はじめに
都営三田線・浅草線の三田駅から徒歩4分、JR田町駅から徒歩5分!武田塾田町校です!
1月も下旬となり、私立大学や国公立大学2次試験の受験の時期が近づいてきましたね。
この時期は雪などで公共交通機関が遅延するなど予期せぬ事態が起きることも考えられます。
受験当日は時間に余裕をもって行動しましょう!
可能であれば会場の下見などを行っておくのも重要です!
寒さも厳しい時期ですので、受験当日に持っている100%の力が発揮できるよう体調には気を付けて勉強を進めていきましょう!
さて、この記事では武田塾おすすめの参考書紹介といたしまして『理系数学入試の核心 標準編』という参考書をご紹介させていただきます!
参考書の特徴や使い方、どのレベルの学習に適しているかなどを詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
また、この記事でお話している内容については武田塾チャンネルの動画でもお伝えしていますので合わせてご覧いただけると幸いです。
『理系数学入試の核心 標準編』ってどんな参考書?
今回ご紹介する『理系数学入試の核心 標準編』はZ会から出版されている参考書となっています!
適している志望校のレベルとしては、主に国公立大学の理系学部やMARCHレベルの私立大学の理系学部を志望している方に適している参考書となっています!
取り組む時期としては、しっかりと数学の練習を積み重ねてきたよという人が何か仕上げの1冊として取り組みたいという場合におすすめの参考書になっています!
基本的な内容は理解できているという前提で解説が掲載されているため、基本的な内容の理解が足りていないという場合は別の参考書に取り組んでから演習としてこちらの参考書に取り組みましょう!
収録問題数は150問と数学Ⅲまでの全範囲が収録されている問題集の中では比較的コンパクトになっています!
1日3題ずつ取り組めば2か月弱で一通り解くことができるので、このペースで進めていくことをおすすめします!
難関大編との違いは?
『理系数学入試の核心』シリーズには今回ご紹介する標準編(青色の表紙です)のほかに難関大編(赤紫色の表紙です)もあるのですが、難関大編は東大レベルの中でもさらに難しい問題のみを集めたというようなまさに異次元のレベルの参考書となっているので、多くの受験生は難関大編に取り組む必要はないでしょう。
『理系数学入試の核心 標準編』どんなところがおすすめ?
おすすめポイント1:数学全範囲から本当に重要な問題を厳選して収録している!
おすすめポイントその1は、数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲの全範囲から本当に重要な150問を収録している点にあります!
全範囲から厳選した問題に取り組むことができるため、まさに数学の総仕上げにぴったりの参考書と言えるでしょう!
また、収録されている150問は☆1・☆2・☆3の3段階の難易度が設定されています。
地方国公立やMARCHレベルの大学を志望しているという場合は、☆1・☆2の問題はしっかりと解けるべきという問題になっているので必ず取り組みましょう!
(☆3は旧帝大や早慶レベルの問題も多く含まれているので、地方国公立やMARCHレベルからするとやや応用的な問題になるかもしれません)
おすすめポイント2:問題へのアプローチがわかりやすい!
武田塾が参考書をおすすめする大事な基準として、「問題へのアプローチの方法がわかるようになっているか」という点があります。
参考書に載っている問題と同じ問題が入試で出ることはありません。
そのため、参考書に収録されている問題一問一問に対して作問者のメッセージがあります。
作問者のメッセージは言い換えると問題への考え方ということであり、この『理系数学入試の核心 標準編』はその考え方が非常にわかりやすいという点がおすすめのポイントになります!
おすすめポイント3:解説がわかりやすい!
解説もこの参考書のおすすめポイントとなっています!
解説は他の参考書に比べるとコンパクトで説明も良い意味で詳しすぎないものとなっています。
そのため、解き方や解く際の考え方も非常に見やすくなっています!また、解答の隣に「プロセス」という欄があり解答に至るまでの道筋をしっかりと学ぶことができます!
そして、各問題に「核心はココ」という部分があり一問ずつのポイントがまとめられているところも魅力です!
このポイントに自力で気づけたかどうかという部分も参考書の学習を振り返るにあたっては重要な部分となります!
解き終わった後に取り組むべき勉強
『理系数学入試の核心 標準編』を一通り解き終わりまだ時間があるという場合には志望大学の過去問演習に取り組みましょう!
一通り問題を解き終わると入試問題のような応用的な問題を解くための実力が身についているはずです!
この参考書に掲載されている問題は確実に得点源としたいレベルの問題が多い(特に☆1・☆2の問題)ので、掲載されている問題を解けるようになったうえで、志望大学別の対策の勉強を行っていきましょう!
今回のまとめ
今回は『理系数学入試の核心 標準編』について、参考書の特徴やどのような人におすすめかなどをご紹介してきました!
ポイントは以下の2つです!
・これまでの勉強のアウトプットに最適
・この参考書は基礎を理解したうえでの演習用の参考書
となっています!
数学全範囲の問題が非常にコンパクトにまとまっているので、比較的短い期間で自分の知識の確認ができます!
問題を解くにあたっての考え方を学ぶことができるので応用が効くようになる解説がとてもわかりやすく、問題を解くための道筋も問題ごとに掲載されているため入試に必要な応用力を身に付けることのできる参考書です!
国公立大学やMARCHレベルの大学を志望していて、数学の総仕上げをしたいという人はぜひ取り組んでみてくださいね!
田町校のブログでは参考書の使い方や勉強法についての記事を多数掲載しておりますので、ぜひご覧ください!
お問い合わせはこちらから!
武田塾田町校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒108-0073
東京都港区三田3-2-8
箕浦ビル 4階
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里4丁目1-20
西日暮里エーシービル 303号室
〒140-0011
東京都品川区東大井5丁目23-32
関ビル 3階
〒143-0023
東京都大田区山王2-7-2
パルサー山王103
〒144-0052
東京都大田区蒲田5-40-10
初穂マンション蒲田 203号