景色」などの記憶も知識と共に鮮明に思い出すので、暗記のスピードと正確性が上がります！
私は今でも、ストロンチウムの炎色反応を思い出す度に、セブンイ○ブンの前で間違えて覚え直した記憶が蘇るので、間違えることはありません！！（笑）
体が疲れ切らない程度に5～10分程度でおこなうことが大切です！座ったままの姿勢では血行が悪くなるため、休憩時間には少し立つことを意識して軽い運動をしてみましょう。
3．まとめ
いかがだったでしょうか？
・こまめに休憩を取った方が学習効果は高まること
・視覚情報の遮断が有効であり、仮眠が効果的であること
・軽い運動が脳の活動を活発にすること
をおさえて、日々の学習を効率よく進めていきたいですね。
皆さんも勉強を効率よく進めるために適度な休憩時間を意識して作ってみてはいかがでしょうか。
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