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生物の勉強法を紹介!武田塾玉名校の阿部講師に聞いてみました!

生物の勉強ってどうすればいいの?

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今回は「生物の勉強法を紹介!」です。

武田塾玉名校講師の阿部先生に化学の勉強法を聞いてみました。

阿部先生は玉名高校出身!現在は医学部に通っています。生物のことなら阿部先生に何でも聞いてください。

阿部先生については以下の記事をご覧ください。

武田塾玉名校の講師を紹介します

 

阿部講師がお伝えする生物の勉強法

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今回は生物の勉強法について紹介します。

一般的に生物は暗記科目と捉えられがちです。覚える量が膨大にあるからと生物選択をためらうことも・・・

確かに「生物基礎・生物」は暗記すべきことが多い科目であるのは事実です。しかし、用語の意味や仕組みを理解することで、暗記量も減りますし、暗記を進めていく際にも確実に定着していきます。

生物の勉強をする上で心掛けてほしいのは「問題に出てきた用語をそのまま覚えるのではなく、その用語の意味や関連用語、仕組みを一緒に覚えること」です。

共通テスト・二次試験ではグラフや図を用いた思考力を問う問題も出題されるため、単なる暗記では問題が解けないこともしばしばあります。

「生物」の勉強どうすればいいんだろう・・・と悩んでいる方は以下の勉強法をぜひ参考にしてみて下さい。

①教科書で大まかな流れをつかむ

②問題集を解く

③間違えた箇所の確認をする

④復習をする

詳しく説明していきたいと思います。

①教科書で大まかな流れをつかむ

教科書に書かれている内容を把握しましょう。太字で書かれた用語を眺めるのではなく、その用語の意味や仕組みを理解することが大事です。

代謝の意味、異化と同化の違い、発酵・呼吸・光合成の仕組みなどを教科書の言葉を使って、大まかに説明できるようになっておきましょう。

例えば「呼吸の仕組み」であれば、解糖系、クエン酸回路、電子伝達系の3つの反応段階がある。

解糖系は酸素を必要とせず、細胞質気質で行われる。クエン酸回路と電子伝達系はミトコンドリアで行われる。

クエン酸回路では、水が使われて二酸化炭素とATPが生成される。電子伝達系では、酸素が使われて水とATPが生成されるなど、自分の言葉で説明できるようになるととてもいいですね。

②問題集を解く

学校で使っている生物の問題集やリードlightノート生物などの基本問題集でアウトプットをしてください。知識の確認のためなので、完璧にできなくても大丈夫です。

全く分からない問題、用語を忘れてしまった問題と自分なりに印をつけながら問題を解き進めていくと、後々確認する上で良いと思います。(全く分からない問題→×、用語を忘れてしまった問題→△など)

③間違えた箇所の確認をする

この作業に一番時間をかけてください。問題集で間違えた問題に×をつけるだけではなく、どこまで自分が理解できていて、どこから理解できていないのかをまず把握することが大切です。そのうえで、図説や参考書を見て内容を深堀してみて下さい。

先ほど挙げた「呼吸の仕組み」の例であれば、「解糖系」では1分子のグルコースから2分子のピルビン酸が生成される際に

・2分子のATPが消費されて4分子のATPが生成されるため、差し引き2分子のATPが生成されること。

・補酵素であるNAD⁺がNADH+H⁺になること。

このように自分がすでに持っている知識をさらに深堀してみましょう。また、分からなかった項目を図説の該当箇所へ書き込んでおくことで、自分が苦手な分野も洗い出すことができます。

図説や参考書は、教科書よりも詳しく書かれているので、読んでこんがらがってしまいそうなら、先生に質問するようにすると良いでしょう。

④復習をする

①~③が終わったらしっかりと復習をしてください。理解出来たつもりになっていないかをチェックし、定期的に復習をすることで知識がより定着していきます。

分野によっては中々覚えづらいことがあるのも確かです。自分が苦手意識を持っている分野は特に何度も触れることで覚えていきましょう。(と言いながらも、私は「進化と系統」の分野が本当に苦手で覚えられなかったので、最終的にはゴロに頼りました( ´∀` ))

最後に

以上が私からお伝えする生物の勉強法です。

①教科書で大まかな流れをつかむ

②問題集を解く

③間違えた箇所の確認をする

④復習をする

この流れに沿って、生物の勉強を進めてみて下さい。

生物は勉強すればするほど奥が深く、楽しい科目です。理解を深め、生物の知識を増やしていきましょう!

 

 

 

 

 

阿部先生!ありがとうございました!「間違えた箇所の確認に一番力を入れる」というのはとても重要ですね。問題はただ解くだけではなく、解いた後、自分の弱点を発見し、改善していくことが重要です。

さすがに生物専門家の阿部先生のお話はレベルが高いですね。生物選択の人は是非参考にしてみて下さいね。

武田塾チャンネルでは理科の科目の選び方を紹介しています。暗記・論理的思考が得意な人は生物を選択するといいとのことです。こちらの動画もぜひ見てみて下さいね。

 

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