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「第1志望」へのこだわり

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 はじめまして、武田塾垂水校の講師です。今年も残り2ヶ月を切り、クリスマス、年越し…という言葉がそろそろ聞こえてきそうな季節になりました。受験生の方々にとったらだんだん本番が近づいてくるのになんなんだこのイベント続きはっていう時期ですね😂  中には、模試での結果が思うように伸びず、志望校を下げようとしている人もいるのではないでしょうか??今回は、「第1志望」にこだわること、第2、第3志望を考えることの大切さについて体験談(失敗談)も交えながらお話ししたいと思います。あくまでも私の考えですので、こういう考え方もあるんだなというくらいで読んでいただけたらと思います。

 

第1志望って? 

 皆さん、第一志望はどうやって決めましたか??家から近いから?学力的にちょうどいいから?それともやりたいことがあるから?理由は様々かもしれません。その中でも私が大切だと思う基準は、「その学校、学部でどんなことをしたいか」ということです。大学で例をあげてみましょう。大学には様々な研究をしている教授がいます。 中には、全国のたくさんの研究室の中で同じテーマを扱っているところが2つしかないというものも聞いたことがあります。オープンキャンパスやインターネットの検索でそういった情報を集めることができます。 もし、第一志望をそこまで興味がないところにしたら、入ってから「思っていた生活と違うぞ…」と感じたり、勉強そのものがしんどくなってしまったりするかもしれません。そうなる可能性を少しでも低くするために、今は自分がやりたいことがまだ見つかっていなくてなんとなくで志望校を決めている人は、自分が興味のあることを基準に選んでみるのもありかもしれません!

 志望校を決めると、大抵の場合はそこに向けて勉強をしなければなりません。しかし、なんとなくで選んだところよりもやりたいと思えるところに向けての勉強の方がやる気が出ると思います!

 

 

第2、第3志望は?

 第1志望以外のところは、別名「滑り止め」とも言います。では、第1志望が自分の興味のあるところにしたとして、第2、第3志望はどのように決めればよいでしょうか。

 これも、第1志望と同じように自分のやりたいことができるところを基準にすることがひとつの考え方だと思います。私は、第1志望以外で興味のあるところを見つけることができず、学力的に滑り止めを決めてしまいました。結果、第1志望に落ち、第2、第3志望にも落ちててなんとなくで決めて受けた第4志望のところに入学しました。諸々の事情があり、予備校で浪人することができなかったので、仮面浪人(大学に通いながら受験勉強をする浪人のこと)をするのかその大学に通い続けて卒業するのかという2択になりました。 しかし、その大学にはやりたいと思える研究室がなく、さらに第1志望の大学への憧れが強くて諦められませんでした。そのため、仮面浪人をしてもう1年間第1志望合格のために勉強することにしました。仮面をした1年間はいつでも受験勉強をやめることができ、大学生活という誘惑が多い環境だった分、自分が本当に興味をもっていて行きたいと思えるところを志望校としていたおかげで続けることができ、結果第1志望に合格することもできました。 仮面浪人は様々な制約がありしんどいので勧めることはできません。そうならないためにも、第2、第3志望以降の受験校をどうするのかよく考えることが大切なのではないでしょうか。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。だんだんと寒くなりますが、体調管理に気をつけてください!!

 

 

 

 

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