皆さんこんにちは、武田塾高田馬場校講師のTです!
共通テストまで約1か月となり、受験生の皆さんは対策にさらに熱が入っていることと思います。
本番に向けた対策は進んでいるでしょうか?どんな手順で対策を行えばいいか、見当はついていますか?
今回の記事では、共通テスト対策を行う上で、どんなポイントを押さえればいいか、どんな問題集を使用するのがいいか、について解説していきます!
特に共通テスト利用を重視する受験生は必見です!!
それでは早速行きましょう!
共通テスト対策の流れとは?
まずは、共通テスト対策の順番について解説していきます。
大きく分けて、以下の三段階に分けてやっていきます。
①センターを解きつつ、基礎力UP
②共通テスト対策問題集(科目別)を解き、形式慣れしていく
③時間配分や集中力等を意識して練習する
それぞれの段階について説明していきます。
①センターを解きつつ、基礎力UP
まずは、問題をひたすら解く!の前に、基礎力を付けておくことが最優先事項となります。
なぜなら、多くの受験生は大学別の試験の対策を行っていると、
共通テストに必要な「幅広い基礎力」が抜けている可能性があるからです。
生徒さんによっては、共通テストでしか使わない科目は、
あまり手を付けてこなかったという人もいるかもしれません。
問題演習はあくまでベースの知識があってこそのものなので、
センターを解いて基礎力を確認しつつ、
抜け落ちていた知識や基礎力を補う、
といった戦略を取りましょう!
具体的に確認した方がいいものとしては、
・地歴公民の全体的な知識(特に理系)
・理科の基礎科目の全体知識(特に文系)
・漢文や古文の語彙
・数学の苦手な分野
・その他各科目の幅広い知識
等があります。
以上に挙げた部分で心当たりがあったら、なるべく早い段階から手を打ちましょう!
センター試験とは言え、センターの過去問演習もある程度量をこなすことが大切です。
理想としては10年分、最低でも5年分は解くべきだという人が多いです。
センターの出来は、共通テストの出来に非常に関わってくるので、油断せずに取り組みましょう。
ただ、全教科に平等に時間を割く必要はなく、
特に伸び悩んでいる科目、あるいは戦略的に伸ばしたい科目に
多く時間を割くという工夫はいいと思います。
センターの過去問はどこで手に入れる?
センター試験の過去問は、ネット上でも手に入れることができます。
例えば、大学入試センターのHP(ただし年数が少ない)、
毎年東進が出しているセンター試験の解答速報ページ、
パスナビ(無料の会員登録が必要)などがあります。
あるいは、「センター 過去問 ○○(探している年度)」で検索しても見つかると思います。
②共通テスト対策問題集(科目別)を解き、形式慣れしていく
ある程度基礎力が完成してきて、センターでもある程度高得点を出せるようになったら、次はひたすら問題を解いてトライ・アンド・エラーを繰り返す段階に入っていきます。
周知のとおり、共通テストというのは、センターとは性質が少し異なりなかなか癖が強く、難しいです。
具体的にはどのような部分が難しいかと言うと、
・どの教科も文章量が多く、素早く正確に情報を読み取る必要がある
・読み取った情報を頭の中で整理しながら読み進める必要がある
・知識をあてはめるだけでは上手く行かず、しっかり考えながら解く必要がある
・センターよりも時間が足りない
などが挙げられます。
そのため、センターで高得点を取れていても、共通テストで調子が出ないことはよくある話です。
本番に向けて、共通テストの雰囲気や形式に適応していきましょう。
この雰囲気や形式の対策にバッチリなのが
共通テスト実戦問題集です。
こちらは各出版社や予備校が出している
共通テストと同じテスト形式の問題集です。
こちらの問題集で
・形式慣れ
・時間配分の想定
を行うと良いでしょう。
その際には、「トライ・アンド・エラー」が大事ですので、
テストを解き終わった際には分析が必要になります。
・苦手分野、点数の取れなかった範囲はどこか
・各大問にどれくらいの時間がかかるのか
・自分の想定している時間、点数にはあと何をやれば届くのか
・本番までに何を復習するべきなのか
・本番までに何を追加で勉強しておく必要があるのか
等です。
こちらを行わずに問題だけを消費してしまうと問題が無駄に終わってしまいます。
分析は赤本ノートで
この分析に良いのが赤本ノートです。
こちらも本屋の参考書コーナーや通販で購入することができます。
大問ごとに分析するための枠や、対策するべき分野の優先順位などを
書き起こすことができます。
こちらで分析を行い、
今まで使ってきた参考書に戻って復習をしましょう!
③
さて、次は共通テスト対策の仕上げになります!
③共通テスト対策の仕上げ
共通テスト実戦問題集を行い、
弱点を分析し、
復習も仕上げました。
そうなると最後は共通テスト対策の仕上げになります。
それは共通テスト対策パックです。
メリットは?
共通テスト対策パックで問題演習をするメリットは何といっても、
本番さながらの問題冊子、解答用紙を使って演習ができる事でしょう。
共通テスト本番の日程に合わせて共通テスト対策パックを解く事で、
本番での休憩時間の使い方なども含めてシミュレーションをしておくのがおすすめです。
また初見の問題で、実践問題集で分析した
どの大問にどれくらい時間を使うのか、どの大問から解いていくのかを考えながら
共通テスト対策パックを解く事で、本番も焦らず、
自分のペースで問題を解けるようになると思います。
共通テスト対策パックの注意点
共通テスト模試の問題が掲載されている教科ごとの予想問題集とは異なり、
共通テスト対策パックに掲載されている問題は基本的に新作問題ですから
共通テスト対策パックの平均点や得点の度数分布は分かりません。
ですから共通テスト対策パックでは、自分の得点がどのぐらいの出来なのかを客観的に判断する事は難しい側面があります。
自分の得点がどのくらいの出来なのかが分からないと、
自分の得点が振るわない場合は不安になってしまうかも知れませんが、
例年、対策パックの問題は本試より難しく作られているといわれているため、
思い通りの得点が取れなくても落ち込み過ぎずに淡々と間違った問題の復習をしていきましょう。
まとめ
ここまで共通テスト対策パックについて述べてきましたが、
昨年度から始まった共通テストの対策で一番の心配点は過去問が少ない事です。
共通テスト対策は共通テスト実戦模試や、対策パックで行うしかありません。
各予備校のものを買っても回数は限られているので、徹底的に復習に取り組むようにしてください。
また基礎が抜けていると感じたら今まで学んだ参考書に戻り復習を行いましょう。
受験相談の申し込みや勉強相談も随時可能です。
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