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生物の勉強って暗記だけ?おすすめの参考書は?共通テスト対策は?

吹田の塾・予備校 武田塾 吹田校

JR「吹田」駅から徒歩3分!!

 

本日は皆さんからのリクエストにお答えして

生物の「勉強法」について解説していきます。

校舎長紹介でも紹介させて頂いた通り

私は大学で生物を専攻しておりました。

特に動物の遺伝子にまつわることを研究しており

卒論発表前は徹夜で実験をする毎日でした。

詳しくは↓のブログから

『校舎長紹介』武田塾 吹田校の校舎長ってどんな人?

 

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さて、そんな校舎長である私が

「生物」の勉強法について解説していきます。

・生物って暗記だけじゃないの?

・遺伝の問題がわからない!

・どこまで覚えたらいいの?

・理科の選択科目は生物?物理?どれがいいの?

・どの参考書を使って勉強したらいいの?

 

全ての疑問にお答えします!

 

生物の勉強って暗記だけ?おすすめの参考書は?共通テスト対策は?

生物ってどんな科目なの?

生物に関しては物理・化学とは違い暗記に

膨大な時間を取られる科目になってきます。

また、横の繋がりも重視される科目になってくるので

日本史や世界史に近い暗記の勉強法が必要になってきます。

ただし、暗記だけで点数が取れるかと言われるとそうではなく

・遺伝や呼吸商・光合成速度などの計算問題

・実験考察でのリード文を読解していく力

・実験結果を用いての論述問題では記述力

が試されてくるので、数学や国語の力も必要になってくる科目になってきます。

 

生物って結局は暗記科目なの?

結論から言ってしまうと生物は『暗記科目』です。

具体的には

8割が暗記で2割が計算・論述

というイメージです

ただし、計算・論述に関しても基礎部分の暗記が徹底して出来ていることが前提になってきます。

数学や物理なども基本的には公式を暗記していきますが、公式一つ覚えてしまえば、その後の公式は派生させて使えることが多々あります。

しかし、生物に関しては公式はほぼなく暗記ベースの勉強になっていきます。

 

生物の具体的な勉強方法!

まず何度も繰り返しますが

生物は『暗記が8割』の科目になってきます。

もちろん志望する大学によっておすすめの参考書やポイントなどが変わってきます。

今回は大きく分けて

・共通テストレベル

・~関関同立や地方国公立レベル

・難関大学レベル

の3パターンで解説していきたいと思います。

 

共通テスト

共通テストレベルは基礎がどれだけ徹底して『暗記』出来ているかになってきます。

試行問題に目を通してみても私立大学の入試のように長めの文章はなく、単純解答出来る問題が多いような印象でした。

ただし

考察型の問題に関しては増える

と予想されます。

教科書全範囲の

基礎知識を具体的な現象と関連づけて理解

しておくことが最も重要です。

さらに基本的な問題演習を通じて知識を活用できる力を身につけておくことが大切になってきます。

教科書に記載されている

「参考」「コラム」「探究活動」

の内容も学習し、正確に理解しておきましょう。

また、教科書には記載されていない初見の実験や資料、データを読み取って判断する問題や、仮説について比較・検討する問題も出題されると予想されます。問題演習を通じて、必要な情報を問題から素早く読み取る練習や、資料や図・グラフなどのデータを正確に読み取る練習をしておきましょう。

国公立文系志望で生物を共通テストで使おうと思っている学生さんにおすすめなのはこちらになります。

図2

必修整理ノート生物基礎 生物

こちらに関しては分量が少なく、要点もまとまっている教材になります。

共通テストの生物で6割くらいを目指す生徒さんはまずはこちらを解いてみて下さい。

そのあとはこちら

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河合塾や駿台が出版している共通テスト用の問題集で問題に慣れていきましょう!

 

関関同立や地方国公立レベル

私立の入試で生物を使う学生さんになってくると、生物系に進学される方が多いと思います。

大学で学ぶ生物に関しては専門分野によってではありますが、基本的には高校生物がベースになってくることが多いです。

大学に入学した後で困らないようにするためにも、徹底的に暗記を意識して勉強していきましょう!

関関同立や地方国公立レベルを志望されている学生さんへのオススメはこちら

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リードLightノート生物基礎 生物

まずはリードLightノート生物基礎 生物で基礎事項を暗記していきましょう!

