ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
三田駅から徒歩4分、田町駅から徒歩5分、港区三田にある学習塾、武田塾 田町校です!
今回のテーマは「英語構文解釈の正しい勉強法」です。
5月あたりから英文解釈を始めた方も多いと思います!そこで今回は、英文解釈を勉強する目的や、勉強の進め方を今の時期に押さえて確実に英語長文へ繋げるための必要事項を解説していきます。このブログを読んでライバルと大きな差をつけちゃいましょう!
こちらの動画も是非合わせてご覧ください!
英文解釈には いったいどんな間違いが多いの?
この英文解釈はとても大切ですが、多くの人が勉強法を間違いやすいランキング上位です。
- 訳を丸暗記してしまう
- SVOCを振ることに集中してしまう
と、この2つの間違いが特に多く見受けられます。
解釈ってどんなことするの?
英文解釈の目的は、英語長文は分解すれば一文一文が複数集まった状態なので、この一文を正確に訳すことができれば長文が読めるようになるということです。
この長文が読めるようになるというのが、最終的な目的になるので、そのための訓練をすることが英文解釈になります。
解釈のために使うべき参考書3選
- 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
- 入門英文会解釈の技術70
- 基礎英文解釈の技術100
参考書の使い方!
まず各参考書の例題を基に、SVOCを自分で振ってみたり、形容詞のかたまりがどれにかかっているのかなどを自分で書いて一文を訳していきましょう。その後に解答・解説を見てください。
必ず自分の考えと違うところがでてきますし、もっとうまく訳せる方法を知ることができます。そこで、自分の考え方と照らし合わせて振り返ってみましょう。
そしてもう一度SVOCを振り、同じ文の訳をしなおしていきます。ここまでやって、やっとゴールです!
ただし前提が!
この解釈をやるための前提として、文法が終わっているということが大切になってきます。
文法は解釈そして長文に必須なので、もしここまで読んで「SVOC」が何のことかわからないとなっている人は、文法をまず先にやるべきです。文型が怪しい人も必ず先にやっておきましょう!
また、多くの解釈の参考書の訳は、そのまま訳すと解答の訳と一致しないことが多いです。これは意訳(きれいな日本語)になっているためです。
英文解釈 できているかの確認方法は?
ずばり、セルフレクチャーです。
セルフレクチャーとは、学校の授業のように、自分のことばで文章を人に説明するということです。自分よりも英語が苦手な人に「こう考えることができるからここはこう訳すんだ」ということを説明できたら、クリアと考えられます。英文解釈のできを確認する流れとしては
①文章にSVOCを振る
②それをもとに訳を書く
③どうしてこうなるのかという根拠の説明をする
これができてクリアです!
多くの人が英文解釈の結果ばかりを覚えてしまっています。実際に長文を読んでいると一番出てくるのが「That」。長文はいろいろな種類の「That」だらけですよね。
でも英文解釈の参考書を使って学ぶことで
・この「That」は関係代名詞だ
・この「That」は同格だ
・名詞の塊の「That」だ
というようにきちんと見分けることができるようになります。このように長文に挑んでも大丈夫な状態(一文一文を正確に訳せる状態)にしておくことが英文解釈のミッションになります!
実際英文解釈ってなんの役に立つの?
では実際に英文解釈ができるとどんないいことがあるのでしょうか。
それは、「英文解釈で学んだことが即使える(文章を素早く正確に読めるようになる)」ということです。
先ほどお話しした「That」でもそうですが、こう考えてこれは〇〇だと見抜けるようにすると、品詞の分類ができるようになります。
また、左からだいたい長文は読んでいくと思いますが、見るときに一つ一つを単体の単語としてみるのではなくて、文の塊としてみていく癖がつくようになります。情報収集力がアップするということが非常に大きな利点となります!
英語が得意な人のほうが英文解釈は必要なの?
英語が得意な人は、雰囲気で訳せているだけで、実は正確に訳せていないことが多いです。
雰囲気読みではいつか限界がきてしまいます。
これによって入試本番で痛い目にあう受験生もかなり多いです。
この雰囲気読みの何がまずいかというと、実際の試験になると大幅に減点されてしまうのです。その減点の原因としては、実際に解答を書いてみると、英文解釈が不十分で正しく訳せていないためです。
ざっくりとした雰囲気読みで内容を把握するだけでは、入試問題では戦うことがなかなかできないです!!
ちゃんときちんと英文解釈をやった人と、雰囲気読みでさらっと流してしまった人では、かなり差が出てしまいます。
また、長文でこの差がでてしまうというのは、致命傷になりかねません。
武田塾の生徒でも、英文解釈の勉強に最初戸惑ってしまう人が多いようです。
「学びの手順書」という動画で実際に参考書や高橋先生のノートを使って実例でやったものをお見せしていますので、ぜひそちらもご覧ください!
今回のまとめ!!
今回は「英文解釈の正しい勉強法」についてお話していきました。いかがでしたか?なんといっても英文解釈は英語の長文を読むための最短コースです。
「解釈めんどくさい」
「訳せばいいんでしょ」
と思っている方も多いかもしれません。が!やっておかないとあとあと躓いて後悔してしまうかもです…。
英文解釈は
- 一文ずつ正確に読む訓練をすること!
- 名詞の見分けや単語を塊で捉えて長文を読みやすくしよう!
- 文法を終わらせてから英文解釈に進んで情報収集能力UP!
ぜひ今回のブログで英文解釈の重要さを知っていただき、解釈をやる意味や目的を把握した上で、長文が読めるようになっていただければ幸いです!
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