こんにちは!
板橋区ときわ台駅から徒歩1分の予備校、武田塾ときわ台校の高橋です。
道すがらよく目にする桜が満開に近づいてきました。
気温の上昇と鼻のむずむず感で春の訪れを感じてきますね。
さて、新年度を前に、塾や予備校を検討している方も多いでしょう。
板橋区の中にも武田塾をはじめ多くの塾や予備校があります。
今回は、武田塾を含めた予備校の種別やおススメについてお伝えします。
1.集団塾・予備校
以前は一般的に「塾・予備校」といえば、学校と同様に集団で授業を受ける形式でした。
カリキュラムが予め決められ、生徒は自分の希望や講師のおススメでどのコースを受講するか決めます。
同じ授業を受けるので、当然ながら使用するテキストも同じです。
このような集団型のメリットは、何と言っても
「他の人に競争意識を常に持ちながら、互いに切磋琢磨できる」 ということです。
集団型の授業を受講する生徒は、 後に述べる個別指導型よりも成績が上位の生徒が多いので、
授業もよりハイレベルになっていきます。
授業をしっかり理解するために予習や復習をきちんとこなし、
毎回の授業に取り残されないように頑張ってついていくことが必要です。
デメリットとしては、クラスの成績下位層にとっては内容が難しすぎるので、
塾の授業を理解することが困難になってしまいます。
そのまま通っていても、苦手意識を増幅させてしまうことになってしまいますので、
レベルを下げたクラスに変更してもらうことなどを検討しましょう。
また、みんなが同じペースで進んでいきます。
同じ学力層の生徒が同じようなペースで成績を上げ、
受験でも同じ偏差値ランクの志望校に順当に合格することが多いので、逆転合格を目指すのは難しいです。
2.個別指導型
集団型に加えて、現在は個別指導塾が増えてきています。
「一人ひとりのペースに合わせてカリキュラムを作り、
生徒に合った講師がマンツーマン(あるいは少人数)で指導する」といった形態です。
この個別指導型のメリットは、
苦手科目を基礎から学び直せる
ということです。
自分がどこからできなくなったのか客観的にわからない、
そもそもどのように苦手を克服していけばよいのかわからない、
といった生徒におススメです。
デメリットとしては、
・比較的月謝が高い(季節講習も受験生なら数十万円以上提案されることがあります)
・周りとの差を認識しにくい
・講師のレベル差が大きい
ということが挙げられます。
体験授業も受けられますが、その際は教室のエース級の講師が充てられます。
エース級の講師というのは、授業の進め方ももちろんですが、
生徒のモチベーションの上げ方(=入塾させる意欲を高める)もピカイチです。
塾によっては入塾後は違う講師が担当することもありますので、よく確認しておいてください。
3.映像配信型
こちらも今急増している形の塾です。
予備校で活躍している有名なプロの講師が、志望校別や学力別の授業を展開しています。
メリットは、
・何度も再生できるので、自分が理解できるまで繰り返し学ぶことができる。
・自分のペースで受講でき、どんどん先取りしながら進めることができる。
・スタッフ(大学生のチューター)に相談しやすい
というところです。
自分で勉強のペースを立てられる人、自主学習をきちんと進められる人は
このような予備校を使い倒すことで成績を上げることができます。
デメリットとしては、
・年間で必要な費用がわかりにくい(季節講習や直前講習などの追加があります)
・自ら計画的に勉強できず、スタッフに相談しにくいような内向的な生徒にとっては
適切なペースで進めていくことが難しくなる
・映像授業を見る際、集中力が続かない生徒がいる
ということが挙げられます。
特に、予算が気になる方は入会の時に1年間でどれぐらいの費用がかかるのかを確認しておくとよいです。
また、自分のペースで進められるということは、裏を返すと
しっかり自分で(あるいはスタッフと)計画を立ててペース管理をしていく必要があります。
4.管理型の塾
ここ最近増加している、生徒の自主学習を管理する塾です。
武田塾はこちらに該当します。
メリットとしては、
・家庭学習でどんどん先取りを行うので、逆転合格ができる仕組みになっている。
・勉強の指示が細かく具体的なので勉強が進められるようになる。
・季節講習がないので、予算計画が立てやすい。
ということです。
これまで自主学習のやり方や習慣が身についていない生徒にとっては、
1からやり方を指導していくので、その通りに勉強していけば成績が上がっていきます。
デメリットとしては、
・授業内での競争が働きにくいので、自分との戦いになる。
・授業が無い、あるいは少ないのに(他の塾や予備校並みに)月謝がかかる(※季節講習はありません)
・通わなくても自分でできてしまう
ということが挙げられます。
特に最後の「通わなくても自分でできてしまう」という部分については、
勉強習慣がついている生徒や、すでにやることが明確に決まっている生徒は、
無理に通わず独学での大学受験を検討しても良いかと思います。
まとめ
自分のこれまでの経験や、実際に通っていた方の評判を参考にまとめてみました。
そういう意味では主観的な部分も多くある記事かと思います。
何より大事なことは、このような記事は鵜呑みにせず(参考程度にとどめ)、自分の目で確かめるということです。
多額のお金と、受験生という人生の中でもっとも勉強する時間を費やすことになる予備校。
後悔のない選択をしてくださいね。
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