ブログ

いよいよ受験本番!大学の主な出願方法に関して!~紙編~

こんにちは!

高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!

 

「この大学を受験したい!」

受験するために、必ず必要となる願書。もう手元にありますか?

 

「この書き方で合っているかな?」

「何を入れればいいのかな?」

一人で準備するのは、不安なこともあると思います。

今回はいっしょに出願方法について学びましょう!

post_tegami_toukan

受験は、出願からスタート!

大学を受験するためには、まず、出願をする必要があります。

「願書」と呼ばれる、試験を受けるための申し込み書類を、大学に提出することを出願といいます。

この願書が受理されたら、晴れて志望大学の試験を受けることが許されるのです。

近年、インターネットによる出願を受け付けている大学が増えてきています。

しかし、紙による出願が主流です。

 

今回は、紙による出願方法を紹介します!

1.願書を手に入れよう(私立・国公立共通)

願書は今からでも手に入れることができます。

手に入れる方法はいくつかあります。まだ手元にない人は、お早めに!

■ 大学のWebサイトにある「申し込みフォーム」から請求する

■ 進学情報サイトから請求する

■ 大型の書店で購入する

■ 大学の窓口で直接でもらう

■ オープンキャンパスでもらう

■ 高校や予備校でもらう

 

<願書の料金は?>

国公立無料です。

私立の場合、300~1,500円程度かかります。

また、願書自体は無料でも、送料がかかる場合もあります。

 

2.出願期間を確認!

私立、国公立ともに出願期間が決まっています。

この期間内に出願しなければ、受理されません!しっかり確認しましょう!!

私大立学:12月下旬~(大学により異なるので、Webサイトで確認してください)

国公立大学:2次試験出願期間 1月25日(月)~2月5日(金)

(大学入学共通テスト特例追試験受験者は2月15日(月)~18日(木)

 

<消印有効と必着の違いは??>

また、大学によって、消印有効と必着の違いがあります。

期間内、早めに着くようにしておけば問題ありませんね。

でも、念のためどちらの扱いなのか募集要項で確認しておきましょう!

【消印有効】
「締切日当日までの消印が押されている場合に限り有効」という意味です。
消印とは、切手のところに押印される日付入りのスタンプです。
日付は郵便局が郵便物を受け付けた日となります。
  
【必着】
「締切日までに相手先に届いた場合のみ有効」という意味です。
したがって、締切日当日に到着した場合は有効で、締切日の翌日以降に届いた場合は無効となります。

 

3.手続きに必要な書類を準備しよう!

大学によって、必要な書類はさまざまです。

募集要項でしっかりチェックしてください。

自分で記入するものだけではなく、中には、高校を通して準備するものもあります。

早めに依頼、準備しておきましょう!

<必要書類の例>

■ 調査書(※開封厳禁)
■ 大学入学共通テスト成績請求票
■ 推薦書
■ 志望理由書
■ 自己推薦書
■ 卒業(見込)証明書
■ 資格証明書
■ 奨学生願書

 

4.入学検定料(受験料)を振り込もう!

出願する際、収納証明書や領収書を同封します。

振り込みは、銀行や郵便局、コンビニエンスストアなどからできます。

銀行や郵便局は営業時間が限られているので、気を付けてください。

また、納入された入学検定料は基本的に返金されません。よく確認してから振り込みましょう!

<検定料の目安>

国公立大学:前期・後期日程合計3万4000円

私立大学:共通テスト利用方式約1万8000円(個別方式は医学部医学科を除き、約3万5000円)

 

5.願書を書こう!

<書き方のポイント>

①筆記具の確認!

願書には、筆記具の指定があります。(黒のボールペン、シャープペン・鉛筆など)
必ず確認しましょう。
ボールペンの場合、こすると消えるペンはNGです!

②記入はていねいに正式名称で!

高校名は略さないで、正式名称で書きます。(例:〇〇高等学校)
現役生の場合は「卒業見込み」、浪人生の場合は「卒業」です。
住所も都道府県からきちんと記入します。

③照明写真をはる!

使用できる写真は、写真屋さんかスピード写真で3カ月以内に撮影されたものです。
前髪などが目にかからないように、顔がよく見えるように撮影しましょう。
そのまま学生証に使われることが多いので、私服での撮影でOK!
また、万が一はがれてしまった時のために、裏面に氏名と高校名を書いておきます。

④印鑑は朱肉を使って!

印鑑は朱肉を使うタイプなら、三文判でもOK!
シャチハタは避けましょう。

⑤封筒に入れる!

大学によっては、願書用の封筒が同封されている場合があります。
その場合は、宛名に注意!
宛名が「○○大学宛て」「○○大学行き」となっている場合は、
「宛て」「行き」を二重線で消して隣に「御中」と書きます。
そのままで出してしまうと、失礼にあたります。
また同様に、受験票や合否の通知のために返信用封筒を同封する必要がある場合は、「○○宛て」とします。
自分に送られてくるものなので、「様」を使ったらおかしいですね。
もし、封筒が同封されていない場合は、自分で用意します。
色は、正式な書類に使うことが多い白い封筒がおすすめです。
自分で用意した場合も、宛名の書き方に気を付けてくださいね。

⑥書けたら、コピーをとる!

受験票との照らし合わせや、大学側から問い合わせがあった時などに便利です。
また、学校推薦型選抜や総合型選抜については、提出書類をもとに面接が行われるため、必ず控えをコピーして試験対策に役立てましょう。

<もし間違えてしまったら、、、>

安心してください!
訂正方法は募集要項に記載されています。
「二重線で消して訂正印を押す」「修正液を使ってもよい」「修正は不可」などさまざまなケースがあります。
指定を確認し、落ち着いて訂正しましょう。
書き損じが不安な人は、初めに願書のコピーをとって練習してもいいですね!

6.いよいよ提出です!!

願書の記入や必要書類に不備がないかを確認したら、いよいよ提出です。

願書を郵送で提出する際は、必ず「簡易書留」「速達・簡易書留」で郵送します。

料金は、簡易書留+320円(基本料金に加算)、速達(250gまで)+290円(基本料金に加算)です。

これらは普通郵便とは違い、郵便物を出したこと、配達されたことの記録が残り、オンラインで追跡もできます。

ポストに投函せず、窓口で手続きをするとより安心です。

参考:郵便局HP(書留)https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/kakitome/index.html

 

7.受験票が届きます

 

無事に願書が受理されたら、あなたのもとへ受験票が届きます。

手元に届いたら、記載内容に間違いがないか確認して、大事に保管しましょう!

あとは、受験票を手に当日会場へ行き、実力を発揮するのみです!!

まとめ

今回は、出願方法についてまとめました。

願書を準備することは、受験の第一歩です。

大学生になった自分を想像しながら、自分の手でていねいに記入してくださいね!

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる