こんにちは！ 武田塾講師の藤原です。
今回は来年度受験生になられる方々に向けて、志望校選びのポイントを記していこうと思います。
受験生になられる直前の皆様にとってのこの時期は、
自分はどういった進路に行きたいのか、どんな学校に行きたいかなど、
将来について考え始めるのにとてもいいタイミングといえます。
しかし、10代のうちから自分の将来像がはっきり見えている人なんて、はっきり言って奇跡に等しいです。
ほとんどの人が自分の将来について迷っていると思います。
ではどのようにして自分の進路を決めていくのか。
そのあたりのアドバイスを含めた話をしたいと思いますので、進路に迷われている方はぜひご一読ください。
志望校選びのポイント
受験と向き合うにあたって最も大切なこと。それが志望校選びだと思います。
特に私立受験は、学校ごとに特色が大きく変わることもあるので、
受験の直前に志望校を決めるのは得策ではないといえます。
また、公立受験の場合は、共通テストや、2次試験のことについても考慮せねばなりません。
つまりは初めの段階から志望校をいくつかに絞って
それに向けた受験勉強をしていくというのが最も有効的な手段です。
最初からある程度目標が決まっていると、
その実現に向けたカリキュラムやスケジュールを組みやすいというのもメリットに挙げられます。
とはいえ、1年後の自分の姿なんてなかなかイメージしずらいと思います。
というわけで、志望校を選定するにあたってのポイントをいくつか紹介します。
①進学先での明確なビジョンややりたいことを見つける
これが志望校選びにおいて最も重要なことです。
自分がやりたいことがその進学先でできるのか。
例えば学びたい学問を扱っているかなどです。
つまりは、
“自分自身”がその学校にどんな魅力を感じ、なぜ通いたいと思うのか
というのがポイントです。
自分の志望動機とその学校とのマッチング度合いの高さが、
進学後の学生生活の有意義さや、受験生活でのモチベーションにつながります。
これが今の時点で何となく見えているという方は、
あとはその思いを軸に受験勉強に励めば、いい結果が訪れることでしょう。
とはいえ、なかなかこういう学生は少ないです。
「そんなこと言われても、自分はそんな志望動機は見えてこない！」
という方は以下のポイントをお勧めします。
②とにかく学校という学校を調べてみる
分からないことと理解できないことは全くの別物です。
おそらくほとんどの場合、進学先について迷われてる方は
大学がどういったところか、何をできる場所なのか、卒業後どうなっていくのか
といったことについあまり知らないことが原因だと考えられます。
皆さんはまだ受験生になる直前の時期であるため、
勉強を本格化する前に、上記で申し上げた目標を見つけることもかねて
とにかくありとあらゆる大学について調べてみるといいと思います。
高校までは校風の違いこそあれど、学ぶ内容や部活動のジャンル、イベント事は大体一緒でした。
しかし大学になるとOO学部というように大学ごとに学べる内容が異なったり、
部活動やサークルは幅広く、特にゼミは大学ごとに結構な違いがみられます。
また、資格取得支援であったり卒業生の就職先についてもそれぞれの特色がみられます。
この他にも、高校までと大学ではできることの幅が格段に広がり、学校ごとの違いも色とりどりです。
なので、受験勉強が本格化する前に、大学について一通り調べておくことをお勧めします。
分からないことがあれば、ぜひ当塾の受験相談などもご利用いただいていかがでしょうか。
特に大学までのアクセスは調べておいたほうがいいと思います。
「この大学がいい！」と思って入学してみても、
“片道電車2時間、バス1時間”のようなアクセスの悪さであったり、
交通費が年間で何十万円もかかるということになれば
通うこと自体が嫌になってくるケースも稀にみられます。
その場合は実家を出て一人暮らしということも考えられますが、
その場合はご両親とよく話し合ってから決めるとよいでしょう。
③自分の将来について考える時間を作る
これは①の内容と少し重複するところがあります。
大学に進学すると、そのあとはいよいよ社会人です。（大学院に進学する場合もありますが…）
大学生の間、社会人になるための勉強を一つもせずに
卒業後すぐに一人前の社会人として活躍できる人は少ないでしょう。
なので大学生のうちに、将来どんな仕事がしたいか、
また、社会勉強についても考えていかなければなりません。
その前段階として、
社会人としてこうなるために大学でどんなスキルを身に着けるか、
そのためにどんな大学へ行くべきか
という逆算的視点から大学探しをやってみましょう。
とはいえこのやり方はなかなか難しいと思うので、
