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大学入学共通テストについて 今やるべきことは?

みなさんこんにちは。

武田塾栃木校の小林です。

先月大学入学共通テストについて発表があり、早1ヶ月が経ちました。

そこで、今回は大学入学共通テストと、今までのセンター試験の違いをお話しして、さらに「今」何をすべきなのかをお話ししたいと思います。

出題方法について

まず出題方法についてですが、以前騒がれていた国語と数学I Aの記述問題は出ません。

さらに試験時間は、

国語→80分(センターと変わらず)

数学I A→70分(センターは60分)

数学IIB→60分(センターと変わらず)

I Aの方が10分長くなり、ⅡBは変わらないで要注意です!

出題傾向は当初の予定通り「新試験」方式になります。

問題作成方針

問題作成方針とはなんぞや思われるかもしれませんが、簡単に言うと「この問題は何を意図していて、何をどんな風に問うていくのか」と言うものです。

そして共通テストには大きく分けて3つの柱があります。

1、大学入試センター試験における問題評価・改善の蓄積を生かしつつ、共通テストで問いたい力を明確にした問題作成

2、高等学校教育の成果として身に付けた大学教育の基礎力となる知識・技能や思考力、判断力、表現力を問う問題作成

3、「どのように学ぶか」を踏まえた問題の場面設定

・・・・・・ ・・・・・・

いやぁ〜難しい どう言うことですかね・・・・・・

簡単に言うと、今までは全科目暗記重視なところがあって、

解法を覚えてしまえば点数を取れてしまう問題もあったが、

「その場で考えて解決する問題が増える」と言うことです。

出題傾向

英語は文法・発音・アクセントの単独出題がなくなって、長文主体の問題になります。

長文の難易度は英検3から2級レベルの問題に下がります。

ちなみに3級は中学校卒業レベルの内容です。

ただ、与えられた分に関して考える力が重要でどんな情報を得るべきかを判断する必要があります。

だから、問題文をしっかり読んで考える練習が必要になります。

英語のテストはリスニングが最も変化が大きいです。

センター試験では筆記200点満点、リスニング50点満点だったのに対して

大学共通試験では筆記100点満足、リスニング100点満点に大きく変わります。

ただし時間形式は変わりません。

センター試験のリスニングの平均問題数は25問でした。

大学共通試験は約32問くらいで、1問3点〜4点で100点満点と言われています。

なので配点は倍になったけど問題数が倍になったわけではありません。

聞く量は大きく変わりませんが、いろいろな文に対応できるようにしておくこと、

さらにリスニングの配点を上げる大学が出る傾向になるとも考えられるので、リスニングを甘くみてはいけませんよ。

まとめ

問題形式が変わって今までと同じ感覚で解くと、解けなくて現時点では難しく感じると思います。

でも今やるべき事は変わりません。

基礎をしっかり積み上げましょう。

そうすれば点数は取れます。

なので必要以上に不安にならず困ったらすぐに相談に来てください。

武田塾栃木校ではあなたからの ご連絡を心よりお待ち申し上げております。

一緒に頑張りましょう。

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