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「高3の2学期はマジで一瞬!」~気をつけるための考え方と方法~

こんにちは!

高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!

コロナ禍で短くなってしまった夏休みも明け、多くの方が2学期を迎え、それぞれの学校にまた通い始めたことと思います。今回は、高校3年生の2学期に関して、本当に忙しくどんどん時間が足りなくなるため、そういったことに対してどのように考えたらよいか、またそれらについてどのように気を付けたらよいか、ということを考えていきたいと思います!

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「高3の2学期はマジで一瞬!」どんどん時間が足りなくなる!!気をつけるための考え方と方法

今回のブログでも、YouTube「武田塾チャンネル」を基に考えていきたいと思います!

動画では、清水曉御茶ノ水本校校舎長と高田史拓教務が、高田教務の実体験に基づく形で、「高3の2学期はコレに気をつけろ!」というテーマで話が進んでいきます。

高田教務「僕自身、高3の2学期はマジで忙しくて、マジで一瞬で終わりました…。」

↓以下は高田史拓教務の実体験をまとめたものです↓

(2学期は過去問をやったりもする時期なので、学校が終わって放課後17時から勉強を始め、過去問を解こうとしても、1教科あたり90~120分間の時間がかかってしまう…。その復習も含めると1,2教科の過去問を解き、その復習をしただけで一日が終わってしまう…。ヤバい…。)という焦りの高3の2学期だったそうです。

ということで、時間がとにかく足りない!その足りない時間の中で無駄なことをしていたら、絶対に入試に間に合わなくなってしまう…。そのため、次の1~3のことに気をつけろ!というお話です。

飛んでいく時間のイラスト

1.その入試問題、本当に解くべき?

まず一つ目は、「その入試問題、本当に解くべき?」ということです。

高3の2学期になると、学校の授業が入試の演習に代わる学校が多いです。秋や冬には、先生が入試問題を集めてきたお手製のプリントを解く機会が増えていきます。その問題のレベルがちょうど合っている子はそのまま解いても構わないのですが、1クラス40人もいれば、必ずしも全員のレベルが合っているとは言えません。中には、まだ入試問題を解くのは早いという子も混じっているかもしれません。また、多くの受験生が学校のレベルが高いという状況になっていると思います。

一度、自分は本当にこの入試問題を解くべきか?と自問自答してみてください。これは高田教務の考えではありますが、もっと覚えるべきことを覚えた方が?もっと自分のレベルに合った問題を解くべきでは?という考えから内職をする、というのも手だと考えます。

とにかく、問題演習に際して、自分のレベルに合った問題を解く!ということが大切です!

考える人のイラスト

 

2.補習取るべからず

次に二つ目は、「補習取るべからず」ということです。

高3の2学期を迎え、受験生のほとんどが受験に向かって意識が高まっているところだと思います。そこで、学校の補習も取るぞ!様々なチャレンジをするぞ!という気持ちで土曜日等に学校で行われる補習を取ろうとする受験生が多いです。

高田教務は、その補習で1時間教わるくらいなら、その1時間自分で問題集を解いた方が早いのでは?また、自分のレベルに合った参考書をやった方がいいのでは?という考えで補習は要らない派だそうです。

学校の先生のご厚意で無料で行ってくれるはずの補習ですが、ただでさえ放課後の時間が足りず、過去問も一日に1,2教科しか出来ない状況で補習を取ってしまうと、単語を覚えたり、問題を解いたり、それを復習したりするための時間が確保出来なくなってしまう危険性もあります。

補習で教わる内容は、補習を取らないと出来ないことなのか?ということを考え、自分はどうするかを考えてほしいと思います。また自分で問題を解く時間を最大化するように努めてほしいです。

中学・高校の授業のイラスト

 

3.足りない時間とどう向き合うか

そして三つ目は、「足りない時間とどう向き合うか?」ということです。多くの受験生は、解くべきでない入試問題を学校で解いてしまったり、取る時間がないのに補習を取ってしまったり、ただでさえ時間が足りないのに土日に模試を詰め込んでしまったりしてしまいがちです。

まずは、時間が足りないということを認めてください。事実、ほとんどの受験生は時間が足りません。そこでどうしたらよいか?足りないなら足りないなりの行動をすればいいのです!

例えば、内職を頑張ってみたり、模試は必要なものだけ受け、周りに流されて必要のないものまで受けないようにしたり、補習を取らずに自習時間を確保したり、隙間時間を有効に活用して勉強してみたり、比較的時間のある土日は、朝から夜まで12~13時間勉強してみたり…などです。

ポイントは、時間が足りないということを認め、その足りない時間の中でどうするかということを考えて行動することです!

もちろん、受験期にいくら努力しても一日の時間を延ばすことは出来ません。しかし、全ての受験生が毎日同じ時間を過ごしているのも事実です。この中で周りと差を付けるためには自分なりの工夫が必要不可欠になります!上で述べたように勉強時間を生活リズムを変えることで増やすことも可能ですが、長時間勉強するのがどうしても苦手な人は勉強の質を高めるという方法もあります。

勉強の質を高めると言っても勉強時間を増やすことより実感しにくく、具体的な方法があまりないのが事実です。しかし、だからこそ多くの受験生は勉強の質を改善しようとせず、勉強時間のみにフォーカスしてしまうのです。その中で勉強時間の確保とともに質を向上させることが出来れば、周りのライバルと差がつくこと間違いなしです!!勉強時間をいくつかの分け休憩をはさみながら勉強したり、仮眠を設けたり、携帯電話を手の届かないところに置いておくなど自分なりに集中力を保つための方法を模索してみてください!

時間を忘れてしまった人のイラスト(男性)

 

最後に…

高3の2学期はあっという間に、時間が足りずに一瞬で終わってしまいます。夏ほど勉強が出来ないということを考慮に入れ、自分にとって必要な時間を確保して勉強し、毎日の1秒1秒の時間を大切に惜しんで、直前期に向けて仕上げていくつもりで頑張って取り組んでください!応援しています!

受験を応援するタコのイラスト

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