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浪人生は春にどんな勉強をしたら良いのか!?

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 皆さんこんにちは、武田塾高田馬場校講師のSです。  

 今回は浪人生は春どのように勉強するべきかを私自身の浪人経験を踏まえて考えていこうと思います。  

 基本的に、春から夏にかけては浪人生は基礎的な問題を中心に全範囲を満遍なく学習し、

夏以降は応用的な問題や過去問に取り組んでいくのが良いとされています。

 ここで皆さんに考えてほしい事は、皆さん自身の今の学力や志望校を考慮した時にどのくらいの問題が自分にとっての基礎的な問題であるべきなのかという事です。

 志望校合格に必要十分なだけの受験勉強をこの一年間でやり遂げるためには、よく自分と向き合って一年間のおおよその学習計画を考える必要があると思いますが、最終的にどのくらいの正答率でどのくらいの何度の問題を解ければ合格できるのかという事から逆算して、どの時期にどのくらいの問題に取り組むべきかを考えていってほしいです。このように学習計画を考えることによって、春に解くべき自分にとっての基礎的な問題が明らかになってくると思います。

 このようにして立てた計画を実践するにあたって心がけてほしい事は、分からない箇所や理解が曖昧な部分を見つけたら決してそのままにしないという事です。学習計画に従って勉強をこなすことが目的ではなく、学力を上げることが目的なのですから学習計画を変更してでも必ず分からない箇所や理解が曖昧な部分を無くしていくようにしましょう。なにより、計画が計画通り進む事なんてなかなかありません。

 次に勉強時間について考えてみましょう。

 

 一般に浪人生の勉強時間は1日あたり10時間を目標にすると良いと言われています。もちろん、勉強時間がいくら長くても成果が出ない学習方法で取り組んでいたり、集中力に乏しい学習状態にあったりしてはせっかくの長い勉強時間が無駄になってしまいますから、出来るだけ集中して学習に取り組むように心がけてください。4月中に様々な勉強方法(場所、時間、参考書等)を試してみて自分なりの勉強方法を確立できると良いでしょう。あまり1日辺りの勉強時間が変化させないように心がけて、勉強の習慣を身に付けるように心がけましょう。

 勉強の方法にせよ、学習計画にせよ、自分に一番合っている方法を探して実行していくしかありません。色々な人にアドバイスを求めたり、相談したりするのは構いませんが、自分の事が一番よく分かっているのは自分自身ですから、他人任せではなく自分で責任を持ってこの一年間の学習を進めていって欲しいと思います。  

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