こんにちは！
所沢校、事務の片桐です☆
今回は大学独自の奨学金について調べてみました！
その中で、私がこんな奨学金あるんだ！と思ったいくつかをピックアップしたので、ご紹介したいと思います！！
大学独自の奨学金
＊まずはじめに＊
奨学金制度には返還がいらない給付型と免除型、返還のいる貸与型があり、さらに貸与型にも無利子と有利子に分かれています。給付型は当然条件が厳しくなります。
日本学生支援機構の奨学金では「第一種」と呼ばれるものが「無利子」、「第二種」と呼ばれるものが「有利子」の奨学金です。
近年では、給付型の奨学金は多くなってきているそうです。奨学金制度を行っている大学は9割で、ほとんどの大学、短大、専門学校で奨学金制度があると言えます。
奨学金制度を実施している団体は、日本学生支援機構の他、多くの企業や民間団体、大学です。私立大学の場合、国公立大学と大きく違うのは奨学金の種類が豊富であること、奨学金の対象人数に余裕があること、経済的理由にも配慮した奨学金が多いことなどがあげられます。
ここで、大学独自の奨学金について説明します。
・対象人数が多い
特に多いと思った大学が、明治大学の「明治大学給費奨学金」は1440人以内、早稲田大学の「めざせ！都の西北奨学金」は1200人、と多くの人数を対象としている大学もありました。様々な大学の対象人数を見ても独自の奨学金の方が人数が多いと言えるでしょう。
・４年間６年間一貫型が多い
１年毎の成績確認や試験があるものの、大学卒業までの年数をサポートしてくれる奨学金も増えてきています。
・出願時に申請できる予約型
出願時に申請し、入学前に受給が決まる奨学金制度です。GMARCHや早慶上など多数の大学で予約型奨学金を行っています。
・留学をサポート
グローバル化が進む現代では、文系・理系関係なく、海外留学を経済的に支援する大学が増えています。
・給付額が高い
成績優秀者や、経済的理由で就学が困難な者に対して、高額の奨学金を支給する大学もあります。こんなに！と思うほどの奨学金が多くありました。
・スカラシップ入試（入試成績優秀者）
入試の成績優秀者に対して奨学金が授与される、スカラシップ制度を実施する大学も多いです。
このように大学独自の奨学金はメリットが多くあると考えられます。
次に、私がピックアップした奨学金をご紹介します！
【卒業生のお子さんにお得な奨学金】
●江戸川大学
「江戸川大学卒業生子女の入学を奨励・支援する奨学金(免除)」
要件：卒業生の子女
免除額：入学金(32万円)を免除・授業料、施設設備費、維持費及び実験・実習費の納付年額の半額（55万円）を入学後4年間免除。
(他にも・・・兄弟姉妹の入学・附属の高校からの入学・教職員の子女の入学も免除あり！！！)
●駿河台大学
要件：卒業生の子女 対象者全員
免除額：初年度授業料を半額。
卒業生の子女や兄弟姉妹の入学での減免制度を行っている大学は調べてみると珍しくないようです！日本薬科大学や東京工芸大学など、全国にも多数ありました。免除額がとても大きいと感じました！
【女性を応援する奨学金】
●城西大学
給付額：40万円
対象：本学学部生の女子学生 １年度あたり数名。
●東京大学
給付額：月額3万を4年
対象者：自宅外から通学せざるを得ない東京大学を受験する女子。
女子生徒をサポートしてくれる奨学金はなかなかないと思うので、将来たくさんの女性に活躍して欲しいです！
【上京を応援する奨学金】
●早稲田大学
免除額：半期（春学期）分授業料相当額（入学時納入金から免除）・４年間継続
対象者：首都圏以外の国内高校出身で学業優秀であるが家計の事情で進学を断念せざるを得ない受験生。
●法政大学
給付額：1年次の給付金額は文系学部38万円（年額）、理工系学部43万円（年額）。7月下旬、12月下旬に半額ずつ給付
対象者：首都圏以外の国内高校出身者で申請資格を満たす者。
入試出願前に採用が決定。
●立教大学
給付額：文系学部50万円／年、理学部70万円／年
対象：首都圏（1都3県）以外の高等学校等出身者。
給付額：10万円
対象：学部給与奨学金、大柴利信記念奨学金、または永岡ツナ子奨学金受給者のうち自宅外学生に対し上乗せ支給する。
●青山学院大学
給付額：年額50万円
対象：首都圏（1都3県）以外の高等学校等出身者。
（入学前予約）
●明治大学
「明治大学校友会『つなげ！紫紺の”たすき”』奨学金(給付型)」
給付額：入学年度50万円，2年次以降毎年30万円（4年間で合計140万円）
対象：首都圏（1都3県）以外の高等学校等出身者。
その奨学金も給付型で驚きました！地方から上京すると引っ越しや家賃でお金がかかるので本当に助かると思います！
【温かい奨学金】
●立教大学
給付額：4年間の学費が相殺、学修奨励金として年額80万円を支給。
対象：児童養護施設の学生を対象児童養護施設の学生。
給付額：60万円
対象：東日本大震災家庭のコミュニティ福祉学部学生で、大学の定める基準を満たす者に支給する。
●早稲田大学
給付額：入学金・授業料・実験実習料・その他免除 / 月額９万円
対象：児童養護施設やファミリーホーム入所者および出身者、養育里親家庭で育った里子。
東日本大震災以降、各大学や日本学生支援機構などでは、震災・災害等にあわれた方を対象にした免除・給付型の奨学金を取り入れた対応をしています。
施設などで育った学生たちや、震災などで苦しむ学生に、夢や希望を与える奨学金だと思いました。
【働いて半額免除の奨学金】
●東洋大学
対象：東洋大学の夜間学部の学生。
給付額：学費の半分が免除。
詳細：昼間は東洋大学の事務局で職員として働く。
昼は学校で働き、夜は学校で学ぶ！本当に珍しい奨学金ですね！
いかがでしたか？
皆さんが安心して大学生活を送れるよう、様々な種類の奨学金制度を大学は導入しています。
奨学金制度を利用し、楽しい学生生活を送って欲しいです！！！
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