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【国公立入試の仕組み】受験戦略を立てて、計画的に勉強しよう!

みなさん、こんにちは!

JR多治見駅から徒歩2分、武田塾多治見校です。

今回は、大学入試の仕組みについて、お話ししていきます。

今回は、国公立編です。

国公立大学を目指す受験戦略をご紹介します。

国公立入試の仕組み、計画的な受験戦略を立てよう!

大学入試の選抜方法は大きく3つに分かれます。

まずはこちらを確認していきましょう。

大学入試、3種類の選抜方法

①一般選抜

一般選抜は、筆記試験による選抜方法です。

国公立大学の場合は、1月中旬に行われる共通テスト2月~3月に行われる2次試験の合計点で合否を決定します。

国公立大学の入試の約80%は一般選抜により、選抜されます。

②学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、書類審査や小論文、面接などで合否が判定されます。

学力試験が課される場合もありますが、課されないこともあります。

選抜方法は大学ごとに異なりますので、受験する大学の試験要項調べて、対策を行う必要があります。

国公立大学でも、多くの大学で学校推薦型選抜が行われています。

国公立入試の約15%が学校推薦型選抜で、選抜されます。

③総合型選抜

総合型選抜はAO入試と呼ばれていた選抜方法です。

大学が求める学生像を多面的に評価されます。

選抜方法は主に、書類審査と面接です。

小論文や学力試験が課される場合もあります。

学力試験は課されないことが多いですが、楽な入試ではありません。

本気で総合型選抜を目指すのであれば、準備を早くから始めて、書類の作成や面接の練習を行う必要があります。

国公立入試の一般選抜

国公立入試の80%は一般選抜で決まりますので、ここからは一般選抜について、詳しく見ていきます。

国公立大学の一般選抜では、共通テストの得点と2次試験の得点の合計によって、合否がが判定されます。

共通テスト

国公立大学の一般選抜では、まず共通テストを受けます。

受験する科目は、大学や学部ごとに異なります。

共通テストでは、5教科7科目受験することが多くなっています。
受験戦略

2次試験

国公立大学の2次試験は、前期日程中期日程後期日程があります。

多くの合格者は前期日程で決まります。

中期日程と後期日程は、募集人数が前期日程と比べると少なくなります。

そのため、倍率が上がる傾向があります。

中期日程は行っていない大学も多くあります。

2次試験の受験科目は、多くの大学で2科目か3科目、行うことが多くなっています。

国公立入試の受験戦略

国公立を受験する場合は、まずは2次試験でも必要な科目から勉強を進めていきます。

2次試験でも受験する科目は、共通テストの配点も合わせると全体の中で、配点の割合が高くなります。

共通テストのみで使う科目や配点が低い科目は、主要な科目が完成してきてからでよいでしょう。

共通テストと2次試験の配点比率

共通テストと2次試験の配点比率も注意しておきましょう。

例えば、共通テストの配点比率が75%で、2次試験のが25%だと、ほぼ共通テストの結果で決まります。

そのため、各教科、共通テストの対策を万全に行う必要があります。

逆に、共通テストの配点比率が25%で、2次試験のが75%だと、2次試験重視の配点比率となります。

そのため、共通テストの対策は、共通テストの直前期で行い、それまでは2次の対策を進めておくことが大切です。

志望校の受験科目、配点割合を調べよう!

大学によって、受験する科目や配点は異なります。

志望校の受験科目や配点を考慮して、勉強計画を立てましょう。

志望校を無理に決めることはよくありませんが、早い時期に決めておいた方が対策を行いやすくなります。
志望校の選び方、決め方

志望校が決まっている場合は、2次試験でも使う科目や配点の高い科目から勉強していきましょう。

志望校が決まっていない場合は、まずは文系理系それぞれの主要な科目から固めていきましょう。

文系だと英語と国語、理系だと英語と数学の勉強をなるべく早くから始めることがおすすめです。

共通テスト利用入試で併願校をおさえよう!

国公立大学志望の方も、多くの方が私立大学を併願で受験します。

その場合は、共通テスト利用入試で私立大学の合格を取っておくことが理想です。

共通テスト利用入試で私立大学に合格できたら、私立大学の一般入試を受ける必要が無くなります。

そのため、私立大学の入試対策に時間が取られず、国公立の2次試験対策に専念できます。

共通テスト利用入試のメリットと注意点

共通テスト利用入試は費用面でメリットがあります。

私立大学の受験料は、一般入試だと35,000円の大学が多くなっています。

共通テスト利用入試だと、大学や受験の仕方によって異なりますが、15,000~20,000円のところが多くなっています。

受験料を抑えることができます。

一方で注意点もあります。

国公立大学志望の多くの受験生が、共通テスト利用入試で私立大学に出願します。

その中には、上位層の受験生もいるので、倍率と合格最低点が、かなり高くなります。

共通テスト利用入試で、併願の私立大学を確保できることが理想ですが、一般入試を受験することも見据えておきましょう。

 

 

 

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