皆さん、こんにちは。 武田塾田町校の村上です。
今日は中学生の親御さんに向けて、都立高校の仕組みや合格を掴み取る勉強法を教えちゃいます。
基本のものをお伝えします。
【都立受験って何？】
１）都立受験の種類
都立受験には３種類の方式があります。
１推薦入試
２前期（一次）入試
３後期（二次）入試
２）都立受験の日程
１推薦入試1月26日と27日
２前期（一次）入試2月22日
３後期（二次）入試3月11日
３）都立受験の科目
国語・数学・英語・社会・理科（後期は国語・数学・英語のみ）
４）都立受験の合否判定
★推薦入試
選考は、調査書・集団討論及び個人面接（集団討論を実施しない場合は個人面接）・小論文又は作文等の検査を総合した成績（以下「総合成績」といいます。）
入学願書による志望及び都立高校長が必要とする資料（自己PRカードを含む。）により行います。 なお、全ての都立高校で、調査書における各教科の観点別学習状況の評価（全37観点）又は評定（9教科）のどちらか一方を調査書点として点数化します。
点数化するに当たり、観点別学習状況の評価を用いる場合は、各都立高校の特色に応じて、特定の観点の配点を高くするなどして活用します。 評定を用いる場合は、特定の教科の評定に比重をかけることは行いません。
また、自己ＰＲカードは点数化しませんが、個人面接の面接資料として活用します。
★前期後期（前期入試･傾斜配点を行わず･学力検査の得点と調査書点の比率７：３･1000点満点）
学力検査の得点と、願書と共に提出した調査書により合否判定
国語・数学・英語・社会・理科がすべて100点であれば換算して700点･･･①
調査書中の各教科の学習の記録（評定数値）の扱いについては、学力検査を実施する教科は評定数値を１倍、学力検査を実施しない教科は評定数値を２倍して調査書点を算出します。
例）国語・数学・英語・社会・理科・音楽・美術・技術家庭科・体育がすべて『5』であれば、
国語・数学・英語・社会・理科で、5＋5＋5＋5＋5＝25
音楽・美術・技術家庭科・体育で、（5＋5＋5＋5）×2＝40 合計は65となり、調査書点は300点となります。･･･②
①＋②＝1000点（総合得点）･･･ここで算出された総合得点の上位から合格
【内申点って何？】
１）内申点とは？
簡単に言いますと・・・調査書点＝内申点つまり、通知表の中の5段階の数字から算出されます。
２）内申点のはいつ決まるの？
中学校3年生の12月です。 「なんだそんな先かぁ」と一瞬でも思った方は・・・危ない！！
通知表ってそんなに簡単に上がりませんよ！今までの積み重ねが良くも悪くも影響します。
３）内申点をあげるには？
大切なポイントは3つです！！
①授業態度
②提出物
③定期テストの結果
この3つが良い意味で揃っていないと、内申は上がりません！！ ③はみんな意識はします。でも①②は結構適当にしてるケースが多いです。
①の授業態度は、姿勢・座り方や発言や、先生との受け答えも見られます。中学生として先生から見てどうなのかという点も入ります。
実は宿題は②の提出物に入りますが、予習してきたか、復習してあるかは授業態度にはいります。 国語なら教科書を読ませてみれば、予習したかどうかはすぐわかります。
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