必修整理ノート生物基礎 生物と違う点としては穴埋めだけではなく、練習問題が必修整理ノート生物基礎 生物よりも多くなっているという点です。

こちらのほうがより実践的な問題を並行して行えるため、生物を武器にしていきたいという学生さんはこちらのほうをおすすめします。

また、必修整理ノート生物基礎 生物に関しては

共通テストで

ボーダーラインぎりぎりを狙う学生さん

向けになっています。

共通テストで「生物で稼ぎたい」「8割を超えたい」という学生さんはこちらを勉強した後に共通テストの対策教材に取り組んで下さい。

リードLightノート生物基礎 生物が終われば

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生物 基本徹底48に取り組んでいきましょう!

こちらの教材は生物の内容を基礎から理解するために

「ストーリー性」(生物全体の流れ)

を重視した問題集になっています。

リードLightノート生物基礎 生物で流れを把握しながら暗記が十分出来ているのであればカットしても大丈夫ですが

流れが不安」「時間にまだ余裕がある

といった学生さんはこちらも勉強しておいた方がいいでしょう!

最後の仕上げとしては

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生物問題集 合格177問

【生物基礎・生物】入試必修編 です。

こちらの問題集は200以上の大学の問題を4年分分析

本当に出題頻度が高い問題を抜粋している問題集です

問題には★マークがつけてあり

出題頻度の高さがわかります。

また、どこの大学で出題されたかも記載してあるので

解いていて楽しい問題集になっています。

ここまで解き進めることが出来れば、あとは赤本で傾向対策に進んで下さい。

難関大学レベル

ここのレベルは所謂「旧帝大」や「早慶」「医学部」といったレベルになります。

このクラスの生物の入試問題になると

暗記出来ていることは当たり前

それをどうアウトプット出来るか?

が勝負になってくるレベルです。

下の画像は

2019年早稲田大学

基幹理工・創造理工・先進理工の生物の問題[Ⅰ]

から抜粋した問題です。

理由を説明する問題が多く出題されています。

図1

上にも書きましたが

生物的な知識の暗記はもちろん

実験結果を考察する力

論述する国語力が問われる問題となっています。

このレベルを目指す学生さんへおすすめの教材は

図2

大森徹の最強問題集159問 生物です。

こちらの教材には、複数の単元が関連する応用問題や記述形式問題など、難関大学対策で押さえておきたい良問が多数収録されています。

また、解説が詳しいというところも非常に魅力的な教材になっています。

ただし

暗記が徹底出来ているのがこの問題集に取り組む条件

生物問題集 合格177問 【生物基礎・生物】入試必修編までをしっかりと終わらせてから取り組むようにしましょう!

 

遺伝/論述/計算・グラフ/実験・考察 ピンポイントの出題形式が苦手な場合

・遺伝の分野がどうしても苦手だ!

・生物の論述問題になると点が取れない!

そういった場合は大森徹の生物シリーズでピンポイントに対策していきましょう!

このシリーズでは行う問題を絞っている分、要点や押さえるべき項目がしっかりとしているので弱点補強には最適の教材になっています。

ただし、問題数としては十分なほどの問題数はないので、リードLight生物基礎 生物や生物基礎徹底48などを反復していき、演習量を確保していきましょう!

図3

生物選択をおすすめする学生さん

ここまで具体的な勉強法をお伝えしてきました。

では、どういう人が生物を選択すればいいの?という話をしていきます。

①大学で生物の勉強をしたい!という学生さん

こちらは生物選択になってくるでしょう

ほとんどの大学では生物必須というものはありませんが、大学で生物を勉強したいとなってくると高校生物はマスターしておいた方が無難ですね

(私の大学の友人で物理選択から生物科へ来た人はいましたが、大学の授業ではかなり苦戦していました(笑))

②暗記が得意な学生さん

何度もお伝えするように生物は暗記がほとんどです。

特に文系に進学される学生さんは数学や物理の計算が苦手だから文系という人も少なくないのではないでしょうか?

そういった人は生物選択でもいいかもしれません。

➂共通テストで6~8割程度を目指している学生さん

生物に関しては物理や化学とは違い

ある程度のレベルまでいくと

安定して6~8割を取ることが出来る科目

です。

逆に言ってしまうと、8割以上を得点しようとなると相当勉強時間を割かないといけないというところです。

8割以上の点数を共通テストで取りたいのであれば、物理や化学を選択することをおすすめします。

 

最後に

生物に関してはかなり時間を要する科目にです。

生物=暗記

これは正しいのですが、いかに効率良く暗記し

その知識を解答用紙に書き込むことが出来るか?

が勝負になってきます。

暗記科目だから後回...

そこのあなた!

その甘さが命取りになる前に

「今」からしっかりと対策していきましょう!

 

本日の名言

生き残る種とは、最も強いものではない。

最も知的なものでもない。

それは、変化に最もよく適応したものである。

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.

チャールズ・ダーウィン

 

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