はじめに
都営三田線・浅草線の三田駅から徒歩4分、JR田町駅から徒歩5分、武田塾田町校です!
共通テストまで残り僅かとなりましたが、皆さん体調は崩されていないでしょうか?
一生懸命勉強することは大事ですが、本番のコンディションが悪く本領を発揮できないとなっては元も子もないです。
きちんと食事と睡眠をとり、規則正しい生活をしましょう!
さて、今回は「共通テスト公民 最速最強攻略法」についてお話したいと思います。
共通テストの公民は、国公立大学を志願している人がよく選択する科目なのですが、日本史や世界史に注力している人は公民を後回しにしてしまい、間に合わないという人が多いです。
しかし、公民系科目は少しやっただけで成績が上がる教科で、他の教科よりも参考書が充実しているのが特徴ですので、ぜひ社会科目で高得点が欲しい方には選択してほしい科目です。
これから紹介する参考書と勉強方法を確実にマスターし、本番で高得点を狙いましょう!
この内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。
公民 最速最強攻略法
公民系科目に必要な参考書
・『蔭山の共通テスト』シリーズ
・『共通テスト集中講義』シリーズ
・センター試験の過去問
・共通テストの予想問題
『蔭山の共通テスト』シリーズを読み込む
まずは『蔭山の共通テスト』シリーズを読み込んで科目自体への理解を深めましょう!
これは、社会科目全体を通して重要な要素ですが、正誤問題を多く問う共通テスト公民では特に大事です。
正しく理解していないと解けない問題が多く出題される傾向があるので、用語だけを覚えるのではなく、文書全体を理解するイメージで取り組みましょう!
一つの分野が終わったら『共通テスト集中講義』シリーズへ
『蔭山の共通テスト』シリーズで一つの分野が終わったら、
次は『共通テスト集中講義』シリーズに入りましょう!
頻出50テーマがきちんとまとめられていて、確実に覚えられるのが特徴の共通テスト特化型の参考書です。
武田塾講師の清水曉先生も現役時代に『共通テスト集中講義』シリーズを使用しており、もしこの参考書シリーズを使っていなかったら現役合格できなかったとおっしゃるほどです。
とても重宝されるこの参考書の中で最初にやってほしいのは暗記ページです。
暗記ページの赤字を隠して、重要な用語と語句を覚えましょう!
暗記ページがきちんとおさえられたら、次は共通テストのツボをやりましょう。
共通テストのツボは各単元の確実におさえておくべき覚えたいことが凝縮されているため、共通テスト公民のコスパの良さが生かせる最大の武器です。
『共通テスト集中講義』シリーズは見開きページの情報量が多いため7割狙い、またはハイペースで成績を上げたい方は、最初の見開きページを飛ばして共通テストのツボだけやるのも良いでしょう。
また、公民は紛らわしい用語が多くテストでよく狙われます。
共通テストのツボではその紛らわしい用語の意味や仕組みの違いがまとめられているため、テストで問われやすいポイントもしっかり学ぶことができるのでおすすめです。
さらに『共通テスト集中講義』シリーズでやってほしいのは基礎力チェック問題です。
ひと単元ごとに3問ずつ用意されているのですが、この単元はここをおさえれば良い等、その単元を解くためのポイントを感じやすいページになっています。
誤っている文と正しい文の違いを学べば、3問×4つの選択肢=12の知識、共通テスト・センター試験の作られ方がわかります。
このページを仕上げるだけで共通テスト対策がほぼ終わると言っても過言ではないほどコスパが良いです。ぜひ取り組みましょう!!
また、別冊についている一問一答が仕上げに最適です。
この一問一答は皆さんがイメージするような空欄を埋める形式のものかと思いきや、実は〇×問題ばかりなのです!
共通テストの四択問題の選択肢を一文単位で答えていくような、共通テスト特化型問題です。
以上より『共通テスト集中講義』シリーズのやり方としては共通テストのツボを理解して、正誤問題を演習しようです。
暗記というより理解し直すための参考書として一つの分野を順番に固めていきましょう!
センター試験過去問、共通テスト過去問・予想問題で実力試し
『蔭山の共通テスト』シリーズと『共通テスト集中講義』シリーズを一周し終えたら、まずはセンター試験の過去問や共通テストの過去問・予想問題で実力を試しましょう!
もし7割台にのれたという方は『共通テスト集中講義』シリーズを真面目に丁寧に取り組めた証拠です。
しかし、この段階ではまだ勉強法が甘く詰め切れていない可能性が高いため、恐らく皆さん6割台になると思います。
次に過去問や予想問題で間違えた3~4割は『蔭山の共通テスト』シリーズで探しましょう!
センター試験の過去問や共通テストの過去問・予想問題で間違えた問題はこの参考書に95%載っています。
一周読んだだけでは学び切れなかった盲点は必ずあるのでこの工程は必ず踏みましょう。
そしてここからすべきことは『蔭山の共通テスト』シリーズの読み込みです。
間違えた問題を調べてそこからひたすら読む、もう一周十分読み込めたと思ったらまたセンター試験の過去問や共通テストの過去問・予想問題をやってみる。
これを繰り返せば必ず点数は上がります!!
満点を狙っている人は最終的に『蔭山の共通テスト』シリーズに書いてあることを全て覚える状態にしておきましょう。
清水先生流 共通テスト公民の禁じ手
高校のレベルや高校入試の形態によっては高校入試で公民をやっていた方や国公立大学文系志望であれば日本史や世界史を第一科目にしている方が多いです。
さらに、もしそれほど仕上がっていなくても学校の授業で政治経済を受けていた、定期テストである程度勉強していたという方がいると思うのですが、この場合『共通テスト集中講義』シリーズの1~50単元を全てやらなくて良いです。
現代社会や政治経済は下地があれば参考書無しの初手で6~7割取れる受験生がいます。
このような人はすぐに過去問を解き、できなかった分野のうち優先順位をつけて知識が抜けている所を順に対策しましょう。
50単元中20単元が苦手なら取れている30単元は置いといて、苦手な20単元を優先的に勉強して成績を上げましょう。
この方法は80~90点に持っていけますが、どうしても穴ができてしまうため禁じ手としています。
過去問演習を増やして、穴は順に潰していくだけなので、時間が取れないという方にはおすすめです。
まとめ
公民系科目は少しやれば成績はすぐ上がります。
さらに参考書が圧倒的に充実しているため、やり方によっては満点も狙える魅力が詰まった教科です。
過去問をやり間違えた問題を参考書で振り返って苦手を潰す、という工程を繰り返せば必ず完璧になります。
確実に得意科目にして、共通テスト本番で高得点を目指しましょう!!
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