進学した先でやりたいことを見つけていくというのが主流になるかと思います。
④今までの自分の経験を踏まえ、これを続けたい／やってみたかったと思うことを振り返る
分かりやすい例でいえば部活動です。
今までやってきた部活動を進学してからも続けたいのか。続けるにしても、
部活に入って頂点を極めたいのか、はたまたサークルにて仲間とワイワイ楽しくやりたいのか。
あるいは新しい部活に挑戦したいのかなど、
これまでとは打って変わって過去から未来を考えるケースです。
高校受験の際の話になりますが、私もこの考え方を軸の半分としていました。
私の中学時代の部活動は剣道部で、高校でも剣道を続けたいなとは思っていましたが、
強豪校に行って強くなるというよりは、剣道の良さをより多くの人に広めたいなという思いから
初心者の敷居が低い剣道部がある高校に進学しました。
このように、今までの自分の経験からこの先をどうしていくか
という風に考えることも志望校を選ぶ際のヒントになったりしますので、
ぜひ自分の過去や経験を振り返ってみてはいかがでしょうか。
“先輩の紹介”、“友達との進学”には要注意
上記の題では説明不足なので、詳しく書かせていただきますと、
進学の動機が「先輩の紹介」や「友達と一緒に同じ大学に進学したいという思い」
である場合は要注意ということです。
これはなぜかと申しますと、
受験勉強中はそれがモチベーションになっていい力を発揮することもできます。
しかし問題は受験が終わってからにあります。
「先輩に勧められて入学した」のケースでは、
その先輩にとっては有意義なキャンパスライフだったとしても
それが自分にも当てはまるものとは限らないからです。
例えばの話をしてみましょう。
その先輩は将来起業したいという思いからその大学の経営学部に進学し、
同じような志を持つ仲間とともに日々を有意義に過ごしていました。
そしてあなたはその先輩に勧められて同じ大学、学部に入学しました。
しかしあなたは経営学になんて全く興味がないため、
勉強よりも遊ぶことにばかり気がいってしまい、単位も毎回ギリギリになってしまいます。（例えばです。）
なんてことになってしまえば、十分に楽しくはあるかもしれませんが、
学生として、せっかくのキャンパスライフが台無しになってしまうなんてことも考えられます。
また、「友達と一緒に進学したい」という場合でも、
もしその友達が不合格だった場合、その時点で当初の自分の志望動機を失ってしまうからです。
その後どうするかはその時次第ですが、出鼻をくじかれたような思いになるので、
あまりお勧めできません。
有意義なキャンパスライフを送るコツは
しっかりとした自分の動機があってこそです。
そのうえで先輩の紹介や友達との進学を考える場合は大いにオッケーです👍
もちろん自分の動機が「絶対友達と一緒に大学に行くんだ！」
という固い意志であれば全く否定はしません。
まとめ
近年、就職活動において、学生を大学のブランドだけで見て採用を決めるやり方は年々衰退しています。
大事なのは、大学生活で何をやったかです。
始めはなんとなしに入った大学だったとしても
入学してからいろいろなことに挑戦すれば
色んなスキル経験が身に着けられると思います。
たとえ名門大学や難関大学に進学したとしても、
そこにあぐらをかかず、いろんなことに挑戦してみてください。
受験は、そこがゴールではありません。むしろ始まりです。
あなたの可能性を狭めないでほしい！by.校舎長松本
武田塾住道校での合格に、皆さんの現状は関係ありません。
高校の偏差値、今までの成績、今まで勉強していたかどうか、
武田塾住道校では入塾時点でそんなものは気にしていません！
持っていてほしいのは、
大学に行きたい気持ちと
頑張りたいという思いだけです。
それさえ持っていてくれればあとは全て私たちがサポートします！
1日のやるべきこと、受験までのスケジューリング、
本当にできているかのチェック、できていない原因の分析、
どうすればできるようになるか改善点の提示、
もし挫折しそうになってもマンツーマンの講師・校舎長が
徹底的にカウンセリングし、生徒の気持ちに寄り添いサポートします！
少しでも現状の勉強が不安な人は、ぜひ一度無料受験相談へお越しください！
何度も言いますが、現状は全く気にしなくて大丈夫！！
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武田塾の受験相談ってどんなの？
武田塾の概要を簡単に知りたい方は、こちらの動画をどうぞ。
①授業をしない！
武田塾の一番の特徴です！
一般的な個別指導塾や予備校では、
新たに勉強する部分の説明を受けたり
