武田塾2016年度合格実績・合格速報

【東京学芸大学合格】「本当に勉強したの?」と、泣きそうになるほど叱られた

【プロフィール】

茨城県水戸市在住/私立大成女子高等学校卒(吹奏楽部クラリネット担当)

【出身高校の偏差値と得意科目、苦手科目】

出身校のレベルは、偏差値50

《得意科目》:現代文

高校3年時の偏差値62
もともと物語を読むのが好きだった。古文も恋愛物なら面白いと思うけど、古文・漢文はあんまり好きじゃない。

《苦手科目》:英語

高校3年生のときの偏差値54
一番勉強したはずなのに、成績が伸びなかった。

【合格した大学の受験科目】

小論文のみ
ただしセンター試験では、国語(古文・漢文・現代文)、数ⅠA・数ⅡB・英語・日本史・現代社会・生物基礎・化学基礎を突破した。

たぶん、ごくフツーの女子高生でした

部活の吹奏楽部ではクラリネット担当です。一番端っこでリーダーパートを吹いていました。学校も、極フツーの女子高です。そんな女子高生でも、部活動と勉強の両立は大変です。
平日は、夜7時から8時までは部活動で、家に帰るころには疲れてしまって、勉強に集中できない日々が続いていました。土曜日や日曜日も、朝の9時から夕方の5時まで部活動です。土日も平日も、ほぼ毎日、部活でした。
最初は、保育士や幼稚園の先生になるために、短大に行くことを考えていました。でも意外と学校での成績が良くて、学年120人中、1位か2位の成績をキープしていたのです。
それを考えたときに、ほかの人ができないような勉強を、大学4年間でしたいと思うようになりました。少し勉強して4年制の大学へ進学することを考えるようになったのです。

私の受験勉強と日常生活

勉強して4年制大学を目指そうと思ってからの生活は、朝4時半起床、英語を中心に1時間ほど勉強して学校へ行き、部活をこなし、帰って来てまず入浴し、夕食を食べて、夜寝る前に2時間ほど勉強していました。
学校での授業を除くと、平日は毎日3時間、休日は5時間ほどの勉強時間です。さすがに受験直前期には、平日6時間、休日10時間ほどの勉強をしていました。
学校で受けた模擬試験では、進研模試はトータルで56です。

お茶の水女子大推薦入試、不合格

本格的な試験対策(センター試験対策)を始めたのは、受験直前の11月からです。国公立の推薦入試は11月の下旬からなので、小論文と面接を中心に練習していました。
残念ながら、お茶ノ水女子大には合格できなかったのですが、センター試験対策もしながら、高校の国語の先生に小論文対策の指導を受けていました。
センター試験が終わって、前期日程が小論文だけだったのですが、小論文がとても苦手で、お茶の水女子大の推薦入試に落ちたことをきっかけに、小論文対策を変えようと思いました。やはり、プロの塾や予備校の先生に見てもらったほうがいいように思ったのです。

武田塾に出合った

家族と相談したところ、母がインターネットで武田塾の口コミを見つけ、私に教えてくれました。
試験まで、時間も差し迫っていたので、母に付き添ってもらって、武田塾水戸校の「受験相談」に出かけました。
受験相談では、水戸校の川崎校舎長が相談に乗ってくれました。でも、小論文の話は2~3割で、勉強にやる気を起こすような上手なトークが楽しくて役に立ちました。小論文以外の話がとてもためになったように思います。
さっそく武田塾に入塾したのですが、私の場合は、個別に教えてもらうというより、パソコンで私用に作られたビデオを観て、小論文を書いて、それを送って、添削してもらったのが返ってくるという方式です。たったそれだけのようですが、一つひとつ添削してもらえることが大きかったと思います。

授業を受けっ放しの予備校と武田塾は、やっぱり違う

特に印象に残っているのは、小論文の中村先生の、厳しくて、的確なご指導です。たった1ヵ月いるかいないかわからないような私のために、本当に真剣に対応してくださいました。最初に小論文を出したときに、「本当に勉強したの?」といわれ、泣きそうになるほど叱られました。
そのお蔭で、自分はやっぱり、キッチリと書けていなかったのだと気付かされ、猛烈にやる気が起きました。次々と小論文を書くに従い、「まあいいんじゃない」と中村先生に言ってもらえるようになり、徐々に自信も付いていきました。
そういえば、最初に受験相談に乗ってくださった川崎校舎長も知識が豊富で、一を聞いたら十にして返してくるような方でした。やはり中村先生同様、1ヵ月いるかいないかわからない私の顔と名前を憶えてくれて、私が武田塾に顔を出すと、必ず声を掛けてくれて、励ましてくださいました。

合格、そして将来の夢

合格を知ったときは、ホッとしました。すぐに合格を伝えたのは母。父にはメールで連絡しました。
これから大学で学んで、福祉の面から子供に関わる仕事がしたいと思っています。海外の、教育を受けられない恵まれない子供の映像を観て、海外で働ける福祉の仕事を目指すことも考えています。
日本にも、教育を受けられない子供がいることを知って、福祉の立場から子供の成長を支援したい。なかなか普通に学校へ通えない不登校の子や、虐待を受けている子を支えていきたい。
なんだか、やりたいことだらけで、夢が膨らみます。

受験生の皆さんへ

最後まで諦めずに頑張れば、道は開くと信じて頑張ってください。
私の場合も、「小論文は、最後の1行まで書け」と武田塾の中村先生から強く言われていたので、試験本番中も中村先生の言葉を思い出して、最後の最後まで頑張って書きました。それが合格につながったと思います。

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