【7月第2週表彰】ゼロスタートの政治・経済ももう日大レベル！？　立教大学社会学部志望　高校3年生Tさん

こんにちは、武田塾巣鴨校です。

今回も、先週特に頑張った生徒を紹介したいと思います。

【塾生表彰☆7月第2週】ゼロスタートの政治・経済ももう日大レベル！？　立教大学社会学部志望　高校3年生Tさん

今回紹介するのは、高校3年生のTさんです。Tさんは、大学で社会学をやりたいという強い気持ちがあり、いろんな大学の社会学部について調べてみたところ、自分の問題関心に一番近いことをやっていそうな大学が立教大学だったということで、入学できるレベルまで成績を上げるために武田塾巣鴨校に入塾しました。

高校生の時点で、ここまで大学で学びたいことがはっきりしているのはすごいことだと思います！

ゼロスタートの政治・経済が絶好調！

Tさんは、社会は政治・経済で受験する予定なのですが、高2までは授業を受けたこともなく、ゼロスタートの状態で4月から勉強を開始しました。

政治・経済は日本史や世界史と比べて絶対的な暗記量は少ないのですが、その分内容の深い理解が問われる科目です。そのため、「覚えることが少なくて楽そうだから政経」という理由で選んだ受験生が、なかなか点数がとれるようにならなくて悩みがちな科目でもあります。

これまでそういう受験生を多く見てきたため、ゼロスタートで政経をやりたいと聞いたときは少し心配もあったのですが、Tさんの場合は、大学の志望理由からもわかるように、元々社会に対しての問題意識が強いため、受験科目の政経に対してもしっかり興味を持って取り組むことができています◎

現在の進捗としては、センター対策の講義本と、必須の用語の暗記を一通り終えてマーク式の問題演習に入ったところなのですが、初見の問題の出来がとてもよく、ただ用語を覚えるのではなく、理解を伴った勉強が実践できていることがわかります。

先日日東駒専レベルの問題を初見で出したところ、なんと8割近い正答率でした！　これはすごいですよね。単純暗記で乗り切りたい人には難しい科目なのですが、このようにコツさえつかめば短期間で結果が出るという側面もあるので、Tさんの場合はそこが上手くハマっているのかなと思います。

英語も順調！　課題は古文！

英語に関しても非常に順調に進んでおり、夏休みが始まる前までに、システム英単語を1200（センター試験で困ることがほぼないレベル）まで終え、ネクステージも文法分野に関しては一通り終えることができました。

まだ本格的な読解の問題集には入っていないのですが、毎回センターレベルの長文を初見で解いてもらっており、このレベルならすでに問題なく読めているようです。英語に関しては、本人も「できるようになってきている手応えがある」と話していました。

国語は、現代文に関しては何度か初見で問題を解いてもらっていますが、毎回出来がよく、しっかりと読めている印象です。入試現代文の文章は、現代の諸問題に対して何らかの形でこたえようとした文章が出題されることが多いのですが、Tさんの場合、筆者の問題意識を把握し、論理の流れを追う力がとても高いです。

読解に関しては日東駒専レベルまでの選択式の問題は毎回かなりできており、課題はどちらかというと、漢字や語彙の問題で落とさないようにすることだと思います。

一方で古文に対しては苦手意識があり、古典文法を一通り終えるのになかなか苦労していました。ただ、一度理解してからの定着度は高いので、夏休み中に集中的に問題演習を行い、読み方のコツがわかってくれば、どんどん伸びていくと思います！

2ヶ月の成果が出た！　進研マーク模試

そんなTさんですが、先日行われた進研マーク模試でなかなかの好成績を出してくれました。

田島さん

画像を見ると、記述とマークの違いはあるものの、1月（偏差値51.0）、4月（53.6）と比べ、6月（60.3）の模試では偏差値的にかなり伸びていることがわかります。

また、政治・経済に関しては、模試を受けた時点では勉強が追い付いていなかったので、あくまで参考程度の記録です。それでこの伸び方は大したものですよね。

立教大学合格に向けて

初見問題への対応力を見ていても、着実に力がついてきていることがわかるTさん。夏前の基礎固めはかなり良い感じで仕上げることができたのではないかと思います。夏休み中には本格的に問題演習を進めることになります。ここでしっかり力をつけ、夏休みが終わるころには日大レベルで8割とることを目標に進めていきたいです！

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