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【早稲田大学 人間科学部】現役合格講師の経験談

 

こんにちは!

武田塾所沢校講師の小松です!

今回は、現役早稲田大学人間科学部に合格した僕が、
受験する際の対策や、注意点やぶっちゃけな経験談をお伝えしていきます!

 

受験方式と入試の特徴

受験方式

人間科学部の一般入試は文系受験理系受験の2種類の受け方があるのが特徴です。

しかし、いざ大学に入ってみると文系受験がほとんどを占めています

その中でも社会選択が大半で理系受験、文系の数学受験は少し尊敬されます笑

僕は文系受験の数学選択で受けました。(社会が超苦手だったので...)

入試の特徴

人間科学部といえば英語の前置詞問題が有名かと思います。

YouTubeを見てみると、実際にネイティブが解いても満点が取れないだとか??

他には、数学のマークシートが特徴的です。

一つのマークに一文字ではなくプラスマイナス、十の位、一の位まで全部埋めて一つのマークになります。

マークが一つしかないからと言って運任せで当たるようにはできていません。

基本的な受験戦略

ここからは基本的な受験戦略について僕の経験を紹介していきます。

1.勉強の量

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現役生は学校での授業が1日の多くの割合を占めています。

しかし、僕は文転していたため理系のカリキュラムで進む高校の授業はあまりあてにならず、

内職をがっつりやることで学力を伸ばしていきました。

 

具体的に言うと、僕の通っていた高校が週35時間授業があったのですが、

ここだけの話、受験モードに入った2年の冬からはそのうち30時間を内職に費やしていました。

(残りは体育や仮眠に使い、学校の授業は1時間も受けませんでした)

放課後や家に帰ってからも勉強はしていたので、

なんだかんだ毎日11時間は勉強していたと思います。

 

最初は先生に何か言われるかもと心配することもありましたが、

とある人の言葉(だれか忘れた)である、

「受験に失敗したとき、学校の先生は責任を取ってくれない」

という言葉にこころを動かされ、自分の勉強をつらぬくようになりました。

 

2.勉強中意識してたこと

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各科目それぞれに適した勉強法がありますが、一つだけ共通し意識していることがありました。

それは「必死にやる」ことです。

勉強法というのはいまやネットを使えばいくらでも出てきて、そして多くの人が実践しています。

しかし、それでも成績が伸びない人がいまだに受験生の大半を占めています

 

僕はその理由は「必死さ」の違いにあると思います。

 

ネットや本で勉強法を調べると「効率の良さ」のみが正義とされていて、

根性論のようなものは淘汰されている気がします。

 

1分1秒でも早く今日の範囲を終わらせようとしているか、

今日の範囲が終わって時間が余ったときに昨日の復習や明日の先取りを少しでもしたか。

その積み重ねは入試当日にはとてつもなく大きな差になっています。

 

僕は「効率の良い勉強」は「楽な勉強」だとは思いません。

自頭のいい人はとりあえず置いといて、

ほとんどの人は「効率の良い勉強」を「必死に」やること

初めて成績が伸びるのではないかなと思います。

 

過去問との向き合い方

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過去問は自分にとって最高の問題集です。僕なりの使い方を紹介するので参考にしてみてください。

過去問の分析は去年のものを使う

よく、学校や塾の先生に実力のともなっていない段階でも過去問を一回見て、

問題の形式や自分の実力との距離感を測ろうといわれますが、僕は正直嫌でした。

「大事な過去問なんだから解ける程度の実力になってから使いたい。」

そう思うのは僕だけじゃないはずです。

 

ただ、先生の言っていることも納得はしていたので、僕はどの年の過去問を一番見るのがよいか考えました。

そしてたどり着いた結論は去年のものでした。

 

過去問を見ることには前述したメリットデメリットがあります。

去年の過去問は形式・傾向は最も新しいので今年の入試の形式に最も近く、

また、2年連続で同じ問題が出ることは考えにくく、この過去問で演習しても本番には生かしづらいです。

という点で去年の過去問はメリットが最大であり、逆にデメリットが最小であると考えています。

分析は参考書片手に解いていく

武田塾での過去問を分析するタイミングは日大レベルが終わった後とされています。

しかし、このレベルでは早稲田の問題はレベルが離れすぎていて、

自力で解いたり解説を見ただけではレベル感がまるでわからないです。

 

そこで、ただ過去問を解くのではなく、参考書片手に調べながら解いていくことをオススメします。

この時ネットではなく参考書というのがポイントです。

 

参考書というのは重要度が同じくらいのものが、

似たような大きさや見やすさで表記されています。

 

参考書片手に解くことで問題自体のレベル感がつかめなくても、

「参考書のこの辺ぐらいまでは覚えなきゃいけないのか~」と覚える基準ができてきます。

これは他人に分析してもらうのではなく、

自分で問題と参考書を行き来することで初めて実感することができると思います。

 

時間を意識して解かない問題も用意する

過去問演習の際本番と同じように時間を決めて解いて、1年分解き終わった後に丸付けして、解答解説を熟読

というのがスタンダードな過去問演習のやり方だと思いますが、

僕は解き終わるごとに解説を読み、もう一度自分で解答を再現する

いわゆる「演習用問題集」的な使い方をするものもありだと思います。

 

なぜなら過去問を1年分丸々やるデメリットとして自分がつまづいた部分の認識が薄れてしまうということがあります。

演習用参考書的な使い方はこのデメリットを解消しながら実際の問題に触れることができます。

直前期は時間を意識しなければなりませんが、時期に余裕のある人はやってみてください。

 

まとめ

書きたいことはまだまだたくさんありますが、

今回はひとまずネットや本の知識ではなく受験の中で実感した、

「経験から得たもの」を中心に書かせていただきました。

参考になったと思ったものはぜひ実践していってください!

 

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本日の記事は以上です!
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