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【日本史勉強法②】流れを掴む!日露戦争編

こんにちは!

武田塾洲本校(淡路島)講師の三村です。

 

 

暑い日が続いていましたが、今週末から兵庫県は一気に気温が下がるようです。

皆さんも十分に気をつけてくださいね!

 

 

さて、今日はシリーズ化している日本史の勉強法についてです。

シリーズ① アヘン戦争〜日露戦争

 

 

日本史といえば、  

 

 

・暗記ばかりでつまらない

・登場人物が多すぎてわかりにくい。

・将来役に立たない。そもそもなぜ学ぶのかが分からない。

 

 

というイメージを持っている人がいるかもしれません。

 

そのイメージを払拭する為に、

歴史の一部分を例に日本史の勉強方法について書きたいと思います。

 

<今日のテーマ>

1.日本史勉強のコツは流れの大枠を掴むこと。

2.具体例『日露戦争〜第一次世界大戦』

3.まとめ

 

 

1.日本史勉強のコツは流れの大枠を掴むこと。

前回のブログでも書きましたが、

歴史を勉強する時のコツは流れの大枠を掴むことです。

 

 

暗記が得意な人は良いですが、私のように暗記が苦手なタイプは、

論理的に説明してもらうことでかなり記憶に定着しやすいと思います。

 

 

すなわちストーリーで理解することで暗記しようという考えです。

この勉強法を身につけることができれば、他の教科でも生かすことができます。

 

2.具体例 『日露戦争』

前回のブログでは、

アヘン戦争〜日露戦争までの流れを確認しました。

今回は日露戦争〜第一次世界大戦の流れを書きたいと思います。

 

流れの大枠は以下の通りです。

 

1.日清戦争で勝利した日本は、遼東半島を譲り受ける。

2.三国(露・独・仏)干渉により、遼東半島を清に変換。

3.日本が返還した遼東半島の旅順と大連を、ロシアが清から租借。

   遼東半島は戦略上重要だった為、日本とロシアの間に緊張が走る。

4.義和団事件発生。

   =清の義和団が外国人排斥を訴え、北京にある各国の公使館を包囲した事件。

    ➡︎ 日・露・英など8ヵ国で反乱を鎮圧。

5.義和団事件鎮圧後、各国軍は撤退したが、南下政策を進めるロシアは朝鮮に隣接する満州に軍を留める。

    ➡︎ 朝鮮半島が生命線の日本にとって一大事。

6.ロシアに対抗する為に、日本はイギリスと同盟を結ぶ。=日英同盟。

7.日露戦争勃発

8.日本勝利。陸戦で活躍したのは乃木希典、海戦で活躍したのは東郷平八郎

9.ポーツマス条約が結ばれる。賠償金を得ることはできず。

10.多額の借金があったにも関わらず、賠償金を得ることができなかった国に対して、一部は不満を爆発させ、日比谷公園周辺で暴動を起こしました。=日比谷焼打事件

 

 

まとめ

以上が日露戦争とそれに至った経緯です。

確かに、各単語を暗記するという方法もあると思います。

ストーリーで覚える為、入試で出題されない単語を必要以上に覚える必要があるかもしれません。

しかし、上記のようにストーリーで理解することで暗記に定着しやすい人もいるのではないでしょうか。

 

 

是非皆さんに合った方法で勉強してみてくださいね!

 

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