【高1､2年生】英語外部試験利用入試について‼【英検対策】

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本日は、

【大学受験】英語外部試験利用入試があるのを知っていますか？

英語外部試験利用入試とは？

英語外部試験利用入試とは、

実用技能英語検定やIELTS、GTECなどの英語の４技能を図ることができる

民間の英語検定試験の結果が、大学入試の合否に関わる入試方式のことです。

英語の４技能とは、リーディング・スピーキング・ライティング・リスニングのことを指します。

点数によって、英語の試験がそもそも免除になったり、英語の試験の点数に加算される試験方式のことです。

 

最近では、早稲田大学や上智大学、立命館大学など全国的に多くの大学で導入されています。

 

 

 

どんな種類の外部民間英語試験があるの？

今からは多くの大学で採用されている外部の民間英語試験を紹介していきたいと思います。

 

１　公益財団日本英語検定主催の実用技能英語検定

 

従来のペーパーテスト方式の実用技能英語検定は、

年に3回、５月・１０月・１月ごろに実施されます。

また、１次試験と２次試験が別々の日程に行われています。

 

ですが、

最近はSーCBTという1日で４技能を測ることができる試験方式もあります。

こちらは原則毎週土日に行われていて、エリアによっては平日の実施されています。

部活などをしていてなかなか休みが取れず、忙しい方におすすめの試験方式になります。

 

私は両方の試験方式を受けたことがありますが、

個人的には1日でさっと終わり、全てのスコアを一気に見ることができるSーCBT方式の方が好きです笑

 

また本会場受験よりもSーCBT方式の方が受験料が安いです。

 

https://www.eiken.or.jp/eiken/

２　IELTS

IELTS(アイエルツ)とは、International English Language Testing Systemの略称で、

海外留学や海外の現地大学に通う時に求められる英語の検定試験です。

 

全世界で140万人以上の人が受験している英語の試験です。

 

IELTS(アイエルツ)は、

ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシルによって運営されています。

(日本では現在、日本英語検定協会がIELTS試験のテストの運用をしています）

 

IELTS(アイエルツ)の試験には、

アカデミックモジュールとジェネラル・トレーニングモジュールという2つの試験に分かれていて、

どちらの方式で受験しても試験内容、試験時間、などは同じです。

 

日程はたくさん用意されているので下記の公式サイトのリンクから確認していただくことをお勧めいたします。

 

https://ieltsjp.com/test-guide/test-guide-about-ielts/

 

３ GTEC

 

GTECは、英語運用能力を技能別に絶対評価で測定する検定で、

「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測定することができます。

 

「使える英語力」を測る英語検定として、大学入試で必要な英語力はもちろん、

留学・高校卒業後も使える英語力を育むことが目的とされています。

 

高校生向けのGTECには、検定版・アセスメント版・CBT版の3種類があり、

検定版・アセスメント版の中には、更にCore・Basic・Advanecedの3種類のテストがあります。

 

それぞれ出題範囲が異なるのでスコアの上限は変わりますが、

絶対評価制度が採用されているので、

同一人物が違うタイプのテストを受けたとしても同じスコアが出るようになっています。

 

大学入試で利用するにはどれくらいのレベルが必要なの？

多くの大学では、国際基準であるCEFRのA２〜B１、

つまり英検準2級・2級のレベルが求められています。

英検準2級は高校中級程度で、英検2級は高校卒業程度のレベルです。

 

高校中級程度、高校卒業程度のレベルなので、

普段の学習に余裕がある人は高校3年時にチャレンジできるよう、

高校１年、高校2年のうちから準備を進めてくことをおすすめします。

英語は勉強し始めてすぐに成績が上がる教科ではありません。

 

また、受験学年の時に受験したスコアしか認められない場合があります。

各自志望校の要項を確認するようにしましょう。

 

英語外部民間試験を受けるメリットは？

英語外部利用入試は年に複数回行われることがほとんどです。

一方で、大学入試の本番は１回限りの場合が多いです。

 

単純に回数だけを比較しても、チャンスが多いのでメリットだということができます。

また１回英検やIELTSの点数を取ると、一つの大学だけでなく、

複数の大学にスコアを提出することができます。

 

大学入試で使える３つのパターン

１　そもそも出願時の条件として義務づけられているケース

 

このような大学もあるので、早いうちから自分の志望校の入試方式を確認し、

英語外部試験を受けていないために出願することができないということのないようにしましょう！

 

２　得点換算をしてくれるケース

持っている実用技能英語検定の級やGTECなどのスコアが、

共通テストや大学個別試験の点数に換算されることがあります。

英検２級を保持していると、大学個別試験の2次の得点が満点扱いとなる大学も存在します。

 

３　加点をしてくれるケース

 

受験した英語民間試験の級やスコアに合わせて、

大学個別試験に加点してくれたりします。

例えば、英検１級だと＋１０点や、英検準１級だと＋２０点など、

各スコアや級に合わせた優遇措置を受けることができます。

昨年度は、早稲田大学の国際教養学部がこのケースを採用していました。

 

まとめ

大学入試において、民間の英語試験を利用すれば、

本番の負担を減らすことができる場合が多いです。

 

現段階で高校1年生、２年生の人は、

自分の志望校にはこのような方式で受けることができる場合があるかチェックしておきましょう。

 

毎日コツコツ学習を積み重ねていきましょう！！

 

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