どうも、武田塾垂水校 教務担当です。今回は浪人が決定した方に向けて、いま何をすべきかということについて書いていきます。
原因分析
浪人が確定した方が今すべきこと、それは「落ちた原因を徹底的に分析すること」です。
浪人確定生の中で、気持ちを切り替えて来年に向けて頑張ろうと考えている方は少なくないでしょう。ですが、今年の受験を忘れてはいけません。今年の受験で落ちたという経験は、来年合格するために活用しなければ勿体ないです。
1. 学習計画で失敗していなかったか
まず、振り返っていただきたいのが学習計画です。以下の事をチェックしてみて下さい↓
・計画立案
【志望大学合格までの長期的計画】 + 【直近1~2週間程度の短期的計画】 が立てられていたか
・遂行
その計画を実行できていたか
・失敗原因分析
実行できていなかった場合、原因は何であったか
いかがでしたか?全部できていたでしょうか?今年からこの3点を気を付けるだけでも、学習効率はきっと上がるはずです。
武田塾での学習計画の立て方に関しては、こちらの記事を読んでみて下さい👇
2. 実力は付いていたか
次に振り返っていただきたいのが、「勉強量に比例して実力がついていたのか」ということです。
いくら計画を立てて実行できていても、学力が上がらなければ意味がありません。
ですが、これが多くの受験生の悩みであるということは、皆さんもご存じかもしれません。この「やっているのに成績が上がらない」現象の理由は大きく分けて2つあります。
①計画がダメ
そもそも学習計画が正しく立てられていないと、成績も思うように上がりません。滅茶苦茶なカリキュラムに沿って勉強すると、ただ時間を消費するだけになっていまうこともあります。
志望大学が各教科に求めるレベルから逆算して、中長期的計画・短期的計画を立てなければいけないのですが、自分が持っている知識だけでは難しいことが多いです。そんな時は学校の先生や既に合格した人に聞いて下さい。
また、私たち武田塾垂水校でも無料で受験相談を実施しているので、お気軽に聞きに来てください。
②目的がすり替わってしまっている
勉強を頑張っているのに成績が上がらない受験生の多くは、「学習計画を遂行すること」を勉強の目的にしてしまっています。ですが、これは無意識に内に起こってしまっていることなので、現役生時代には気付きにくいかもしれません。
勉強の目的は「解く力=実力」を身に付けることです。
正しい学習計画を立てても、内容を理解して実際に問題を解けるようにするという意識で勉強しなければ、解いたそばから忘れていきます。復習で知識を定着させることを念頭において勉強するのではなく、その場で習得するつもりで勉強してみて下さい。それをやっても100パーセントは定着しないから、復習が必要となってくるのです。
以上2点を確認して、今年も勉強習慣を継続させていきましょう!
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