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【東京大学工学部機械工学科】合格講師が東大入試の得点戦略と必要な準備を大公開!

こんにちは!

武田塾 所沢校 講師のIです!

今日は、私が在籍している、
東京大学工学部機械工学科。
ここに合格する為の、

【戦略・準備】

ご紹介していこうと思います!

ガムシャラに勉強するだけでも、
入試に成功するかもしれないです。

しかし、更に確実なものとする為、
私の成功した方法をしっかりと、
皆さんにお伝えしていきます!

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他の講師の方々も、自身が合格した際にした対策や情報を記事にしてるよ!
読んでみてね!↓
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東京大学の過去問演習について

~過去問に入った時期~

私が過去問(ここでいう過去問は一般入試の方です)を始めたのは10月くらいのことでした。
当時は英語と数学が勉強の完成度としては高く、
英・数、二科目の過去問演習にまず入りました。

その後、
物理、化学、国語などの他科目を11月くらいに始めました。

自分の受験する科目数や他の科目がどれくらい進んでいるかにもよって、
つまり他の科目が致命的に遅れているなどのことが無ければ、
一定のレベルに達した科目からどんどん過去問演習に入って良いと思います。

得意な科目をどんどん向上させていけば、
自分に自信がつき、モチベーションの維持にもなりますし、
長く苦しい受験勉強においての、
よりどころになったりするからです。

高い点数を安定して取れる科目などが出てくれば、
他の苦手科目を集中して勉強する。
といったような時間を、直前期に確保する事が可能になります。

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誰もが最初は得点を取れないものです。
(私が最初に過去問を解いた時は二割も解けなくて死んだかなって思いました)
恐れずに挑戦して砕けてください。
過去問演習はまずそこから始まります。

~過去問をやった量~

私がやった過去問の量としては、
第一志望だった東大の過去問は10年分。

併願校だった早稲田、慶応の過去問は3年分ずつ程。
滑り止めの東京理科大学は2年分程。

過去問を解いてまず最初に思う事は、
時間が全然足りない。
という事だったりしないでしょうか?

思わない方はかなり余裕な人かもしれません。
過去問演習は本番を意識して行うので、
当然時間を測ってやって欲しいのですが、
今言った通り、
最初から時間内に終わることはまずないと思います。

しかしこれは、過去問”演習”です。

時間切れになったとしても、
そこで解答をやめるのではなく、
残りの問題も取り組み
解けるかどうかというのを確認してみてください。

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もしそれで解けるのであれば、
時間があれば解けたという事なので、
スピードを上げさえすれば良いという事になり、
解決策はシンプルです。

また、言うまでもなく実際の入試で直面するのは、
すべて初見問題です。

せっかくこの過去問演習で出会った初見問題を解かずに、
解説を見るなんてもったいないことはせず、
自分が初見問題にどれくらい対応できるのか。
という挑戦をしてみることが、
非常にいい経験値になると思います。

~過去問演習のペース~

私は、過去問演習をやる期間に入ってからは、
それ以外の参考書等はほとんどやらず
毎日1科目の1年分の過去問をやり、その復習を同じ日のうちに完了させる。
というように勉強していました。

つまり東大であれば、
英数物化国の5科目なので、
だいたい5日間で1年分を終わらすようにやっていました。
(実際は物凄くわからない部分があったりして復習がその日のうちに終わらなかったりもしました)

ペースについては、
問題を解いた後の復習がちゃんと終わる。
といったペースであれば、何でもいいと思います。

たとえば、
問題を初見で解いて半分も解けない人と、9割近く解ける人。
この2人では、復習にかけるべき時間に差があるべきだと思います。

過去問演習に限らず、
わからないことがあるのに、
それを完全に理解せずに終えてしまっては、
次必ず同じ間違いをします

何回も同じミスを繰り返す事が効率的でないことは明らかなのに、
それを防ごうと最大限努力をしない人はもったいないです。

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過去問のペースを考える時には、
【解く時間+解説等読んで復習する時間】の合計を考え、
他の科目などとの兼ね合いで、
上手いこと配分すればいいと思います。

私のように初見正答率が2割くらいの人は
じっくり復習をする必要があるので、
1日1科目、5日で1年分。
くらいになるのではないでしょうか。

~過去問演習から本番への得点戦略~

東大の入試は問題が難しいので、
解ける問題を確実に取ることが合格の絶対条件でした。

そのため、
私は問題の解く順番を考えたり、
どの問題にどれくらいの時間をかけるか。
と言った戦略を練って本番に臨みました。

例えば、
東大の入試の理科では、
物理と化学の二科目合わせて120分。
時間配分は自由。
という条件だったので、
得意だった物理に70分
化学には50分
というように時間配分をしていました。

当日の入試では、
当然満点を取れば絶対合格できるわけなのですが、
現実問題そんなことは不可能に近いので、
得点を最大化するような戦略を考えなければなりません。

戦略を考える上での、基本的なポイント

1.受験生の多くが解けるような簡単な問題は絶対落とさない。
2.自分の得意な分野もなるべく落とさない。
3.配点の高い問題に集中。

科目別に自分が必要とする点数をまず決める。
その後、
その必要点数を各大問に振り分けていきます。

大問別に目標得点を設定する際、
コスパのいい振り分け方をするように気を付けましょう。
簡単な問題や、自分が得意な分野は、
短い時間で正答率高くこなすことが出来るので、
そこで多く点を取るように計算するべきでしょう。

また、他の問題に比べて、
やたら配点のでかい問題などがある場合、
多少時間が掛かるのだとしても、
その問題は解いた方が良いでしょう。

そんな感じで、
まずは各大問(もっといえば各小問?)
優先度を決め、
その後で、
最期に試験時間も振り分けましょう。

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極論を言えば、
恐ろしく難しかったり、
恐ろしく労力に対して点数が低かったりする問題は、
解かなくてもいいかもしれません。

つらつらと書いてきましたが、
とにかく大事な事は、
本番でなるべく高い点数を取ること。
なので、
上に書いてるような考えでなくても、
うまいやり方があれば何でもいいです。

自分の得意な事・試験の性質・必要な点数
などといった、様々な要素を考えながら、
得点を最大化する戦略

今のうちから考えましょう!

 

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