淡路島の皆さんこんにちは！
武田塾洲本校校舎長の三村です。
昨日は兵庫県公立入試の発表日でしたね。
合格した人おめでとうございます！
不合格だった人、
これを見ている人はきっと受験に向けて精一杯努力してきた人だと思います。
過去を後悔もしているかもしれません。
しかしその経験は必ず高校生活で活きます。
これまでの経験を高校生活で思う存分活かし、大学受験で見返してやりましょう！！
今日は先日と同じテーマ、
高校一年生から受験を意識した勉強をする重要性（数学編）
について書きたいと思います。
是非参考にして下さいね！
早く始めた人が受験に成功している！
先日のブログと重複しますが、
早く受験勉強を始めて損はありません！
続きは昨日のブログを見て欲しいのですが、
難関大学に合格している高校生の多くは、早くに受験勉強を始めています。
早く受験勉強を始めるなら数学と英語から！
早く受験勉強を始めるとかなり有利になる教科は、
数学と英語
です。
なぜかというと、
圧倒的に時間がかかる教科
からです。
逆に国語、社会、理科については、
この２教科に比べると優先順位は低いです。
では数学について、具体的にどのような勉強をすればいいのか、紹介したいと思います！
数学はまず中学数学から！
数学でまず確認すべきは、
中学数学が定着しているかどうか
です。
分かりやすい例は高校入試です。
皆さんは今回の高校入試でどれくらい取れたでしょうか。
もしこの質問に、
「７０％～８０％くらいかな・・・」と思った人は、
中学校の数学から始めることを強くおススメします。
なぜか？
高校数学は中学数学の延長線上にあるからです。
中学数学を無視して高校数学の内容を騙し騙し進めたとしても、どこかのタイミングで
中学数学の内容に足を引っ張られます。
中学校数学で抜けがちな知識の具体例「等積変形」
１つ具体例を紹介します。
中学２年で習う等積変形。
です。
学校では「平行線と面積」
という分野で習います。
上の図ですが、
△ABC=△DBC（≡ではありません。）
ですね。
理由は、
それぞれの三角形の底辺と高さが等しいからです。
言われれば当たり前かもしれません。
しかし、知識として皆さんの記憶に定着していますでしょうか。
中学校数学にはこのように知っているようで知らない知識が多く存在します。
細かい知識ではありますが、これらを放置しておくと高校数学で非常に苦労します。
なぜなら高校数学では、中学校数学は理解できるものとして進められるからです。
先ほどの等積変形も高校の教科書や参考書に説明がない場合がほとんどです。
つまり、途中式が書いてありません。
抜けている知識が認識できれば解決しますが、
多くの場合何が抜けているかが分からないはずです。
だからこそ、中学校数学を完璧にしておくことが非常に重要です。
急がば回れ
中学校の内容に不安がある人は、中学校の参考書を完璧にしてみてはいかがでしょうか。
遠回りしているように見えて、実は近道になっているはずですよ！
中学校数学を復習するなら、この参考書！
早く受験勉強を始めることはいいこと尽くし！
受験勉強を始めることによるメリットは多々ありますが、
特に下記の２点があります。
入試に向けて計画的に勉強を進めることができる
早く始めるメリットは、何と言っても時間があることです。
入試日から逆算した時に、３年あればできることはかなりあります。
中学校分野からやり直すことも容易にできます。
勉強の修正ができる
もう一つが、
「勉強の修正ができること」
です。
受験勉強は、
日々の勉強や定期試験に向けた勉強とは大きく異なります。
つまり３年生のタイミングで始めても、
受験勉強のやり方でつまづくことが多いです。
しかし、早めに受験を意識した勉強をすることで、
例え受験勉強方法に悩んでも修正する時間の余裕があります。
早く受験勉強を始めることはいいことだらけで損はないので覚えておきましょう！
確かに高校入学時は何かと忙しいかもしれません。
部活もあると思います。
しかし、そう言って受験勉強を始める時期を後ろ倒しにしてしまうと、
いざ行きたい大学が見つかっても間に合わない可能性があります。
１日１時間でも受験勉強を始めることが本当に重要です！
ぜひ覚えておいて下さい！！
まとめ
今日は早く受験勉強を始める重要性（数学編）について書きました。
多くの高校生が高校３年生の４月や部活引退後に受験勉強を始めます。
もちろんそこから始めて第一志望大学に合格する人もいます。
しかし、
この時期は誰もが頑張るのであまり差がつきません。
だからこそ、
特に難関大学進学を考えている人は、一日でも早く始めることが重要です。
ここでライバルとの差がつきます。
是非今日のブログを参考にしていただき、一日でも早く受験勉強を始めて下さいね！
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