はじめに
皆さん、こんにちは!三田駅から徒歩4分、田町駅から徒歩5分、港区三田にある学習塾、武田塾 田町校です!
とても湿気が多く、ジメジメとした季節になりました。受験生の方々には、いよいよ受験の天王山と呼ばれる夏が間近に迫ってきています。いかがお過ごしでしょうか?
今回は、中学生のお子様をもつ親御さんへ向けた記事になっています。
お子様にもっと熱心に勉強してもらいたい!勉強に興味を持ってもらいたい!という気持ちを持つ親御さんに是非とも読んでいただきたい内容になっております。
まだお子様が受験期ではない…という方も、身になる内容になると思いますので、一読いただけますと幸いです。
思春期の子供に正面突破はNG!
まず、はじめに伝えたいこととしては、親御さんが「勉強しなさい!」と言って、素直に勉強をすることは少ないということです。思春期の子供にとって、〜をやりなさい!などと言われることは、逆効果になることが多いように見受けられます。
つまり、直接的に「勉強しなさい!!」と伝えるのではなく、子供が学習に向かうようにするにはどうするのがよいか?を考えていくことが大切ということです。
子供が学習に向かいやすくするための方法とは……?
では、子供が学習に向かいやすくするための方法には、どのようなものがあるのでしょうか?
子供を勉強に向かいやすくする方法① 塾を探す!!
一つ目の方法が、受験・勉強のプロに力を借りる方法です。
勉強が好きな子より、勉強が嫌い!という子が多いのはいつの時代も変わらないものです。
特に、中学生くらいの子は、大学受験を意識して、進路を定める時期の高校生よりも勉強がきらい!という子が多いように感じます。
思春期の時期は、親子関係もとても難しい時期でもあります。親が「勉強しなさい!」というよりも、親子関係などではない人(先生や講師)から言われた方が、素直に受け入れて机に向かうというパターンも少なくないのです。
もちろん、生まれてから我が子の様子を見てきた親御さんの言うことは、面談などの様子を見ていても圧倒的に正しいことの方が多いです。
ただ、親子関係という難しい関係性である分、その関係性から外れた他人である塾講師が伝える方が、同じことを言っていた場合でも子供に届きやすい場合が往々にしてあります。
これに関しては、言葉を受け取る子供が、“先生”として講師を見ているということが非常に大きいように感じます。
思春期の子供の場合、伝えている言葉や内容が同じであっても、伝える相手によって受け取り方が変わってくることが多いのです。
子供を勉強に向かいやすくする方法② 高校の見学会を活用する!!
周辺の高校や、同レベルの高校などの見学とともに、子供に行ってほしい高校の見学会にも参加する!という方法です。
誰かに勧められるよりも、実際にその学校に行って、その学校の魅力を自分で感じた方が、憧れを持ちやすいと言えるでしょう!
武田塾お茶の水本校の都立青山高校出身の塾長も、実際に中学生の頃に青山高校へ訪れる機会があり、そこで高校生の先輩方の姿を見て、憧れを持ったことがきっかけだったようです。
このように、実際に通っている高校生の過ごし方や、部活動などの様子を自分の目で見て、感じることは目標設定や、高校への良いイメージにつながることも多いです。
無理やり勉強させることは、逆効果!
親が子供の将来を心配して、子供につい色々言ってしまうのは、子供を思うが故のことです。
大人になると、親にあれこれと言われているうちが花だということを痛いほどに実感します。
子供の時(特に中学生くらいの時期)は、勉強をすると、何に役立つのか?ということがわからないことがほとんどです。
大学受験や、社会経験を経て、勉強の大切さを知る人が圧倒的に多いのではないでしょうか。
親は、自分の経験や、様々な人生での学びを通して、なるべく自分の子供にはレベルの高い高校を目指してほしい!!と考える場合が多いです。
後悔させないためにも、無理にでも勉強をさせないと...!と考え、「そんなだと、良い高校にいけないよ!」、「ちゃんと勉強しなさい!!」などと、強く言ってしまうこともあると思います。その時は、親に怒られてしぶしぶ机に向かう子供も多いものの、それは後々逆効果になってしまうことがあります。
また、子供の勉強に対する嫌悪感を高めてしまう場合もあり、長い目で見ると、得策とは言えない場合がほとんどです。
では、親が望む高校や、子供が将来後悔しないような高校に行ってもらうためには、どのような働きかけをするのが良いのでしょうか?
それは、「親の望む高校や、将来行ってよかったと子供が思える高校に対する憧れを育てること」です。ここからはその方法を少しご紹介していこうと思います!
勉強が得意、受験に積極的な友達をつくる!
もちろん、無理に仲良くしろ!という事ではありません。
ただ、人間は自分の置かれている環境に左右されやすいという特徴があるため、プラスの方向に働く人間関係を増やすと良いということです。
やはり、周りが勉強に積極的だと、自分も勉強しなくては!という気持ちが湧いたり、目標を持って勉強をすることの大切さをなんとなく学ぶことも多いように感じられます。
しかし、現実問題として学校で急に勉強ができる人と友達になろう!というのも厳しいことがほとんどです。その場合はどうしたら良いか?
おすすめは、塾で友達(知り合い)を作ることです。
塾には、自分の意思で勉強をしに来ている人が、学校に比べて圧倒的に多いです。また、勉強が苦手であっても、何かしらの目標を見つけて、そこへ向かって努力している人がほとんどでしょう。つまり、勉強という面において、モチベーションが高い環境であり、良い刺激を受けやすいということです。
「自分の子供は、遊んでいる集団に絡まれていて、心配している。」という相談を受けることがあります。
もちろん、学校で良い環境に恵まれている場合は、その環境を活かして、学習のモチベーションにすることも良い方法といえます。
しかし、子供を取り巻く環境に不安要素がある…という場合は、整った周辺環境を用意することも一つの手となります。子供自身では、周辺環境に抗うことが難しい場合がほとんどです。(雰囲気、友達との関係性など)
子供自身で変化をする様に求めるよりも、新たに子供の周辺環境を整え、受験や勉強のサポートを行うこともできることなのです。
今回のまとめ
塾や、良い学習環境の見極め方としては、楽しそう!馴染めそう!という環境よりも、切磋琢磨できている生徒がいるか?子供がやる気や、学習への積極性を持続できそうか?などが判断の基準の一部として役に立つでしょう。
この機会に、親子で今後の方針、短期、長期の目標などを話してみてはいかがでしょうか?
まだ入塾は考えていない…という方や、塾探しをしている!という方も、今後の進路を見据えた場合、どれくらい勉強をするべきか?いつまでにどれくらいまで学力を上げておくべきか?など、武田塾の無料受験相談を活用して、解決してみてはいかがでしょうか。
ご精読ありがとうございました!
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