こんにちは!武田塾高崎校です!
今回は現役大学生の講師に『大学のことについて』書いてもらいました!
まだ大学に行ったことがない人は「高校と大学ってそんなに変わらないもんじゃないの?」と思っているかもしれませんが、実際は意外と異なるのでこの記事で少しでもイメージがつかめたらと思います!!
この記事では
・大学の授業
・大学の単位
・高校と大学の違い
について紹介します。
大学の授業ってどんな感じ?
自分の学科の授業をメインに、興味のある授業をとることができる!
私の場合は、化学系の学科なので化学系の必修科目と興味のあった「心理学」「社会学」「現代社会情況論」「キャリア設計」という授業を選択科目として取っていました。
この中でも最も印象的だった授業は、「現代社会情況論」でした。
これは留学生と一緒に現代の世界情勢について考える授業でした。
貧困や労働についていろいろな国の人と討論をすることができ、国によって考え方の違いを学べました。
他にも理系ならではの「実験」の授業もあったりします。
むしろ理系では実験がメインの授業であるとも言えます。
このように、高校までの「受け身の授業」とは違い「積極的に参加していく授業」が数多くあるのも特徴的です。
選択できる授業がたくさんあるので、きっとあなたに合ったものが見つかるはず!
選択授業には、それぞれ定員があって人気の授業は抽選になります。
「人気の授業を選択できる」ということだけでも高校とは違いますが、
大学は本当にたくさんの授業があって、きっと新たに興味がわいてくると思います。
※授業を決めることを「履修登録」といいますが、だいたい3月終わり~4月に1年分の履修を登録します。(半期ごとに登録の大学もあります)
ちなみに大学の授業は1コマ90分のところがほとんどです。
単位って何?
必要な単位数を取得しないと卒業できません(いわゆる留年です)。
卒業に必要な単位は4年制大学で124単位以上と国が定めています。
短期大学は2年制で62単位以上、短期大学3年制で93単位以上となっています。
単位というものがなぜあるのかは「わかりやすいから」だと思います。
「単位」という全ての大学で共通の定規を使うことで比較や管理がしやすいからです。
例えば、上に書いたように「卒業に必要な単位は124単位以上」や「年間で取れる授業数は30単位」などです。
他にも「1単位=45時間の学習時間」という目安もあります。(大学生はほとんど知りませんw)
評価方法は上から「S,A,B,C,D」の順に評価され、C以上で単位GETです。(A+,A,B,C,Dなど大学による)
単位が取れないと大学を卒業・進級することが出来ません!
単位は取るだけでなくもちろん評価も付けられます。
・評価基準は主に中間テストと期末テストの点数で決まります。
やはり、高校を卒業しても学校にはテストはつきものです(笑)
受ける授業によって異なるのですが基本的にはテストの結果で成績が決まるものが多いです。
授業によっては、期末試験だけのものもあったりします。
・成績は単位数と共にGPAというもので評価されます。
GPAは授業ごとに5段階評価に合わせて数値化され平均値で表します。
「S,A,B,C,D」⇒「4,3,2,1,0」と変換するので
2が真ん中になります。
例えば「S2つ、A1つ、B4つ、C3つ」なら
{(4×2)+(3×1)+(2×4)+(1×3)} ÷10=2.2
つまり真ん中よりちょっと上という感じです。
これは何に使われるかというと、
理系なら研究室の配属、文系ならゼミの配属に大きく関わってくるのでかなり重要です!!
高校との違いは?
テストが結構シビア。。。
テストを落としてしまうと大体の授業では救済措置がありません。一発勝負です!
高校の時のように、赤点補習といったようなものはほとんどありません。
夏休みと春休みが結構長い!
大学にもよりますが、多くの大学では夏休みは1ヵ月半、春休みは2ヵ月もあります。
高校時代にできなかったことに挑戦できるチャンスでもあります。
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