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阪大志望者必見!!大阪大学の英語の傾向と対策を徹底分析!

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どうも、武田塾垂水校 校舎長の角田です!今回は、大阪大学英語試験について、いろいろと書いていきたいと思います!!

文系理系に関係なく、英語は必須になってくるのでここをしっかりとまとめて行ってます!!

 

今回は阪大出身講師の監修の元、徹底的に解剖していきます!

 

少し長くなりますが頑張ってついてきてくださいね!^^

1部と2部に分けて書いていきます!

 

問題構成


大阪大学の英語試験は、受ける学部によって少し異なります。

 

大きく分けると2種類(外国語学部・それ以外の学部)、細かく分けると3種類(外国語学部・文学部・それ以外の学部)の試験があります。

 

では早速見ていきましょうね!

外国語学部以外の学部】

試験時間文学部非受験者90  ・  文学部受験者75

  2018年度 2019年度 2020年度
大問Ⅰ 英文和訳 2題 英文和訳 2題 英文和訳 2題
大問Ⅱ 英語長文 1題 英語長文 1題 英語長文 1題
大問Ⅲ 英作文 1題 英作文 1題 英作文 1題
大問Ⅳ

英文和訳 計2題
・共通問題1題
・文学部受験者用問題 1題
・文学部非受験者用問題 1題

英文和訳 計2題
・共通問題1題
・文学部受験者用問題 1題
・文学部非受験者用問題 1題
英文和訳 計2題
・共通問題1題
・文学部受験者用問題 1題
・文学部非受験者用問題 1題

 

外国語学部

試験時間120分(内25分程度リスニング)

  2018年度 2019年度 2020年度
大問Ⅰ 英文和訳 2題 英文和訳 2題 英文和訳 2題
大問Ⅱ 英語長文 1題
※他学部とは異なる問題
英語長文 1題
※他学部とは異なる問題
英語長文 1題
※他学部とは異なる問題
大問Ⅲ 英作文 1題 英作文 1題 英作文 1題
大問Ⅳ 和文英訳 計3題
※他学部とは異なる問題
和文英訳 計3題
※他学部とは異なる問題
和文英訳 計3題
※他学部とは異なる問題
大問Ⅴ リスニング(英語音声700語程度) リスニング(英語音声650語程度) リスニング(語数不明)

 

特徴と対策


では、それぞれの大問の特徴と、対策方法について説明していきます!

①大問Ⅰ(英文和訳)


特徴
大阪大学の英語試験において、1問目に出題される英文和訳の問題は全学部共通で、同じ問題が出題されます。

語数は120語程度であることが多いです。また、文章の種類は以下の3つに大別出来ます。

1.学術的内容の説明的文章
2.形而上の事柄を論じる抽象度の高い文章
3.随筆

対策
例年、奇問と呼ばれるような突飛な問題は出されることはありませんが、1~3いずれの種類の問題も比較的難易度が高く、

構文解釈力や単語の知識のみならず、類推力(論理的思考力)、日本語表現力が求められます。

 

過去問や長文問題集、単語帳、熟語集を使用して構文解釈力・語彙力を身に付けるのはもちろんのこと

実際に日本語訳を書く練習をして、後者2つ力を身に付ける必要があります。


稀に、英文和訳の問題集を読むだけの方もいらっしゃいますが、制限時間内に正しい筋の通った日本語で英文を書き換えるというのは

本番試験でいきなり出来るものではありません。

逆に言いますと、練習すれば出来るようになるものです。(文法・語彙の確かな知識が備わっていることが前提ですが(笑)

②大問Ⅱ(英語長文読解)


特徴
【外国語学部以外】
600~700語程度の英文問題が1題出題されます。

空欄補充・語の言い換え・内容説明・部分和訳・論旨選択 といった問題が出されます。

長文の難易度としては、やはりやや難しいですが、論旨を把握さえしていれば解ける問題でもあります。

問題形式も一般的な問題集と大した相違はありません。


【外国語学部】
外国語学部では、他学部とは異なる英文問題が1題出題されます。

分量は1400語程度と他学部の倍となっています。

さらに、問題形式も内容説明・部分和訳が計7問出題され、書く日本語の分量もかなり多く、他学部と比較すると難易度もかなり高いです。

対策
【全学部】
ここでも、確かな語彙力・文法力があることは前提ですが、論旨を捉える能力が重要となってきます。

一文一文の意味を理解できても、全体として何を述べているのかということを理解するための練習が必要です。

長文問題集を解くとともに、要約する練習もすると効果的です。

また、外国語学部以外では語彙の問題も出るということもあり、文法問題集を周回することも対策として有効でしょう。


【外国語学部】
外国語学部受験者は、上記の対策以外にもすべきことがあります。

外国語学部の大問Ⅱは、なんと言っても分量が多いです。

読む英語の分量も多いし、書く日本語の分量も多いです。

そのため、1400語程度の英語を一気に読む練習とともに、その部分和訳を7か所程度する練習も必要です。

特に、長い英文を読むのにはそれなりの集中力が必要ですので、それを鍛えるためにも普段からこの長さに慣れておかないといけません。

具体的には、過去問を解く他に、時間を定めて1400語程度の英文を読んで各段落・全体の要約をそれぞれ書くなどの練習が有効です!

 

今回は一旦ここまで!一気に大問の傾向をすべて書いてしまうとすご~く長くなってしまったので続きは次のブログで記載しますので

お楽しみにしててください!!

 

また阪大に限らず色々な大学の対策をしっかりと行っています!

今からこの志望校っていけますか!?って思っているあなた!是非垂水校へ受験相談をしに来てみて下さい!^^

 

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