来年に向けて早めに対策！【2022共通テスト】【武田塾天王寺校】

2022共通テストについて！！

こんにちは、武田塾天王寺校です。

1月17日と18日に初めての大学入学共通テストが実施されました。

無事にテストを終えてほっとしている人も多いでしょう。

出題傾向や配点などセンター試験からの変更がたくさんありました。

その中で最も重要だと思われる点をお知らせします。

今回は、来年共通テストを受ける受験生が今日から取り組むべき勉強についてお届けします。

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2022共通試験対策

読解量がとにかく多い英語

全ての教科に共通する変更点として、出題される問題文・図・表など読解量が増えました。最も顕著に表れたのが英語です。今までの発音アクセント・文法穴埋め・文章削除・文章補充問題がなくなり、全ての問題が長文読解になりました。問題文全体で単語数が1000語以上も増えています。長文問題まるまる1題以上増えたと考えられます。リスニングの出題についても読み上げられる単語数が明らかに増えています。

対策はシャドーイング

武田塾では英語の読解速度を上げる為にシャドーイングを指導しています。ネイティブスピーカーが読み上げる音を聴きながら同時に訳せるようになるまで、繰り返し音読とリスニングを続けます。だんだんとスピードを上げていくのではなく、初めからネイティブの速さで聞くことが大切です。もちろん出来るようになるまで時間はかかりますが、4ヶ月続ければ格段に読解速度は上がります。是非今日から始めてみて下さい。詳しい方法は下の動画をチェック。

読解と同時に思考力も問われる世界史

日本史が例年のセンター試験から大きな変化がなかった一方、世界史は目を通すべき資料の種類・数がかなり増えました。そして、出題されるリード文の下線部と選択肢を読むだけで答えを予想できる問題はほとんどありませんでした。リード文を全部読み選択肢それぞれについて考えて、やっと正しい選択肢にたどり着けるような問題が増えたということです。しかし全ての資料にじっくり目を通していては時間が足りなくなってしまいます。

対策は講義系参考書

武田塾では講義系参考書を勧めています。今回の共通テストでは出題される情報は増えましたが、問題として問われている内容は難しくなっていません。時間さえかければ基本的な知識で解ける問題も多くあります。つまり時間をかけずに情報を整理することが大切なってきます。時代背景・人物の繋がりが正確に把握できていれば問題文を読みながら情報を整理することができます。その為には講義系の参考書を繰り返し読みましょう。

幅広い作品が出題される国語

国語の設問そのものの傾向は変化がなかったが、出典の幅が広がりました。大問1が江戸時代の妖怪観を論じた現代の評論文、大問2が大正期に書かれた小説、大問3が平安時代後期に書かれた歴史物語、大問4が北宋時代の五言古詩からの出題でした。歴史物語は25年ぶりに選ばれたジャンルでした、一方五言古詩は昨年のセンター試験に引き続きの出題となりました。まんべんなく幅広いジャンル・時代の作品に接しておかなくてはなりません。

対策は読解系参考書+文学史

武田塾では読解系のレベルに合わせた参考書を勧めています。とにかく多くの問題を解くのは間違えで、今のレベルに合った難易度の参考書を繰り返し解くこと。そうして正しい読み方と解き方を身につける事が大切です。さらに高校2年生に勧めるのが、問題の作者と作品が書かれた時代を抑える事。作品を多く読んでいくうちに時代背景が見えてきます。

共通テストについては全ての受験生がまだ手探りに近い状況で勉強を進めなくてはなりません。

そして過去問もほとんどないので勉強を進めていく上で困ることも多いとは思います。

ただ少しでも早く具体的な対策を立てることでより効果的な学習が出来るようになるのは間違いありません。

来年度受験生の皆さん、2022年入試に向けて頑張ってください

武田塾天王寺校では大学受験の疑問点に答えるお悩み相談を実施しております。

「今後どのように勉強していけばよいか」「効率の良い自学自習方法」など具体的に対面、オンラインどちらでもお話させていただいております。

また今回の内容である共通テスト対策についてもなんでも相談お待ちしております！

悩みがある方はいつでもご相談ください！