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今のままで大丈夫?自分の勉強法を見直してみよう!

 

勉強してるのに、、、という方は必見!!

皆さんこんにちは。
武田塾垂水校の講師です。急に寒くなってきましたね、、、

さて、皆さんの中で、勉強はやっているけど、なかなか成績が上がらない、、、という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方も、そうでない方も、冬休みは自分の勉強を見直すのによい機会ですので、ぜひ一度、今までの勉強でいいのか、考えてみてほしいと思います!
ということで今日は自身の経験を踏まえて、こういう勉強法はどうでしょう!?という提案をさせていただきます!

正しい頑張り方を知ろう!

自分自身を振り返ってみると、模試ではE判定やD判定ばかりで、正直途中まで第1志望に合格できるような学力ではありませんでした。
ですが、あきらめず、第1志望に合格するために一生懸命頑張ったおかげで、合格することが出来ました。(と思っております。)
頑張った、といっても、がむしゃらに何も考えずただひたすら毎日十何時間も勉強した!とかそういうのではなく、いかに勉強したら合格できるまでの学力に到達するかということを考え、目標から逆算して、戦略的に勉強に取り組みました

自分がうまくいった要因を自己分析してみました。大きく分けて3つあると思います。

1、早くから目標を決めてそれに向けて頑張った。
2、自分の苦手なところを見つけて、その対策をしていた。
3、あらゆる問題集、参考書に手を出すのではなく1つ1つを完璧にするように心がけた。

自分の目標を設定してみよう!

まずは1つ目、目標についてですが、皆さんには将来の夢(こんなことがしたい!)やこの大学に行きたい!というような目標がありますか!?
私は高校入学時に抽象的ではあったものの、「何となくこういうことがしたい!」という目標があったので、高校3年間、途中挫折しそうになったこともありましたが、勉強を続けることが出来ました。
将来の夢や、志望校などの長期的な目標がない状態だと、なかなか勉強するモチベーションも出てきませんよね。このような目標がないと、勉強にも集中できず、貴重な時間をだらだらと過ごすことになってしまいます。そうならないためにも、自分が将来何をしたいのか、1度考えてみることをおすすめします。将来像をイメージするだけでも勉強に対してのモチベーションは上がりますよ!
長期的な目標はあるよ!という方は、中期的・短期的な目標が設定されているでしょうか。中期的な目標の具体例としては「共通テストで何点取る」「何月までにこの科目は大まかに終わらせておく」ということなどが挙げられるでしょうか。一方、
短期的な目標の具体例としては「今取り組んでいる参考書をいつまでに終わらす」とか「次の模試では何点取る」ということなどが挙げられますね。
目標の設定方法ですが、まず将来何をしたいのか、そのためにどの大学・学部に入学したいのかという長期的な目標を立てます。長期的な目標を達成するために、大まかにいつ頃までにどの参考書を完璧にするのか・この時期の模試でこれくらいの点を取るなどの目標を設定します。これが中期的な目標ですね。ギリギリで予定を立てると順調に進まなかったとき取り返しがつかなくなりますので、なるべく早め早めの計画を立てることをおすすめします。最後に短期的な目標を立てましょう。「この時期の模試でこれくらい点を取りたいから、今からこの参考書を1か月で完璧に理解しよう」というような感じでしょうか。

苦手な分野を得点源にしよう!

続いて2つ目に苦手分野の対策についてですが、私の弱点は英単語を完璧に覚えていないために和訳で点が取れない、そして化学が全体的に良くないというところでした。それを見つけたので、部活動を引退した高3の6月ごろから英単語は1から1800個近く全部覚え、化学はmolの計算から復習しました。その結果、センター試験では化学は96点、2次試験では英語・化学のどちらも7割近く点数を取ることが出来ました。英語も化学も入試直前には得点源の科目になっていました。

弱点の対策が出来ていない人は
(1)「どこが苦手なのかわからない」という人
(2)「苦手分野はわかっているけど、なかなかその対策ができない」という人。
この2つに分けられると思います。
まず、(1)の人についてですが、苦手分野・得意分野を知ることができる模試を活用してみましょう。模試の成績表を見ると分野別の得点率など詳細に書いているので、それを見て、自己分析してみてください。まずは大まかにどの科目の偏差値が低いのか、続いて、その科目の中でも特に平均点と大きく離れた得点率の分野はどれなのか分析しましょう。どこが苦手なのか分かってくるはずです。
そして(2)の方ですが、気持ちはよくわかります。苦手でおもしろくない単元は特にやりたくないですよね。ですが!!!そのままにしておいても点数が取れるようにはなりません!!!自分を律して1から始めましょう。苦手な単元は自分が躓いていると思っている段階の1つ前の段階からの学習を始めましょう。(例えば、標準レベルの問題が全くできないという人は基礎的な問題を完璧にしてみる
など。)

1冊の参考書を極める!

そして最後に参考書・問題集についてです。とにかく1冊の参考書を繰り返し読んで定着させることを意識してみてください。友達から「この参考書お勧めだよ!」と言われたり、賢い人が使っている参考書や問題集は魅力的に見えますよね。ですが、それが自分に合っているかはまた別の問題です。今使っている参考書・問題集はじっくり選んで、これが良さそう!と思って買ったはずです。(適当に参考書を買わないようにしましょう!)他の参考書・問題集に取り組むのならば、その前に、今持っている参考書・問題集を完璧にしましょう。完璧にするとはすなわち、内容を完全に理解して、すべての問題をすぐに解くことが出来る!ということです。その段階を目指して日ごろの学習に取り組みましょう。ですが、あまりにも難しかったり、簡単すぎる場合は、学習効果が見込めないので自分のレベルに合った参考書を変更した方がいいです。

勉強した「つもり」になってませんか!?

以上、簡単にではありますが、勉強に対するモチベーションの持ち方、勉強法などのお話をさせていただきました。勉強やってるのに成績が伸びない!という方はぜひぜひ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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