分からなかった問題や単元の解説を受けたり、
「わかりやすい授業を受ける」のがメインになります。
しかし、学校や塾・予備校などで経験のある方もいるかもしれませんが
「分かりやすい！」と感動して、テストの結果を期待したのに
思うように点数に繋がらなかったことはありませんか？
実はこれは、当然なのです。
塾の授業が悪いわけでも、あなたの授業態度が悪いわけでもありません。
授業では「わかる」ようになることしか助けてくれないのです。
授業を受けるだけでなく、
自分で考えてやってみないと点数がとれるようにはなりません。
そこで、武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます！
武田塾では「わかる」「やってみる」「できる」
の学習の三段階の「できる」ところまで徹底的に指導します。
勉強のやり方を教えて
自分でできるようになってもらう
これが武田塾の勉強なんです！
②本当に「できる」のか徹底的に確認！
1日ごとの宿題
武田塾の宿題は、一日単位で出ます！
毎日やることが明確に分かった状態で勉強を進められます。
しかも、やりっぱなしにならないように
「4日進んで2日戻る」の黄金サイクルで宿題を出します。
こうすることによって、しっかり宿題をこなせば、
一週間で同じ範囲を3周完璧にしたことになり、
確実に身についた知識となります。
確認テストと個別指導
さらに一週間の勉強が本当に身についたか確認するために
確認テストと個別指導を週一回行います。
宿題と同じ内容から確認テストを、80％を合格ラインとして
不合格の場合、次の内容に進めないようになっています。
つまり、サボりたくてもサボれないようになっています。
さらに確認テストで合格しても、
その後の個別指導で講師の先生が
「本当に理解」できているか、を確認します。
「なぜその答えになるのか」
「なぜその解法で解けるのか」
「どこを見たらそれが分かるのか」
など入試の初見問題で「できる」ように
なっているかどうかを徹底的に確認します。
それが出来ていなければ、点数がとれていても不合格になるのです！
武田塾では、「本当に入試で点数がとれる合格」を
確認テストの合格としています。
厳しいですよね？でも当然です。
入試で点数をとることを目指すなら、そこまでしなければダメなんです！
武田塾では、それが出来るように
個別指導での手厚いフォローがあります。
もし分かっていなければ、
「本質を理解する」勉強を指導し、
また、単語なども暗記が不十分な場合は、
「覚えられる」勉強法を指導します。
しかも武田塾ではすべて1対1で行います！
個別指導の60分間、キミだけの先生が常に横について
指導を行います。
また、基本的に個別指導の中で演習の時間はないので、
60分全てが生徒1人1人の「できる」ために費やされます。
「わかる」ための授業はしませんが、
「できる」ための指導ならどこまででもやります！
さっきの言葉をもう一度繰り返します。
勉強のやり方を教えて
自分でできるようになってもらう
これが武田塾の勉強なんです！
③カリキュラムは教室全体で管理！
武田塾の個別指導が普通の個別指導と違うのは、
指導の中身だけではありません。
武田塾の強みは
カリキュラムを教室全体で管理する！
ということです。
普通の個別指導は、基本的に講師の先生に任されています。
つまり講師の先生の力に依存しているのです。
教室長の科目や受験の知識が非常に優れている場合は、
教室長が全てのカリキュラムを管理していることもありますが、
基本的には、それぞれの講師の先生が作成していることがほとんどです。
私自身も約7年ほど個別指導で教えていた経験がありますが
やはり自分で全て作成していました。
今思えば、経験に頼った危険な進め方だったと思います。
もちろん先生がすごく頼りになる場合は
素晴らしいカリキュラムで進められることもありますが、
講師の先生も教科ごとで違うので各科目のバランスも難しくなります。
武田塾では、現状の実力と志望校ごとに
全科目のカリキュラムがあり、それをもとに
講師の先生が指導するので、一人の先生に依存することはありません。
また、その進捗は校舎長である私や、教務スタッフが徹底管理しています。
なので科目ごとの出来に合わせてバランスの調整も行います。
武田塾と他塾の違い まとめ
振り返ると、武田塾は
①授業をせず
②本当に「できる」かを徹底的確認し
③それを教室全体で管理しています
また、授業をしないため、季節講習が無いのも特徴です。
以下は普通の個別指導と武田塾の違いを紹介した参考動画です。
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