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【中学生の保護者向け】勉強しない子どもへの正しい声掛け方法とは?

はじめに!

ブログをご覧の皆さんこんにちは!都営三田線・浅草線 三田駅から徒歩4分、JR田町駅から徒歩5分、武田塾田町校です!

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今回の記事のテーマは「勉強しない子供への声かけは飴と鞭どちらがいいのか?」です!

 

この記事をご覧になっている保護者の皆様の中で

・テスト前でもゲームやスマホばかりで机に向かう気配がない

・もう3年生なのに受験生という意識がなく遊んでばかり

・テストで点数が悪くても反省の気配がない

 

お子様のこうした姿をご覧になられたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ叱り付けても余計に勉強しなくなる危険があるし

甘やかせると勉強しないまま何もかわらない・・・

このように、お子様へのコミュニケーションで悩まれる場面も少なくないと思います。

 

保護者の皆様の声かけの重要性

定期試験の高得点や志望校合格のためにはどうしてもまとまった勉強時間の確保が必要になります。

そのために欠かせないのがお子様の勉強するモチベーションです。机に向かう原動力がないと子供は集中力が続きません。

しかし中学生のお子様だとまだまだ自分で自分のモチベーションをコントロールすることが難しいお子様も多いです。

そこで重要になってくるのが「外部からの働きかけ」です。

子供が自分自身でモチベーションを形成するのが難しい場合、勉強の原動力を自分以外の誰かに形成してもらうほかにありません。

保護者の方のお子様へのお声がけがきっかけで、勉強に向かうことができるようになったケースは多くあります。

この記事をご覧になって、適切なお声がけ方法をぜひ実践してみてください!

 

また、今回の記事の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説されていますので、そちらもぜひご覧ください!

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「飴型」の特徴

子供への声かけの方法は大きく分けて「飴型の声かけ」と「鞭型の声かけ」の2種類です。

飴型」は「今勉強を頑張るとこんないいことがある」と子供に伝え勉強のメリットを伝える方法です。

ときには100点をとったら欲しいものを買ってあげる等、具体的な報酬を与えることで勉強したら起こるいいことをより具体化することもあります。

また勉強に取り組んだ際の姿勢を評価し、できたことを誉めていきます。

 

「飴型」のメリット

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「飴型」のメリットは、誉められた子供が勉強に対してのモチベーションが上がることです。

勉強をすると欲しいものを買ってもらえたり、誉められたりといいことがあると認識することで、机に向かうようになります。

一度でも勉強でほめられる、ということを経験するともっと誉められたいから頑張る、というように勉強を行うサイクルができあがります

勉強して高校に合格したら、まわりから尊敬されそうじゃない?」などポジティブな妄想につながる声かけが望ましいと考えられます

飴型のデメリット

一方で「飴型」のデメリットとして

比較的勉強の強制力が薄い

勉強を全くしていない子供を誉めるのが難しい

ということが挙げられます。

勉強の強制力が薄いことに関してですが、「飴型」は勉強を頑張ったらプラスのことがある、と実感させる方法です。

そのため頑張らなくてもマイナスのことが起こるわけではないので緊急性がなく、子供を勉強に駆り立てることが難しいです。

特に勉強をまだほとんどしていないお子様の場合は勉強がプラスになるという経験がないために最初の一歩を踏み付出すことが困難になる場合があります

勉強を全くしていない子供を誉めるのが難しいことに関してですが、勉強が手についていないお子様の場合、どこを誉めていけばいいのかわからない、ということがあります。

一度勉強を始めればどんどん誉めることが見つかるのですがこちらも勉強をまだ始めていない状態でどう誉めていくのかが課題になります。

 

「鞭型」の特徴

「鞭型」は「今頑張らないとこんな悪いことがある」と勉強しないことのデメリットを伝えることです。

将来良い仕事につけない、といったように将来のデメリットを提示する場合もあれば、お小遣い抜きといった具体的で短期的な罰を与える場合もあります。

 

「鞭型」のメリット

「鞭型」のメリット子供が緊急性を感じて勉強にむかう強制力があることです。

このまま現状維持をする場合になにかしらの悪いことがおこると認識するので現状を変えようとします。

「鞭型」は即効性がありすぐさま子供に勉強して欲しい場合には有効的な声かけの方法となります。

 

「鞭型」のデメリット

suko papa

型」のデメリット

・子供にストレスがかかり長期的な有効性がない

・子供との信頼関係が崩れる可能性がある

ことです。

1点目のデメリットに関して、「鞭型」は子供の現状を否定することになります

「このままではいけない」ということを伝えるからです。すると子供は自分は今のままではいけない、と思うようになります。

また努力して成果が出なかった場合にも自分の結果の出なさを悔いることになり、努力した自分を認める方向に目が向きません。

すると「鞭型」の声かけが精神的な負担となり、長期的に勉強への努力を続けることが難しくなります。

2点目のデメリットに関して、「鞭型」は子供が勉強しなかった場合に実際に叱ったり罰を与えることになります

子供にとって罰は好ましいものではないので保護者に対して好意的な思いは抱きません。

こうした罰を与える・与えられるという関係性が続くと子供との適切なコミュニケーションをとることが難しくなってしまいます。

 

「飴型」と「鞭型」どちらが望ましいのか?

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ここまで「飴型」と「鞭型」の両方のメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、結論としては場面に応じて両方の声かけを使い分けることが必要になります。

例えば、志望校に合格してやりたいことをお子様と一緒に考え、その合格に向けて頑張ろう!と声かけする「飴型」と点数の低かった試験や模試を定期的にふりかえり、頑張らないとまたこの点数をとってしまうよ?と声がけする「鞭型」を組みあわせることで「鞭型」と「飴型」の両方のメリットを活かすことができます

 

また、お子様の中にも「鞭型」が合うお子様と「飴型」が合うお子様の両方がいらっしゃいます。お子様のタイプにも合わせて適切な声かけを行っていきましょう!

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