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赤本(過去問)を解く目的は?おすすめの使い方は?

皆さんこんにちは! 武田塾田町校 校舎長の甲藤です!

今回は赤本(過去問)を解く目的おすすめの使い方を解説していきます!

受験

赤本(過去問)を解く目的

なぜ過去問演習をしなければいけないのかわからない受験生もいると思うので、

まずはその目的を説明します。

傾向を知る・慣れる

過去問演習の目的の一つは志望校の傾向を知り、慣れることです。

例えば英語であれば、自由英作文やリスニングが出るのであれば

その対策をしなければいけませんが、出ないのであればその対策は必要はありません。

また、問題形式は記述式なのかマーク式なのか、穴埋め問題が多いのかなど、

解答形式にも慣れる必要があります。

さらには、科目や出題分野によって難易度にばらつきがあることもあります。

限られた時間の中で効率よく勉強を進めるために、

このように志望大学の出題傾向を把握する必要があります。

自分の現在地を知る

実際に志望校の過去問に触れることで、自分に足りないものが見えてきます。

得意だと思っていた分野が実は志望校のレベルに達していなかった、ということもあります。

しかし、この時点でできなくても悲観する必要はありません。

なぜなら、苦手分野を把握することで残りの時間を有効的にその対策に使うことができるからです。

このように赤本を解くことによって得られるメリットは多くあります!

過去問は必ず解きましょう!

いつから始める?

過去問演習の意義はわかっていても、いつから過去問演習に取り掛かれば良いかわからない方も多いと思います。

過去問演習にとりかかるべき時期について解説していきます。

第一志望校の過去問は夏に一度解く!

まず、第一志望の過去問は8月ごろを目安として必ず解きましょう!

現時点でどれだけ通用するのか、どのような傾向の問題が出るのかを知ることで

残り期間で何に力を入れればよいのかがわかるようになります。

赤本(過去問)中心に演習するのは11月以降から

夏ごろに解きましょう!と言ったものの、この記事が投稿されている今はすでに11月。

「もう遅いじゃん!」と思った方もいるかもしれません。

しかし、安心してください。

実は私は受験生の頃、この時期にもまだ過去問に手を付けていませんでした。

理由は基礎が全くできていなかったからです。恥ずかしい話ですが、私は10月まで受験勉強を始めていなかったのだから当然です。

このように基礎が固まっていない状態で過去問演習をいくら頑張っても点数は伸びません!

まずは、参考書を中心とした勉強で基礎を固めましょう!

基礎が固まっていれば逆転合格は可能です!

参考書を中心とした勉強で基礎が固まっている人は11月頃から過去問演習に取り組みましょう!

赤本のおすすめの使い方

では、実際にどのように過去問演習に取り組めばよいのか?

その方法について解説します。

3段階で解く!

過去問は3段階に分けて解きましょう。

1 試験時間内で解く

受験本番は、普段の参考書演習とは違い、試験時間内で解く必要があります。

本番で時間さえあれば解けたのに...というのは非常にもったいないです。

過去問演習の時からこの試験時間を意識することが重要なので、必ず時間を計って試験時間内で解きましょう。

入試本番での試験時間のペース感覚も養うことができます。

2 時間内に解けた問題を時間無制限で解きなおす

1段階目で解けた問題を解答を見る前に解きなおします。

その際、解答の根拠を意識して解きなおします。

これにより、制限時間内でも自信をもって解答することができるようになります。

なんとなく勘で解けた問題が本番でも解けるとは限りません。

解答の根拠を考える癖をつけましょう!

3 時間内に解けなかった問題を解きなおす

1段階目で解けなかった問題も解答を見る前にもう一度解いてみます。

これによって、

・時間内に解けた問題

・時間さえあれば解けた問題

・時間があってもわからなかった問題

本番までにどのような対策をしたら良いのかが明確になります。

例えば、

時間内に解けた問題は解答の根拠をもって答えられるように意識する。

または、時間節約のためにより早く解けるように訓練する。

時間さえあれば解けた問題は早く解けるようになるポイントを抑える。暗記の精度を高める。

時間があってもわからなかった問題はわからない部分を明確にし、参考書等で復習する。

等です。

科目ごとにノートを作る

上記のやり方で過去問演習をしたら、試験時間内で間違えた問題、解けなかった問題を

ノートに書きだします。

そして解けなかった理由を分析すると自分の苦手分野や間違いのパターンが見えてきます。

その弱点をこれまで使ってきた参考書で補強します。

これを繰り返すことによって自分の弱点をなくしていくことができます。

ここの分析が甘いと、同じ間違いを繰り返してしまいます。

簡単なことのようでできていない人が多いのがこの分析です。

分析の時間をおろそかにせず、合格を掴み取りましょう!

赤本の弱点

ここまで赤本のメリットや使い方を解説してきましたが、赤本にも弱点があります。

それは解説が少ないということです。

たとえば数学であれば、

途中式が省力されていたり、その公式を使う理由が明記されていないことが多々あります。

仮に解けなかった問題の詳しい解説が抜けていた場合、そこを曖昧にしたまま放置してしまうと

本番でも点数を取ることができなくなってしまいます。

それを防ぐためにも、赤本で解説が理解できなかった分野は今まで使ってきた参考書等で復習をしましょう。

赤本も一冊を完璧にすることで志望校合格に大きく近づきます!

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